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商業・流通

2973とはずがたり:2016/02/01(月) 12:54:22

爆買い訪日旅行への影響は?銀聯カード引き出し金額に制限が!【インバウンドニュース】
http://tosenba.jp/archives/855
とせんばプロジェクト | 2015年9月29日

あなたのレジの会計システムは、中国人向けの決済方法充実していますか?

澎湃新聞というメディアによると、今年の10月(もう明後日じゃん!)から海外で利用する人民元銀聯カードの引き出し金額が「無制限」ではなくなるということです。以下簡単に訳します。

※以下元記事翻訳※

同新聞の記者が中国銀聯から得た情報によると、中国外貨管理局の最新の要求としてマネーロンダリングの排除、金融市場の危機を未然に防ぐという観点から、中国で発行された人民元銀聯カードの海外においての現金引き出しに関し、これまでの1日1万元を超えないという規定以外に、年間の限度額を設定する。

具体的には2016年1月1日より、中国発行人民元銀聯カードは海外での現金引き出し金額に関し、カード当たり毎年1年間で10万元を超える事はできない。

今年の残り3か月に関しても多少条件は緩和されているものの、累計5万元を超える引き出しはできないとされている。

更にはカードの発行銀行により、デビットカードやクレジットカードの利用限度額その他諸々の利用条件が違うため、具体的な引き出し限度額は各カードの発行銀行に問い合わせる必要がある。

その他、海外各国のATMにおける引き出し限度額も様々なため、当地における規定にも従う必要がある。

一般的な海外旅行をする中国人からすれば、発行元銀行も手数料を取る、場合によって旅行先の機械によっても手数料を取られるという具合に、海外での引き出しは余分な支出が大きいだけでなく、為替レートの事をいちいち考える煩わしさから逃れられるという意味でも、事前に中国で現地通貨に両替する方が良いとされている。

しかしながら銀行もデビットカードの海外利用時の手数料を免除するキャンペーンを行うなど、中国で両替をせず海外現地で現金を引き出す旅行客も非常に増えている…云々。

(元の記事はコチラ。※以上翻訳おわり※)

この後は海外に資産を多く移す方の話になるのでそこは割愛で。記事の締めくくりとしては、銀聯デビットカードで支払いすれば実際それほど大きな影響はないんじゃないか、という事でした。

私の場合中国でこういった記事が出てきても施行されて実際の影響が確認されるまでは完全に信じないようにはしているのですが、この記事の信ぴょう性はさておいても、日本における外国人旅行客の支払い時の不便さというのは以前から指摘され続けているところです。

中国人に焦点を当てて見て行きますと、日本での支払い方法は主に以下の通りでしょう。

1:クレジットカード
2:銀聯デビットカード
3:事前に両替してきた日本円
4:日本で引き出した円転された日本円
5:余分に持ってきた人民元を日本で両替

1のクレジットカードは中国では日本より審査が厳しく誰でも作れるわけではないので、若いOLの個人旅行客なんかですと作りたくても持っていない、という場合もあるかもしれません。中国は今でも基本は現金主義(デビットカード含む)なわけでして、だからこそ「アリペイ」みたいな決済代行サービスが出てくるまでは、みな通販を利用する勇気すらなかったわけです。


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