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商業・流通
2790
:
とはずがたり
:2015/08/16(日) 11:44:35
ファミマが仕掛ける「ココストア買収」の意味
コンビニ大再編の火ぶたは切って落とされた
http://toyokeizai.net/articles/-/63621
坂口 孝則 :調達・購買業務コンサルタント、講演家
2015年03月19日
コンビニエンスストア3位のファミリーマートが、攻めの姿勢に転じている。3月上旬に同4位の「サークルKサンクス」を擁するユニーグループ・ホールディングスとの経営統合を表明。続いて、業界中堅であるココストアの買収にも名乗りを上げた。
コンビニ1位のセブン-イレブンは四国や西日本などで出店を加速し、プライベートブランド(PB)商品をさらに充実させている。コンビニ2位のローソンはポプラへの出資や成城石井の買収のほか、アマゾンジャパンなどとの連携を加速。ファミマが追う2強は、その地位を盤石なものにしようとしている。
スリーエフやポプラは赤字に
コンビニ業界は、優勝劣敗が鮮明になってきている。最新決算(2015年2月期)で見ると、中堅のスリーエフは3億円の営業赤字に転落する見込み(2014年2月期は1.6億円の営業黒字)で、同じく中堅のポプラも3月上旬に赤字が拡大する見通しを発表。ミニストップも軟調だ。
後手に回ってきたファミマだったが、ここへ来て挽回策に動き出した格好だ。ファミマとユニーが統合すれば、万年3、4位から抜け出せる。さらにココストアも傘下に収めてより店舗網を広げるという戦略だ。ココストア買収をめぐっては当初、ローソンも手を挙げていたものの交渉途中で断念し、ファミマが優先的な交渉権を得た格好だ。
ココストア(非上場)は、その名の通りの「ココストア」のほか「エブリワン」の名称でもコンビニをチェーン展開する企業だ。全盛期には全国で2000店舗を超えたものの、現在では約660店舗(ココストア440、エブリワン220)を数えるにすぎない。売上高は1000億円に満たず、最近の業績は連続減収が続き低迷していたようだ。
一方のファミマは、無借金経営で知られる。今回、ココストアの買収は最大100億円規模を投じるとみられているが、ファミマは2014年11月末で1500億円を超える現預金を持つなど、資金面で余力がある。
ファミマによるココストアの買収とはどのような意味を持つのか。ココストアの歴史を振り返りつつ、検証してみたい。
ココストアには意外な人物が関わっている。それはソニー創業者の盛田昭夫氏だ。盛田氏の生家は醸造業を営み、その盛田株式会社と販売会社である山泉商店、そして酒類商社・卸業のイズミックが、ココストア誕生のきっかけをつくったのだ。
ココストアは名古屋で1971年に発祥した。その地元では昭和40年(1965年)ごろから酒屋が深刻な悩みに直面していた。スーパーマーケットの台頭で顧客を奪われていたのだ。ココストアはいわば、酒屋の救済や活性化を目的として立ち上げられた。
日本におけるコンビニ1号店はココストア
盛田氏をはじめとするトップは、アメリカに視察旅行に向かい、そこで米国セブン-イレブンを見て衝撃を受ける。帰国後、日本版コンビニを開始したのがココストアであり、それは日本におけるコンビニの誕生でもあった。1号店では、衣料品を置くなど試行錯誤が続いていたものの、じきに強みを活かすため酒類を中心とした商品を全面に押し出すようになる。また、入り口から遠い奥に酒類を置き、客の動線を長くして、ついで買いを誘発する仕組みもつくった。
なお、コンビニの発祥には3つの説があり、大阪マミーとする説(1969年)、ココストアとする説(1971年)、セブン-イレブンとする説(1974年)がある。マミーはスーパーマーケットとする向きもあるため、ここでは恣意的にココストアをコンビニの誕生と記載した。
ココストアは、コンビニエンスとコンフォートの頭「コ」からとられ、快適性を重視する理念のあらわれだった。
そこからはじまったコンビニ展開では、オーナーの意識改革も必要だった。当時、店舗に指導にいっても、ロイヤリティなる考え方がそもそも理解されなかった。それは、「問屋のサービスと違うのか」という反感があった(「明日を切りひらく酒販店1990年夏季号」商業界)。加盟店は本部の人間がレジ打ちを応援することは理解しても、システムや情報については価値を認めなかった。そこでココストアは、一歩一歩、酒屋の意識改革から始め、苦労の中で店舗を拡大していった。
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