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商業・流通

3408荷主研究者:2017/05/06(土) 22:13:58

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20170414/CK2017041402000056.html
2017年4月14日 中日新聞
大規模開発、影響は 豊川市、八幡地区調査事業

大規模商業施設の出店が計画されるスズキ豊川工場。手前の市民病院駐車場もかつては同工場の敷地だった=豊川市で

 昨年三月末で操業を終えた日立製作所の跡地と、来夏撤退する予定のスズキ豊川工場が立地する豊川市の名鉄八幡駅周辺地区。合わせて約二十二ヘクタールと広大な敷地では、新文化会館の建設やショッピングモールの進出計画が浮上している。市は大規模開発による住環境への影響を調査するため、二〇一七年度予算に二千百二十万円を計上。まちづくりの要となる跡地の利活用の行方に注目が集まる。

 両社は一四年に相次いで撤退を表明。製造業への売却も模索したもようだが、日立は三月、跡地を市に売却することで市と基本合意した。スズキ豊川工場は一八年七月に生産を終了する予定。進出を目指すイオンモールが近く、店舗内容などを市側に示すとみられる。市も工業専用地域からの用途変更などで進出を後押しする。

 スズキ豊川工場は約十四ヘクタール。岡崎市や浜松市のイオンモールより敷地面積が広くなると予想され、地元商業者からは不安の声が上がる。ある商店主は「大型施設の進出は一商店にとっては厳しい。パートの時給が上がったりすれば、売り上げだけでなく影響はさらに広がる」と憂う。一方、別の商店主は「中心街の中には、豊川市が将来、東三河全体の中でイニシアチブを取るチャンスになるのではという意見もある」と期待感を語るなど、さまざまな見方がある。

 豊川商工会議所も一七年度、独自に地元商業への影響調査や市民アンケートなどをする。小野喜明会頭は「商業だけでなく、あらゆる業種への影響を全方位的に調査する」と表明。調査結果をまとめ、十一月ごろに市に要望書を出す考えだ。

 山脇実市長は市議会三月定例会の冒頭、跡地について「市の将来を左右する大変重要な課題」との認識を改めて示した。竹本幸夫副市長も「市内の食料品を中心としたスーパーへの影響が懸念される。(食料品の売り場面積の)内容によっては見直しも求めていきたい」と述べ、地元店への配慮を求めていく考えを明らかにした。今後、市内に渦巻く不安の声への対応が求められる。

 (吉田幸雄)


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