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商業・流通

2445とはずがたり:2014/04/28(月) 18:04:53

医薬品の利益率が良くてその他の値引きが出来るビジネスモデルと思ってたけどどうなんやろ?

コンビニの隠れた強敵、百貨店業界に肉薄…ドラッグストアの知られざるモデルと実態
http://www.excite.co.jp/News/economy_clm/20140428/Bizjournal_201404_post_4733.html
ビジネスジャーナル 2014年4月28日 13時00分 (2014年4月28日 16時08分 更新)

「現象の裏にある本質を描く」をモットーに、「企業経営」「ビジネス現場とヒト」をテーマにした企画や著作も多数あるジャーナリスト・経営コンサルタントの高井尚之氏が、経営側だけでなく、商品の製作現場レベルの視点を織り交ぜて人気商品の裏側を解説する。
 首都圏では葉桜から新緑となり、季節の移り変わりを感じる時期。だが小売り店には、もっと頻繁に季節性を感じる売り場がある。その代表格が「ドラッグストア」だ。
 ついこの間まで、店頭の目立つ場所に花粉症用の薬やマスクが並んでいたが、今ではUVケアや虫よけ商品に主役の座が交代した。スキンケア用品売り場の中心商品は、春先までの保湿クリームからスプレータイプの制汗剤に替わった。これから先、暑くなるにしたがってボディソープはさっぱりタイプやクールタイプが棚に多く並ぶようになるだろう。
●市場規模6兆円は百貨店に匹敵
 下の数字に注目していただきたい。
・6兆1453億円
・5兆9408億円
 これらは業界全体の売上規模を示したもので、上は百貨店(2012年度、日本百貨店協会調べ)、下がドラッグストア(同、日本チェーンドラッグストア協会調べ)だ(ともに協会員企業の合計年間売上高)。
 高級品・ブランド品のイメージが強い百貨店に、商品単価が高くないドラッグストアが肉薄した事実はあまり知られていない。少子高齢・人口減少時代で小売業界は縮小しているが、ドラッグストアの市場規模は年々拡大し、00年からの12年で約2倍に伸びた。21世紀に入り経済の低迷が続いていた中で、ずっと右肩上がりだった業界なのだ。小売業界の元気企業であるコンビニエンスストア(12年度の市場規模9兆4556億円)ばかりに注目が集まるが、実はコンビニの隠れた強敵といえる。
 そのように着実に成長を続け、店舗数も増え続けているドラッグストアは、消費者にとって身近な存在になっているはずだが、実は、業界関係者に聞くと「来店客の8割以上が女性」だという。筆者はかつて家庭品メーカーにもいたので、自社製品を並べてもらうドラッグストアを抵抗なく利用するが、確かに店内に男性客は少ない。
 利用する男性が少ないということは、ドラッグストアのビジネスモデルを知っている男性も、業界関係者以外では少ないだろう。
 ティッシュペーパーや洗剤などの「日用品」をはじめとして、「雑貨」「食料品」「飲料品」を安く販売して客を呼び込み、単価が高い医薬品や化粧品を併せて購入してもらうことで利益率を上げるのが一般的なビジネスモデルだ。ドラッグストアで取り扱う医薬品には、医師が処方せんに基づいて販売する医療用医薬品と、OTCと呼ばれる一般用医薬品(大衆薬・市販薬)がある。病院や医院の近くにある店舗では前者を多く扱い、スーパーのように広い売場面積を持ち、食料品や日用品、化粧品も扱う大規模店では後者の販売が多い。
 前者の医療用医薬品や、病状改善効果が期待できる半面、副作用のリスクも強い第一類医薬品は薬剤師しか販売できないため、一般のスーパーや百円均一ショップ、コンビニなどではこれらを取り扱えない。
 反対にドラッグストアは、地域の小売店として薬以外にも多彩な商材を取り揃えて低価格で販売している。


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