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商業・流通

3443とはずがたり:2017/06/05(月) 17:38:17
常に新しい事を仕掛け続けるセブン。評価してる。行きがかり上ファミマ推しで,最近はファミマは使わずローソンを使う事があるけど寧ろコンビニは殆ど使わなくなってる俺だけえが。

店舗大刷新のセブン 挑む70万円のカベ
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20170531-OYT8T50042.html
店舗経営コンサルタント 佐藤昌司
2017年06月04日 09時00分

 コンビニ業界トップのセブン-イレブン・ジャパンが、店舗レイアウトを全面刷新する戦略を打ち出した。2017年度内に既存店・新店合わせた約1900店舗を新レイアウトに変更することに加え、21年度までに既存店1万店舗と、原則すべての新店に新レイアウトを採用する方針だ。セブン-イレブンが全面刷新に踏み切る狙いは何か。店舗経営コンサルタントの佐藤昌司氏が解説する。

さながら「食品スーパー」

 セブン-イレブンは1974年に国内第1号店をオープンして以来、これまで店舗レイアウトを基本的に変えてこなかった。大半の店舗では、レジカウンターは入り口を入ってすぐ左側にあり、入り口の右手に雑誌・書籍コーナーを配置している。立ち読みをする客の姿が店外からガラス越しに見えるようにして、店内の“繁盛感”を演出する狙いがあった。そんなセブンの基本レイアウトが今、大きく変わろうとしている。

 筆者は、新レイアウトを先行導入した三鷹牟礼6丁目店(東京・三鷹市)を訪れた。すると、一見してレイアウトが従来のものと大きく異なっているのが分かった。レジカウンターは入り口左側ではなく、正面奥に配置されていた。おでんや中華まん、揚げ物などの販売ケースを置くため、カウンターは従来よりも3割程度長く、これらの販売ケースに連なるように「セブンカフェ」のマシンが並んでいる。

 レジカウンターの横から入り口に至るまでの壁面には、弁当やおにぎり、惣菜、スイーツ、パックジュース、冷凍食品などを陳列したケースがずらりと並ぶ。購入したものを店内で飲食できる「イートイン」のコーナーも4席用意されている。

 つまり、店の壁面は、レジカウンターとイートインを除けば、食料品・飲料品で埋め尽くされており、さながら食品スーパーのようなのだ。その一方で、窓際一面にあった雑誌 ・書籍コーナーは、店中央にある小型の棚に移され、その規模もかなり縮小されていた。

中食市場の拡大に対応

 新レイアウトの店舗で特徴的なのが、弁当や惣菜といった「中食」の売り場を大幅に拡充していることだ。背景にあるのは、「中食需要の拡大」と「食の外部化」である。日本惣菜協会によると、2016年の中食市場は9.8兆円で前年比2.7%増加している。共働き世帯や単身世帯の増加、高齢化の進展などによって、自炊の手間を省く人が増え、中食市場が拡大している。

 同じ理由で、冷凍食品の需要も増えている。セブンでも16年の冷凍食品の売上高は、10年前の06年と比べ、実に4.7倍も増えた。中華まんや揚げ物などのカウンター商品も2.6倍増えている。一方、雑誌や書籍は約6割減少し、雑貨品は約2割減った。

 このような消費者ニーズの変化に対し、従来の店舗レイアウトでは対応が十分とは言えなくなっていた。今のセブンの集客力を考えれば、雑誌の立ち読み客でわざわざ繁盛感を出す必要はなく、売り上げが激減している雑誌のために窓際の広いスペースを確保する理由はないのだろう。

店内で食事できる「イートイン」を充実

 中食需要の高まりとともに、イートインへの対応も迫られている。イートインは、ゴミを自宅に持ち帰りたくない単身者や、カフェ代わりに使いたい女性らに支持されている。

 コンビニ業界でセブンのライバルであるファミリーマートは、イートインの充実を先行させている。例えば、日枝神社前店(東京・港区)は、2階が全面的にイートインになっており、40席以上もある。女性専用の化粧室まで併設されている。イートインの充実度では、ファミマがセブンを上回っている印象だ。


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