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商業・流通

1857チバQ:2012/06/14(木) 23:57:27
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120613/fkk12061302100000-n1.htm
福岡三越と岩田屋本店、天神の客取り込み 来秋から大規模改装
2012.6.13 02:10
 ■低層階にカフェ設置

 福岡・天神の百貨店「岩田屋三越」の太田垣立郎社長は12日、福岡三越と岩田屋本店の両百貨店について店舗の個性を明確にするため、来年秋から約半年をかけて全面改装する考えを明らかにした。三越低層階にはカフェを設けるなどして天神の通行人を取り込み、集客増を図る。

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 西日本鉄道福岡駅ビルに入る「福岡三越」は2階の駅施設によって、地下2階〜地上1階の低層階と、3〜9階の高層階に分断されている。改装にあたっては、低層階だけで若者からシニアまで幅広い層に対応できるよう売り場を再配置。天神地下街などで街歩きを楽しむ人たちを誘導するため、地下2階と地上1階の出入り口付近でのカフェを始めとする飲食店や洋菓子、生活雑貨などを強化する。太田垣社長は「三越低層階が今回の改装の主眼。天神らしいにぎわいのある店作りにしたい」としている。

 一方、「ファッションの岩田屋」とも言われる岩田屋本店については「アパレルの構成比が高すぎる」として、雑貨やワイン、書籍などを強化し、総合型百貨店を目指す。

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 ■統合効果生かし黒字前倒し

 □岩田屋三越・太田垣立郎社長

 福岡の老舗百貨店・岩田屋と福岡三越が合併して平成22年10月に誕生した岩田屋三越。太田垣立郎社長は12日、産経新聞のインタビューに応じ、「合併から約1年半がたち、業務やシステムの統合はほぼ終了し、安定期に入った。統合効果で黒字転換の目標を1年前倒しし、本年度決算で達成したい」と述べた。(小路克明)

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 −−初の通期決算として17億円の営業赤字となった平成24年3月期決算をどう見るか

 「博多駅ビル開業という外部環境の変化に加え、統合による組織改革や人事交流など内部の変化が同時にやってくる時期だった」

 −−統合メリットは芽吹いてきたのか

 「効果が一番出ているのが外商部門。人数は減らしたが、顧客情報の共通化や人材の融和が進んだことで、今年4月以降は、前年同月を10%程度上回る売り上げとなっている。三越伊勢丹グループの中でも、首都圏を除けば最強軍団だ。仕入れ面では商品のカテゴリーごとに三越と岩田屋を1人のバイヤーが担当するようにし、宝飾品などで効果が出た。半面、洋菓子などデメリットが大きく元の態勢に戻した商品もある」

 −−業績への反映は

 「平成24年度に入ってから高額商品が好調で売上高は前年並みと、下落に歯止めがかかってきた。本年度中に黒字転換、もしくはそれに近い水準に利益を引き上げたい」

 −−昨年は博多駅ビルとの競争が注目された

 「博多阪急などライバル百貨店は当然意識しているが、それ以上に注視しているのは天神、福岡という地域の競争力だ。今は地域間競争の時代。福岡というエリアが国内でも高い魅力を持つ地域になれば、エリア内部の競争が激化しても、遠隔地から人を吸引することができる。新幹線が開通しても熊本や鹿児島から買い物に来る人は少ないように、福岡はまだそこまでのパワーを出せていない」

 −−福岡エリアが力を持つための方策は

 「私は歩行者天国、緑、文化施設が必要だと思っている。天神の中心である渡辺通りを、緑地帯もある歩行者天国にすれば、街の魅力はぐんとアップし、アジアへのアピールにもなる。同様に危機感を持つ周辺商業施設のトップと、これらの魅力アップ策について話し合いしているところだ」


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