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商業・流通

4150チバQ:2020/04/15(水) 18:58:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb861d0a9a14af20c051510376409895a3956ce5
女性店員「助けてください」、ママ「自粛要請ってずるいよね」…歓楽街に悲鳴と恨み節
4/15(水) 16:06配信
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、宮城県の村井知事が外出自粛を要請して2回目の週末となった10日夜、東北一の歓楽街、仙台・国分町を歩いた。普段は清濁併せのむにぎやかな国分町だが、静寂に包まれたこの夜、町で聞かれたのは悲鳴、そして恨み節だった。

 午後9時頃、定禅寺通から国分町通に入った。ネオンはいつものように煌々(こうこう)としていたが、通りにあるのは客引きの姿だけ。客の姿はまったくなく、みんな暇そうだ。

 「助けてください。コロナ対策やってるんで」。居酒屋の女性店員(20)が声をかけてきた。聞けば、店には客1組しかいないという。仕事中のため行けないことを伝えると、残念そうに去って行った。

 定禅寺通との交差点付近にある雑居ビルで居酒屋を営む男性(28)は、「我慢勝負だと思っている」と苦しい胸の内を明かした。店があるビル2階には飲食店が10店ほどあるが、営業しているのはここだけだった。

 男性によると、2月末頃から客足が減り、3月の売り上げはいつもの半分ほど。店の賃料を差し引くと赤字で、店の修繕費に充てるはずの貯金でなんとかしのいでいるという。

 男性は「不謹慎と思われるかもしれないが、店をやらなければ収入はゼロ。このままだと死活問題だ」とうなだれた。

 スナックやバーなどが入る5階建てのビルは、ほとんどの店の扉に営業自粛を伝える貼り紙があった。休業中の店の前には客が店の女性に贈ったのだろうか、「みきちゃん、誕生日おめでとう」のメッセージカードと、ピンクのバラの花が置かれていた。

 このビルの4階で、スナックが1軒開いていた。入ると、客1人に対して女性3人。50歳代のママは「店の子にも生活があるからね」と、店を開けた理由を話した。3月の売り上げは半分に落ち込み、4月はさらに厳しい。ママは「補償なしに店を閉めることは出来ないよ。自粛要請ってずるいよね」と憤った。

 ビルを出ると、ほろ酔いの男性(48)に出会った。内装業を営み、「人と接触する機会が少ないから大丈夫」と、行きつけのスナックで楽しんだという。料金は1万円だったが、少し多めに支払った。「女の子たちは生活がかかってるんだ」。大きな声が人の少ない通りに響いた。

 厳しいのは、国分町の酔客を当てにするタクシーも同じ。勤続10年のタクシー運転手の男性(64)は、毎月60万円近い売り上げがあったが、今月は10日時点で4万円。「今は終電を逃した客を乗せることもないよ」と、午前0時を回った夜の町を後にした。(青木聡志)

■飲食店8、9割休業

 県内約4500の飲食店や社交飲食店が加盟する「県社交飲食業生活衛生同業組合」によると、14日現在、国分町の飲食店の8、9割が休業している。

 上村孝理事長(75)は「国分町でコロナの感染者が出たらまずいが、補償もなしに休業しろとは言えない。県も市ももっと真剣に取り組んでいただかないと、倒産のドミノ倒しが始まってしまう」と訴えた。そして、「震災の時は『絆』と称し、手を取り合って乗り越えてきたが、今は手を握ることもできない」と話した。


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