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商業・流通
3329
:
チバQ
:2017/03/08(水) 10:34:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170307-00000503-fsi-bus_all
アマゾンの過剰サービス、ヤマト宅配便危機の一因に… どう解決?
SankeiBiz 3/8(水) 7:15配信
ヤマト運輸の労働組合が今春闘で「宅急便」の荷受量増大による労働環境の改善を会社側に求めたことで、宅配便急増問題が再びクローズアップされている。ネット通販の成長による宅配便荷物の増加、解決策が見えない不在再配達、物流会社の運転手ら社員の働き方問題-など、かねて顕在化していた多くの問題が複雑に絡まり合う。
ヤマトの労務問題の鍵を握っているのが、世界最大手の通販会社、米アマゾン・ドットコムの日本法人「アマゾンジャパン」である。アマゾンはその大半の配送をヤマトに委託し、ヤマトの宅配便の荷受量急増をもたらした。アマゾンの仕事の量次第で、ヤマトの運転手は過重労働になるという構図だ。
世界最大の通販会社が米アマゾン・ドットコムであり、2016年の世界販売額は約1360億ドル(約15兆4800億円)。うち日本の分は108億ドル。この金額は百貨店大手、三越伊勢丹ホールディングスの売上高(2016年3月期は1兆2872億円)に匹敵する。三越や伊勢丹は買った品物を持ち帰る人の方が多いが、アマゾンの大部分の商品は宅配便で送られる。
だがネット通販を営み、宅配便で商品を送り出す小売業は無数にある。いくらアマゾンが大手とはいえ、シェアは過半数には遠く及ばない。
それでもヤマトの運転手からは時間帯や便によって「アマゾンの荷物が多い」という印象が聞かれる。
■
アマゾンの場合、量やシェア以上に、その「送り方」にも他社とは異なる特徴があるようだ。利用者目線で指摘してみたい。
先日、アマゾンで注文した荷物が複数に増え、1回ですむはずの宅配回数が3回に増えた経験をした。5回、6回と増えたかもしれない。こうなると“自己増殖する宅配便”と言っていい。
どういうことか。私は年会費3900円を払ってアマゾンの「プライム会員」になっている。配送料無料になる商品がたくさんあり、「お急ぎ便」という当日、翌日に届くという速達扱いの商品も多い。今回のように複数の商品のまとめ買いをしたとき、いくつかの商品の出荷に時間がかかるときは、無料で便を分けて配送される。
大変便利なサービスだが、これが裏目に出ることもある。荷物の数が勝手に増えるので、受け取り回数が増える。「なるべく早く」が原則のお急ぎ便は逆に配達時刻は指定できない。不在となる確率も高まる。先日の私の場合は、荷物が2個に分けられ、うち1個が不在だったため、合計3回の配達を要した。
とはいえ、買った品物はUSBケーブルとか接続端子とかの小物ばかり。以前本欄で指摘したように、品物のポスト投函(とうかん)やメール便を活用すれば、手渡しの必要もなくなり、不在再配達の問題も減る。
SDカード1枚をパソコン1台が入りそうな段ボール箱で配送する「大きすぎる荷物」もそう。他社の場合もそうだが、特にアマゾンには、利用者が歓迎できない過剰サービスは改善してもらいたい。
■
プライム会員制度はアマゾンが世界戦略として重要視し、会員拡大を大きな経営目標に掲げている。映画や音楽のネット配信など無料デジタルサービスも魅力だ。今後も新しいサービスを増やす。昨年秋から首都圏や大阪・兵庫地域の一部で始めた「プライムナウ」は、食品や日用品などを一定額買えば、「2時間で無料配達、有料配達なら1時間以内で届ける」という。サービス競争はさらに激しくなる。
国土交通省は昨年秋、不在再配達問題の対策をとりまとめたが、通り一遍の模範解答の域を出ていない。なにしろ不在再配達問題の対策として期待される「コンビニエンスストアでの宅配便受け取り」だが、アマゾンの荷物はセブンイレブンの店舗では受け取れないという現状一つとっても、運用の難しさを物語る。
一事が万事、宅配便をめぐる一連の問題は総論や枠組み論では解決できないようだ。まずはシェアも影響力も大きいヤマトとアマゾンが一連の問題をどう解決するか、注目したい。(産経新聞編集委員・高原秀己)
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