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商業・流通
158
:
荷主研究者
:2007/10/15(月) 02:49:38
http://www.hokkoku.co.jp/_keizai/K20070822301.htm
2007年8月22日03時09分更新 北國新聞■北陸の経済ニュース
◎残り7年、「すみ分け」か「息切れ」か 金沢駅周辺、中心部 新幹線開業前のホテル戦争
金沢駅周辺や金沢市中心部でホテル戦争が激しさを増している。全国チェーンのビジネスホテルの開業や、新たな建設計画も浮上し、既存の都市型ホテルは改装で宿泊客確保に臨む構えだ。各ホテルが当て込む北陸新幹線の金沢開業は七年後。既存業者はプランや設備で“すみ分け”に頭をひねる一方、「すでに淘汰(とうた)の時代に入った」と新幹線開業前の“息切れ”を懸念する声も出始めている。
「当分は厳しい状況が続くかもしれない」。
金沢エクセルホテル東急の担当者は相次ぐビジネスホテルの出店に焦りを隠さない。エクセルホテルの近くでは、十月十日の開業を控える「東横イン金沢香林坊新館」の建設が進む。
東横インではオープンから一カ月間、ネット予約限定でシングル一泊三千九百五十円の特価プランを打ち出しており、「業態や客層が異なるとはいえ、気が抜けない状態」(エクセルホテル担当者)という。
能登半島地震以降、エクセルホテルの稼働率は平均70%と、前年同期比で約10%落ち込んでいる。東横インの開業は、さらなる逆風となりかねない。同ホテルは宿泊客の確保に向け、今秋にも就航が見込まれる小松―台湾の定期便化を前に、現地旅行代理店への営業活動の回数を増やすなど、強みである台湾人観光客の誘客強化で、巻き返しを図る。
都心部以上に激戦なのは、金沢駅周辺である。一昨年から、県外資本によるビジネスホテル五軒が次々と開業した。駅周辺だけで一挙に千二百室以上が増えたことになる。
その一つが今年六月に駅西口に開業したばかりのビジネスホテル「ヴィアイン金沢」。運営するジェイアール西日本デイリーサービスネット(大阪市)は、金沢は北陸新幹線の開通により、北陸の経済・産業の玄関口として今後ますます事業所などが集積し、出張需要も高まるとみている。
ただ、開業までまだ七年あるにもかかわらず、膨張した客室数に「すでに供給過剰」(ビジネスホテル関係者)という声が漏れているのも事実だ。
戦々恐々かと思われる都市型ホテルだが、関係者の多くは、ビジネスホテルの建設ラッシュは、業態などの違いから影響は小さいと努めて冷静に構えている。
かえって、駅周辺にホテルが増えれば、相乗効果となって駅周辺の集客力が増すとの見方もあるようだ。
ホテル日航金沢の担当者は「決して歓迎するわけではないが、駅周辺のホテルの需要喚起につながればいい」と余裕を見せる。同ホテルの総収入のうち、宿泊が占めるのは四分の一程度。ビジネスホテルにはできない大規模な会議や式典などで利用者が増えれば、売り上げに大きな影響は出ないとの考えだ。
また、同ホテルでも北陸新幹線開業を前に、来年三月から順次、全客室や婚礼会場の改修に乗り出す。客室は金箔(きんぱく)や漆の黒色をイメージした壁紙、インテリアなど、金沢らしい落ち着いた色合いで室内を統一する。今年度中には施設内のどこでも携帯電話がつながるようにアンテナ設置を進め、全室でインターネット環境を整えるなど、ビジネス客への対応にも抜かりはない。
金沢全日空ホテルの担当者も「客自身がホテルを使い分けているので、直接的な影響はない」と冷静だ。同ホテルは十一月から「ANAクラウンプラザホテル金沢」と名称を変更。海外では圧倒的な知名度を誇る「クラウンプラザホテルズ&リゾーツ」のブランド力を生かし、近年増加している欧米人客やワンランク上の高級志向の旅行客を囲い込み、ビジネスホテルとの違いを強調する。
ただ、「すみ分け」に自信を示す駅前の都市型ホテルにしても、来春には金沢最大の宴会場を備えたホテルイン金沢の新装開業を控え、うかうかできない。武蔵町では〇九年一月オープンを予定し、三井不動産(東京)が、ビジネス、旅行者双方を狙った新型ホテル計画を明らかにしている。新幹線開業を見越し、大手不動産や外資系も金沢進出を虎視たんたんと狙っているとのうわさも絶えない。
ホテル業界関係者の中では、似た業態のホテル同士がつぶし合い、防御態勢のままならない老舗や中小規模のビジネスホテルが今後、苦境に立たされるとの見方は根強い。実際、大型ビジネスホテルの出店攻勢のあおりを受け、昨年だけでも二軒のビジネスホテルが廃業に追い込まれている。
「2014年」までに金沢のホテル業界は「すみ分け」が進み、共存共栄体制をつくるのか、それとも激しい顧客争奪戦で、淘汰の波が襲うのか。新幹線開業までに金沢の「ホテル地図」が大きく塗り変わる可能性もなくはない。
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