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商業・流通

1646荷主研究者:2012/01/02(月) 01:43:59
>>1645 続き

 ■所有と使用を分離

 98年、組合員が中心になって第三セクターの「高松丸亀町まちづくり株式会社」を設立。地権者が定期借地権付きで会社に土地を貸す。会社は再開発ビルを所有、テナントから家賃をとって、地権者に地代を払う−。この所有と使用を分離した方式によって、業種の複合などを避け、必要な施設や魅力的なテナントを合理的、機能的に配置することが可能になった。

 「私が80歳になってこの街に住んでいたとしたら、何が必要だろうか? そんな視点で街づくりをしています」

 こんな考えから「参番街」には昨秋、8つもの診療科を抱える診療所がオープンした。院長を務める瀬尾憲正(63)はそれまで自治医大教授だったユーターン組だ。「高松でも中心市街地では人口減で診療所がなくなる医療過疎の現象が起きている。子供からお年寄りまでが安心して住める街づくりのためにもこの診療所が必要だ。帰ってきたかった故郷のお役に立ててうれしい」と瀬尾は喜ぶ。

 今後、予防医療を目的にした温浴施設や屋台村、ホームセンターをはじめ、商店街が経営するシネコンなどの設置が計画されている。中心市街地への回帰を促す、あの手この手が次々に繰り出されてゆく。(敬称略、共同/SANKEI EXPRESS)


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