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商業・流通

2496チバQ:2014/07/21(月) 21:15:44
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201407/20140715_15024.html
浴衣男子じわり増加 仙台の百貨店、売り上げ好調

中野さんが見立てた浴衣を試着する加賀さん(中央)。男性の愛好家が増えつつある 本格的な夏を前に、仙台圏で浴衣を好む若い男性がじわりと増えている。いつもと違う自分を演出したり、「一緒に浴衣姿になりたい」と女性に促されたり。仙台市内の百貨店では男性用浴衣の販売が好調で、今風の着こなしを提案している。新しい自分を見つけたいと思うのは記者も同じ。「浴衣男子」の浸透ぶりを探った。(報道部・氏家清志)

 「洋服に比べると軽くて肌触りがいい」
 今月上旬、仙台市中心部の和文化好きが集い、着付け教室も兼ねるカフェ「梅らぶ」。初めて浴衣に袖を通したゲストハウス経営加賀真輝さん(32)=青葉区=は、着心地の良さに驚いた。
 白地に紺色のシンプルな柄を気に入った加賀さんは「洋服姿とは違う自分だけど、しっくりくる」と笑う。
 妻の敬子さん(37)から「この夏は夫婦で浴衣に挑戦しよう」と誘われたのがきっかけ。敬子さんは「男らしくて格好いい。一緒に街を歩きたい」と夫の姿に満足げだった。
 梅らぶのオーナー中野由美さん(46)は「妻や彼女に勧められるなど、一緒に浴衣を着たいと思って来店する若い男性が多い」と説明する。
 男性の着付けは浴衣を羽織り、腰ひもと帯を巻くだけと簡単だ。「気軽に着られて男前を上げられる。『男子浴衣』は断然お勧めです」と言う。
 男性の注目が集まる状況を好機と捉え、市内の百貨店は着こなしの情報を発信している。
 仙台三越は7日、浴衣のファッションショーを初めて開いた。披露した浴衣11着のうち、男性用はほぼ半数の5着を占めた。オリジナルデザインの浴衣の下にジーンズを履き、帯の代わりにベルトを使った斬新なアイデアを披露した。
 ショーを企画した呉服担当の石原成司マネジャー(46)は「浴衣の敷居を低くしてカジュアルな着こなしを提案したかった」と狙いを明かす。
 仙台三越では売上高が2011年から2年連続で1.5倍ずつ増えた。売り場面積を3倍に広げ、生地の柄などを増やして商品数を3倍にした。
 藤崎では13年の売上高が10年の1.3倍と順調に伸びた。呉服担当の舟橋寿子さん(33)は「コスプレ感覚で非日常の空間を楽しみたいのではないか」と、人気の理由を分析する。
 浴衣の普及を目指す日本浴衣文化協会(東京)の伴智之代表(37)は「男性浴衣を扱うインターネットの店が増え、身近な存在になってきている。おしゃれ着として定着してほしい」と手応えを感じている。


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