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商業・流通
3369
:
とはずがたり
:2017/04/10(月) 12:22:02
セブン・マック…、これが「FC店増減」の全貌だ 消費の栄枯盛衰は主要チェーンの動向が映す
05:25東洋経済オンライン
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-166940.html?page=1
マクドナルド、セブン-イレブン、TSUTAYA、ダスキン――。コンビニエンスストアやカフェ、居酒屋、その他のサービスなど、街でよく見かけるチェーン店の多くがフランチャイズ(FC)チェーンという方式を一部または全部で採っている。本社(本部)が運営する「直営店」のほかに、個人や法人から成る加盟店から加盟金やロイヤルティを徴収し、その対価として商標使用を認めたり、経営指導を行ったりする仕組みである。
多くの人にとってFCは、意外にも身近な存在だ。週刊東洋経済は4月10日発売号で『フランチャイズ 天国と地獄』を特集。右肩上がりが続くFC市場で、天国にも地獄にも転じるオーナーの現実などを追う中で、調べたのが主要なFCチェーンが2年前から店舗がどれだけ増減したかの全貌だ。
主要FCチェーンが加盟する日本フランチャイズチェーン協会のホームページに開示されている「情報開示書面」をベースに、直近の年(2015年、2016年など会社によって異なる)の店舗数が2年前からどれだけ増減したかを調べた。なお店舗数は直営店舗を除き、あくまでFC店舗数の比較である。
協会に加盟しているFCチェーンの中で情報開示しているチェーンを抜粋しているので、すべてを網羅しているわけではない。ただその傾向からは、昨今のFC市場の栄枯盛衰が浮かび上がる。小売り、サービス、外食という業界ごとに詳しく見ていこう。
FC本部選びで高評価なのは?
小売り業の店舗数の伸びで1位はセブン-イレブン。2013年度末の店舗数1万5879店に対し、2015年度末には1万8071店へと増加。2年間で2192店も拡大した。同様に2016年9月にブランド統合したファミリーマートとサークルKサンクスも合計で1396店増加。ローソンも2013年度から2015年度にかけて1321店増えている。3社の伸びはいずれも4ケタ増で、他のFCチェーンを圧倒している。
FCオーナーは脱サラ組の個人、法人などさまざまだが、店舗数が増えるということはそれだけ加盟を希望するオーナーがいるということ。店員の過労問題、24時間営業の負担拡大など、何かと不安要素を報じられることが多いコンビニだが、「何だかんだ言って、やはりフランチャイズの中でオーナーが安定して収益を得やすいのはコンビニ。だからこそ複数店舗を経営するオーナーも多い」(FCコンサルタント)と、FC本部を選ぶオーナー目線に立った専門家の評価は総じて高い。
実際、コンビニは売り上げでも店舗数でも他を圧倒。まさにFC業界の牽引役といえる。これまで酒屋などの個人商店がコンビニに鞍替えしてきた歴史があるが、今もなお金融機関の振り込みや宅配の窓口、チケットの受け取りなどその役割を着々と増やしている。もはや多くの人に欠かせない存在となっている状況を、FCの伸びが示している。
目下、人手不足という逆風が襲うが、セブン‐イレブン・ジャパンが9月から加盟店支援のため、店舗から徴収するロイヤルティを初めて減額するなど、各社も対応に走っている。逆風を切り抜け、さらなる成長を続けられるかが試されている。
下位にも目立つコンビニ勢
コンビニ以下の小売り業者をみると、不二家洋菓子チェーン、オートバックスなどが続く。不二家洋菓子チェーンは2013年度に455店だったのが2015年度には513店へと58店舗増加。2014年に「タカラブネ」などをFC展開しているスイートガーデンを買収しており、その影響が大きいと見られる。
下位に目を転じると、上位同様、ミニストップ、ポプラ、コミュニティ・ストア、デイリーヤマザキ&ニューヤマザキデイリーストアといったコンビニ勢が目立つ。市場としては拡大を続けるコンビニだが、大手3 社の寡占化が強まっており、それ以外のチェーンの苦境がここに表れている。
山崎製パンが手掛けるデイリーヤマザキとニューヤマザキデイリーストアの合計店舗数は、2013年度末の1273店から2015年度末に1207店へと66店減少。大手3社の出店ラッシュを受け、店舗の売り上げが悪化したことで不採算店を閉めた。ただし足元では、自前のパンを店舗で焼き上げるなどの差別化戦略が奏功しており、2016年度にはFC店舗数が前年度比26店増と底を打っている。
一方、コンビニ以外で店舗減少が目立ったのが「ブックオフ(BOOKOFF)」。近年、ネット書店や電子書籍の普及により、収益を支えてきた本の買い取りの減少基調が続き、2016年3月期に上場来初の営業赤字に転落。2017年3月期も赤字継続の見通しだ。かつて一世を風靡したFCチェーンの代表格だが、視界は晴れない。
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