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商業・流通

3054チバQ:2016/04/13(水) 23:37:44
 鈴木氏とも親交がある経済ジャーナリストの小倉正男氏は「創業者の伊藤氏と革命家・鈴木氏の30年以上にわたる確執がついに終焉(しゅうえん)した。『反鈴木』の機運が高まってきた時機を伊藤氏は見逃さず、一矢を報いた形だ。鈴木氏は自分の息のかかった部下を次々にポストにつけ、伊藤派を徹底的に排除して独裁権力を確立したが、君臨期間があまりにも長すぎた。突然の退任劇は、勝ち目がないと瞬時に判断したのだろう。今後、復権することは考えにくいのではないか」とみる。

 ただ、鈴木氏は「明日から出てこないという無責任なことはできない。(コンビニの)オーナーからもなぜやめるんだという電話が相当入ってきている」とも話した。引退を表明したものの、「今後、鈴木氏待望論が出てきて、完全引退はしないという流れを見込んでいるのでは」(流通ジャーナリスト)との声もある。

 今後のセブン&アイの経営はどうなってゆくのか。前出の小倉氏は「独裁者の退場で長期的にみれば、経営的には良い効果を生むのではないか。セブン&アイには、若手には優秀な人材が多い」とみる。

 一方、流通アナリストでプリモリサーチジャパンの鈴木孝之氏は、「これまで後退していた伊藤家の存在が前面に出てくるだろう」とみる。さらに「危惧されるのはグループ内の融和だ。公然と経営手腕を否定された井阪氏は微妙な立場となる。鈴木敏文氏に同調してきたグループと批判的な人たちの間の溝が一段と深まる懸念がある」と語った。


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