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商業・流通

1877チバQ:2012/06/29(金) 00:14:02
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201206280167.html
'12/6/28
中国地方の百貨店、淘汰進む
 中国地方で百貨店の淘汰(とうた)が加速している。天満屋八丁堀店(広島市中区)の閉店に続き、来年1月末にそごう呉店(呉市)が22年間の営業を終える。大型ショッピングセンター(SC)との競争や人口減が進む中、経営環境は一層厳しさを増している。

 「思い切った投資をしたとしても、赤字からの脱却は見込めなかった」。そごう呉店の高田順一店長は呉市役所での会見で苦渋の表情を浮かべた。

 JR呉線を挟んで約400メートル南に2004年、イズミ(広島市南区)の大型SCゆめタウン呉が開業。リーマン・ショックがあった08年以降、売上高は急速に落ち込み、営業赤字が続いていた。

 2年前から大型専門店の導入やテナント貸しを含めた改善策を検討してきたが、大型SCとの競合や人口減で売り上げが増える見通しは立たなかった。

 コストも「絞れるところまで絞った」。3年前に比べ正社員は約30人減、経費全体もこの5年間で約2割減らしたものの、売り上げの減少は補えなかった。12年2月期の売上高は89億円。ピーク時の4割に減っていた。

 運営するそごう・西武は「百貨店は接客サービスや集客イベントなど、小売業の中でもランニングコストが比較的高い。競合が激しく、市場の拡大が見込めない店の存続は難しい」と説明する。

 中国地方では、3月に天満屋八丁堀店が58年の営業を終えて貸しビルとなった。郊外型のSCが増える中、中国地方の百貨店売上高は1992年の5032億円をピークに下がり続け、11年は2977億円と3千億円を割り込んだ。

 広島都市圏のある百貨店幹部は「地方の百貨店は強い特徴がないと生き残れない。規模の小さい都市ほど生き残りが厳しくなる」と受け止めた。

【写真説明】呉市役所での会見で、閉店の理由を説明する高田店長


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