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商業・流通

201荷主研究者:2008/01/03(木) 00:29:29

http://www.job-nippo.com/news/details.php?k=1871
新潟日報2007年12月21日
パワーズフジミ譲渡へ 佐藤食品工業

 佐藤食品工業(新潟市東区)は20日、取締役会を開き、100%出資子会社のパワーズフジミ(同)が行うスーパーマーケット事業を、食品スーパーのモリヤ(仙台市)に譲渡することを決めた。競合店との競争が激化する中、売り上げが低迷する小売事業から撤退し、本業の包装もち・米飯など食品製造事業に集中、経営の効率化を図る。

 佐藤食品工業は、所有するパワーズフジミの全株式200株を22日、、モリヤ社長の守谷定夫氏に譲渡する。譲渡後も「パワーズフジミ」の企業名は変わらず存続するが、社長は交代する。

 パワーズフジミは現在、新潟市を中心に食品スーパー「パワーズフジミ」と高級路線スーパー「セサミ」の計15店舗を展開している。モリヤは店名を変えずに従来通りの形態で営業を継続するほか、従業員約230人を引き継ぐ。

 佐藤食品工業は、株式譲渡に伴う損失を引当金に計上済みで、業績への変更が判明次第、公表するとしている。

 同社は競合店との競争激化で小売事業が低迷する中、譲渡先を模索。モリヤが既存店舗を閉鎖せず、従業員を引き継ぐ方針を示したため譲渡を決めた。

 佐藤食品工業は「本業回帰の原点に立ち返り、経営資源を食品製造事業に集中し一層の効率化を図りたい」としている。

 また、モリヤは「包装資材などを共同で仕入れることでコスト減が図られる。互いの強みを発揮すれば、相乗効果が生まれる」と株式取得の狙いを話している。

 モリヤは1977年設立。生鮮食品を中心としたスーパーを宮城県内に19店舗展開し、2007年6月期の売上高は170億円。

 パワーズフジミは1998年設立。ピーク時の2004年4月期には195億7300万円を売り上げたが、07年4月期には172億1300万円に落ち込み、東京商工リサーチ新潟支店によると、県内スーパー・食品小売業の売上高では7位だった。


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