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商業・流通

2899名無しさん:2015/10/18(日) 17:24:07
>>2898

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00000107-mai-bus_all
<コンビニ再編>ファミマとユニー統合発表 セブンに匹敵
毎日新聞 10月15日(木)21時42分配信

 コンビニエンスストア大手のファミリーマートと、サークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングスは15日、来年9月の経営統合に向けて基本合意したと発表した。コンビニの店舗数は計約1万8000店となり、業界首位のセブン-イレブン・ジャパンに匹敵する規模となる。巨大な店舗網を武器に商品開発力や販売力を高め、収益の向上につなげたい考えだ。【岡大介、林奈緒美】

 ファミマの中山勇社長とユニーの佐古則男社長が同日、東京都内で記者会見し、「国内最大級の店舗網、事業基盤を構築でき、質的向上を追求する」(佐古社長)などと強調した。

 両社はグループの国内売上高を2016年2月期の見込み額約3・8兆円(ファミマ2兆円、ユニー1・8兆円)から大幅に増やし、統合から5年以内に5兆円以上に引き上げる目標を設定。コンビニや総合スーパーの店舗数も国内外で約2万4000店から、3万店以上に増やすとした。

 両社が規模の拡大を目指すのは、競争力の向上に直結するためだ。コンビニは公共料金の支払いや荷物の受け取りなど生活の拠点としての存在感を高めており、店舗網が多いほどネット通販会社など他業界との提携がしやすくなる。販売力が高まれば、チェーン独自のプライベートブランド(PB)商品の開発で、飲食品メーカーとの交渉も有利になる。

 最大手のセブン-イレブンでは1店舗当たりの1日平均売上高が65・5万円で、ファミマより10万円以上多い。ファミマ・ユニー連合は今回の経営統合を商品力や利便性の向上につなげたい考えで、ファミマの中山社長は「店舗網が大きいほど新ビジネスは容易になる」と自信を示した。

 業界では両社がコンビニ事業のブランドを「ファミリーマート」に一本化するとの見方が多いが、15日の会見では「一本化を軸として、今後検討する」と表明しただけで、具体名は明かさなかった。両社はブランド名や持ち株会社の社名、経営体制などを来年4月までに決定する方針だ。

 コンビニ業界ではセブン-イレブンが独自に店舗網を拡充し、ブランド力を高めているほか、ローソンも中堅コンビニとの提携などを進めている。ファミマ・ユニー連合の誕生により、コンビニ大手間の競争はさらに激化することが予想される。

 ◇スーパー事業の厳しい先行き

 「(決算で)厳しい結果が出ているが、今後、新しい事業の形を作っていきたい」。15日の記者会見でユニーの佐古社長はスーパー事業の先行きについてこう語り、あいまいな説明に終始した。

 ユニーにとって今後、大きな課題になるのが不振が続くスーパー事業をどう立て直すかだ。ユニーは東北から関西の約20府県で「アピタ」「ピアゴ」のブランドで総合スーパーを約230店展開。スーパーが売り上げ全体の約7割を占めている。

 しかし、衣料品の販売落ち込みなどでスーパー事業の業績が低迷し、2015年2月期の最終(当期)損益は前期の74億円の黒字から、24億円の赤字に転落した。当初は8月をめどにしていたファミマとの基本合意が1カ月半遅れたのも、スーパー事業の再建策の検討が長引いたためとみられる。

 ユニーは不採算店の整理を進めるため、これまで最大50店舗の閉鎖を検討。しかし、15日の記者会見で佐古社長は「(不採算店の閉鎖は)是々非々で考える」と述べるにとどめ、対象店舗数や地域を明らかにしなかった。雇用や地元経済への悪影響を懸念していることが背景にありそうだ。

 一方、ユニーは今後、女性を意識した新商品の開発や売り場の配置換えなどで各店舗の魅力を高め、スーパー事業の立て直しを図りたい考え。ただ、スーパーは衣料や家電など郊外型専門店などとの競争にさらされ、業界全体で苦戦が続いている。ファミマ・ユニー連合はスーパー事業の収益基盤を固めつつ、コンビニなどで攻めの経営ができるかが問われることになる。

          ◇


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