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商業・流通

3710荷主研究者:2018/04/30(月) 22:45:16

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/181192?rct=n_hokkaido
2018年04/18 05:00 北海道新聞
札幌・南2西3再開発へ 「狸小路の顔」に期待 完成4年後、にぎわい維持課題に

http://tohazugatali.web.fc2.com/fudosan/20180418hokkaido02.JPG

南2西3街区の再開発ビルの完成予想図(北西側)

 ディスカウント大手ドン・キホーテの札幌店(札幌市中央区南2西3)が16日閉店し、跡地を含む南2西3街区(狸小路3丁目地区)では地上28階の高層ビル建設を核とした再開発事業が動きだす。商業者や市民から期待の声が上がる一方、4年後のビル完成まで、札幌駅前通に面した狸小路の中心エリアは「空洞化」する。商店街のにぎわいをどう保つかが課題となりそうだ。

 再開発は南2西3の地権者組合が手掛ける。旧ドン・キホーテ札幌店が入っていたサンデパートビルなど街区のビル7棟を解体。商業施設やマンションを一体で整備し、狸小路の新たなランドマークとする。解体作業は今後1年ほどで終え、2019年着工、22年の完成を目指す。総事業費は約241億円。うち62億円を国と札幌市が補助する。

 再開発は13年に都市計画決定されたが、資材高騰などで工事は延期されてきた。約50メートル西側のドン・キホーテ狸小路店は営業を継続している。

 地域待望の事業始動に、札幌狸小路商店街振興組合の島口義弘理事長(54)は「狸小路145年の歴史でこれだけ大規模な開発は初めて。商店街が生まれ変わるきっかけになる」と期待する。

 「札幌駅前に負けない位、楽しい商業施設を造ってほしい。狸小路のイメージが変わるかも」。17日、市中心部を訪れた南区の主婦狩野亜希子さん(47)は歓迎の声を上げた。手稲区の74歳男性は「懐かしくて温かい雰囲気が狸小路の魅力。高齢者も親しめるビルにしてほしい」と注文した。

 課題は、工事中の商店街のにぎわいの維持だ。再開発の計画域は、狸小路3丁目北側の約3分の2を占め、旧ドンキ札幌店やゲームセンターが並ぶ狸小路随一の商業エリアだった。札幌駅前通から商店街東部(1〜3丁目)に入る玄関口にも当たる。4年間の工事で、商店街東部への人の流れが変わる可能性もある。

 宮文(みやぶん)刃物店本店(中央区南2西2、狸小路2)の武田尚人店長(43)は「人通りが減るようなら、訪日客の集客を強化するなど新たな手も打たなければならない」。島口理事長は「再開発区域前のアーケードがある通りを有効活用し、にぎわいを維持するための新たな空間を作りたい。市と協議してゆく」と話した。(石川泰士)


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