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商業・流通

3857チバQ:2018/10/16(火) 01:51:15
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/sankei-wst1810150021.html
大阪・ミナミに新風 「なんばスカイオ」17日オープン
10月15日 12:29産経新聞

大阪・ミナミに新風 「なんばスカイオ」17日オープン

17日にオープンする「なんばスカイオ」=大阪市

(産経新聞)

 大阪・ミナミの南海難波駅に直結する高さ148メートルの複合ビル「なんばスカイオ」(大阪市中央区)が17日に全面開業する。注目されるのは、延べ3万3千平方メートルに及ぶ高層部分のオフィスエリアだ。これまで大阪市内の主要なオフィスビルは梅田や中之島周辺に集中してきたが、スカイオはミナミで最も立地のよい本格オフィスタワーとなり、繁華街の性格が強い難波にビジネス街の役割をもたらす。(藤谷茂樹)

 オフィス需要加速

 なんばスカイオは地上31階、地下2階建てで延べ床面積約8万5千平方メートル。13〜30階がオフィスエリアで、難波駅周辺では平成15年に開業した「パークスタワー」(同市浪速区)に匹敵するオフィス空間を創出する。大阪市内を見渡しても、「グランフロント大阪」(大阪市北区)や「あべのハルカス」(同市阿倍野区)に並ぶ新たなビジネス拠点になると期待されている。

 すでに企業の入居が始まり、東証1部上場企業では鋼管メーカーの丸一鋼管やモリ工業、レジャー施設運営のラウンドワンが本社機能を置く。26〜28階には米国のシェアオフィス「ウィーワーク」が12月からサービスを開始する。

 いずれの企業も、関西国際空港や大阪市内各所へのアクセスの良さや、最新の耐震構造による高い防災性能などに注目して進出を決めた。入居率は開業時目標の7割を超えて8割に迫るなど、滑り出しは好調だ。

 スカイオを建設した南海電気鉄道は、旧大阪球場跡地などと一体的に進めてきた難波駅周辺整備の集大成と位置付け、新たなにぎわいをもたらす中核施設にする考えだ。オフィス仲介の三鬼商事大阪支店は「オフィス供給が増えて新たな企業が進出してくれば、ミナミの活性化につながる」と期待する。

 訪日客向け施設も

 地下1階〜地上6階は商業施設エリアで、約40店が出店する。全面オープンを控えた15日には、東京スター銀行の難波支店が移転し、先行開店した。

 同支店は土日も資産形成の相談ができる窓口を充実させ、個人向け営業を強化している。同行の佐藤誠治頭取は「難波は大阪府南部、和歌山、奈良に利便性が高く、こうした地域のお客さまにしっかりとお役に立ちたい」と話した。

 商業施設エリアは、訪日外国人客(インバウンド)に向けて大阪や関西の魅力を伝える役割も担う。5階は訪日客向けに「伝統・文化の体験工房 ほんまもん」フロアとし、地場産の食材や日本酒を楽しめる約80席のフードホールや、伝統工芸品の販売店をそろえている。

 さらに、9階には磁気共鳴画像装置(MRI)やコンピューター断層撮影装置(CT)など最先端の検査機器を導入した「大阪なんばクリニック」が18日に開院し、富裕層向け「医療ツーリズム」にも対応する。

 新たな複合ビルの完成でビジネスとインバウンドの両側面からミナミのにぎわいを一層加速させそうだ。


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