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商業・流通

199荷主研究者:2008/01/03(木) 00:23:58

http://www.kahoku.co.jp/news/2007/12/20071211t12034.htm
2007年12月10日月曜日 河北新報
改装、サービスで勝負 ウェスティンに備え仙台のホテル

4月にオープンしたホテルメトロポリタン仙台の新チャペル

 世界的な高級ホテル「ウェスティンホテル」が2010年に仙台市で開業するのに備え、仙台市の既存のシティーホテルが相次いで従業員の再教育や大規模改装に乗り出した。ソフト、ハード両面で抜本的な見直しを進め、外資系ホテルの進出を迎え撃つ考えだ。

 JR仙台駅前に立地するホテルメトロポリタン仙台(青葉区)は05年から6年計画で大規模な改装工事をしている。総工費は十数億円。ウェスティンホテルの開業までに21階の全フロアと300室のすべてをリニューアルする。

 今年4月には総工費2億6000万円をかけて新チャペルをオープンさせた。本格的なチャペルを売りに婚礼客を呼び込む。

 紺野純一総支配人は「ウェスティンホテルの進出で、宿泊と飲食のパイは広がるが、婚礼のパイは変わらず、奪い合いになる」と予測する。従業員を東京の系列ホテルや高級外資系ホテルに派遣し、より高い水準のサービスを学ばせる。

 ウェスティンホテルが入るビルの目の前に建つ仙台国際ホテル(青葉区)。常連客を対象にワインの会やオペラのリサイタルを開き、固定客の満足度を高めて囲い込みを図る。同時に「新しい魅力を発信し続け、新規客も開拓する」(同ホテル)という。

 野口育男総支配人は「ウェスティンホテルが開業するまでどれだけ社員の人間力を高められるかが問われる」と気を引き締める。

 仙台エクセルホテル東急(青葉区)は宮城県産食材の地産地消に積極的な料理部門の強みを生かす。佐々木進客室支配人は「食を目当てに首都圏から大勢の観光客が訪れる北海道に倣い、地産地消に磨きをかけ、首都圏の人の目を仙台、宮城に向けさせたい」と語る。

 ホテルメトロポリタン仙台の紺野総支配人は「個々のホテルがグレードアップに取り組むことはもちろんだが、ホテル業界が一丸となって仙台を盛り上げる努力も必要だ」と強調。外資系ホテルを迎え撃つ個別の対策にとどめず、業界を挙げて地域振興に取り組む重要性も訴えている。


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