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商業・流通

251荷主研究者:2008/06/06(金) 00:14:35

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20080421/CK2008042102005206.html
2008年4月21日 中日新聞
「映画の街・松本」復活へ 県内最大級シネコン、今秋開館

複合映画館が建設予定の駐車場=松本市のイトーヨーカドー南松本店で

 松本市の中心市街地などで映画館を経営している松本興行(同市城東)が、同市高宮中の大型店駐車場に複合映画館(シネマコンプレックス)を建設する。5月に着工し、11月下旬開館予定。収容者総数は1374人で県内最大級の規模だという。

 同社の完全子会社北原が、イトーヨーカドー南松本店駐車場の北側の一角に、鉄骨2階建て延べ面積約3700平方メートルの映画館を建設する計画で、同店を経営するセブン&アイ(東京都)と調整している。1階に8つのシアターを設け、2階は映写室にする。最大のスクリーンは縦5・8メートル、横13・7メートル。年間の入場者数約50万人、売上高約6億円を見込む。松本興行が経営する同市城東の松本テアトル銀映は、閉館する。

 松本テアトル銀映がある地域は、映画が全盛期だった1945(昭和20)年代には映画館が9館立ち並ぶ「映画の街」だった。しかし、テレビの普及などで、全国の映画館入場者数は年々減少。96年にはピーク時の10分の1程度の約1億1900万人まで落ち込み、同地域からも客足は遠のいた。

 近年では、商業施設に併設したシネコン建設が盛んになったことなどから、全国の入場者数は2007年に約1億6300万人まで回復。松本市周辺では2000年、山形村の商業施設アイシティ21にアイシティシネマが開館し、好調な経営を続けているという。だが、市街地の映画館の厳しさは変わらず、閉館が相次いでいた。

 市街地に映画館が少なくなり、寂しく思う映画ファンもいる。3月に同市中央で開かれた商店街映画祭の実行委員長河西徳浩さん(41)は「映画館は街中に絶対に残ってほしい。それぞれが創意工夫して個性化し、共存してくれれば」と話した。

 新たな映画館の誕生を期待する声も。イトーヨーカドー南松本店に娘2人と訪れた同市惣社の男性(41)は「駐車場がある新しい映画館が近くにできるのはうれしい。足を運ぶ機会が増えそう」と話す。松本興行の北原新八郎会長(81)は「遊び心があり、楽しめる映画館づくりをしたい」と意欲を燃やしていた。

 (福岡範行)


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