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商業・流通
303
:
荷主研究者
:2008/09/28(日) 21:40:42
http://www.hokkoku.co.jp/_keizai/K20080823301.htm
2008年8月23日03時47分 北國新聞■北陸の経済ニュース
◎宴会細り、頼みは宿泊と飲食 三つどもえの金沢駅前都市型ホテル
金沢駅前の都市型ホテルが、宴会需要の低迷に泣かされている。巨大宴会場を備えたホテル金沢の参入で、競争が一気に激化したが、肝心の宴会が景気低迷のあおりでパイが細っている。各ホテルは、夏休みで好調な宿泊や飲食部門を頼みの綱に、苦境を乗り切ろうと必死だ。
「間の悪い時期にオープンした。もっとも、誰もこんな状態は予想していなかっただろうが」。地元ホテル関係者がため息まじりに、つぶやいた。五月、最大二千人を収容する金沢最大級の宴会場を備えて新装オープンしたホテル金沢のことだ。
ライバルの出現に、ホテル日航金沢、ANAクラウンプラザホテル金沢とも、ある程度の宴会利用の落ち込みは覚悟していた。しかしふたをあけると、予想以上に深刻な事態が待っていた。大型コンベンションは少なく、景気動向に左右されやすい宴会も全体的に振るわない。昨年より小さくなったパイをホテル金沢を加えた三社で奪い合うという誤算に見舞われたのだ。
ホテル日航金沢は、四―六月の宴会部門売り上げは前年同期比10%減。佐藤英海総支配人は「明らかに企業の宴席が減った」という。七月に入り、宿泊やレストラン部門が伸びたため、「ようやく毎月の売上目標額を超えた」(佐藤総支配人)とひと息つく。
ANAクラウンプラザホテル金沢も渋い顔だ。千人以上が参加する大型コンベンションの売り上げだけでも、昨年同期比で一億円以上減った。「昨年は大型が相次ぎ、近年では好調な売り上げだった。今年は少ないとは思ったが、こんなに響くとは」(本郷一郎副総支配人)。
巨大宴会場を切り札とするホテル金沢も、余裕しゃくしゃくとはいかないようだ。「開業前には、もうちょっといけると思っていたのに」(小嶋一夫総支配人)といまひとつさえない。開業した五月の宴会予約は好調だったがその後は、飛び抜けて好調とはいかなかったという。
ホテルでの宴会が低迷する理由の一つとして、真柄建設の民事再生を指摘する声もある。「建設業界は、ホテル宴会を支える基盤。業界が揺れている今は仕方がない」(関係者)。
ホテル側も局面打開を図ろうと必死だ。
ホテル日航金沢は、ホテルの本業である「宿泊」の強化を図っている。東海北陸道全線開通を機に、愛知や岐阜、三重方面への営業を進めている。
ANAクラウンプラザホテル金沢は、営業特命担当として二人を専属配置し、県外のみならず国外にも、出向く体制を整えた。宴会需要だけではなく、宿泊の団体客誘致も狙う。
「来るものを待つばかりで、積極的につかみ取る提案力が弱かった」(本郷副支配人)。特命担当者の営業用に、金沢の観光案内やホテル概要、コンベンション対応をまとめた独自パンフレットの準備を進めている。さらに、女性客をターゲットに、レストランや最上階の宴会ルームを改装し、九月十三日に披露する。
わずかに光も差し始めている。夏に入り、宿泊部門の動きが好調なのだ。客室稼働率をみると、ホテル日航金沢は80%を超えた。オープンから日が浅いホテル金沢も、お盆には90%近くになったという。「これからはもっと、東京や大阪で知名度を広め、誘客したい」と意気込む。
館内の改装工事に入っているANAクラウンプラザホテル金沢でも、欧米を中心とした海外客の伸びが目立つ。特に昨秋、外資系に生まれ変わって以降、フランスやイギリスだけではなく、スペインやギリシャ、スロバキアと幅広い国からの集客につながっている。海外客比率は今年、30%まで高まった。
厳しい宴会部門にも好転の兆しがみえる。九月以降、金沢市内では、茶道の大会や医学系の学会、サッカー審判員が集まる会合など、千人以上の参加が期待できる会合が続くという。ホテル日航金沢では改装三年計画の二期工事として、六百人を収容する大宴会場「鶴の間」の全面改装を終え、取り込みに期待を込める。
まもなく、秋の婚礼シーズンに入るホテル業界。チャペルの新装やガーデン式バルコニー設置など、金沢駅前の各ホテルは、特徴を打ち出し、手ぐすね引く。
「これからが本当の勝負」(ホテル金沢)。厳しかった上半期を何とか踏ん張り、第二ラウンドのゴングが鳴らされる日は近い。
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