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商業・流通

124とはずがたり:2007/07/25(水) 17:02:39

三越と伊勢丹が資本提携交渉 経営統合も視野
http://www.asahi.com/business/update/0725/TKY200707250119.html
2007年07月25日10時57分

 百貨店業界4位の三越と同5位の伊勢丹が、経営統合を視野に資本提携交渉を始めたことが25日、明らかになった。百貨店の売上高が縮小傾向にある中、三越の強いブランド力と伊勢丹の業界トップの収益力の双方を武器に生き残りを図る。持ち株会社方式などでの経営統合が実現すれば業界首位となる。

 三越と伊勢丹は、統合比率や役員の派遣など、経営統合に向けて前向きに協議している模様だ。三越は全国にあり、首都圏が地盤の伊勢丹とは店舗の重複が比較的少ない。ファッションを売りに若い世代の支持が高い伊勢丹と、富裕層に強い三越の統合は補完性が高いとの判断もある。仕入れや物流の共通化によるコスト削減のほか、店舗運営や商品開発ノウハウの共有化などで統合効果も期待できる。

 百貨店業界では03年に西武百貨店とそごうが経営統合し、ミレニアムリテイリングが誕生。今年9月には、大丸と松坂屋ホールディングスの統合で「J.フロントリテイリング」、10月には阪急百貨店と阪神百貨店の統合で「エイチ・ツー・オーリテイリング」が誕生するなど、再編の動きが加速してきた。

 三越と伊勢丹の連結売上高の合計は1兆5859億円。統合が実現すれば、業界首位の高島屋(1兆494億円)や、Jフロントの1兆1737億円を上回る。

 全国の百貨店の既存店売上高は、専門店や大型ショッピングセンター、通信販売との競争激化などの影響で、06年まで10年続けて減少している。

 三越はバブル崩壊の後遺症が長引き業績が低迷。05年に大阪、横浜店など主力店を閉店するなどリストラを進めたが回復の足取りは重い。07年2月期は減収減益で、連結売上高で大丸に抜かれて4位になった。

 巻き返し策として、今後6年間で総額1800億円を投じて主力店の改装などに取り組むが、株価は業界他社に比べて割安。時価総額に比べ不動産価値が高く、買収される危険性も指摘され、単独での生き残りを断念したとみられる。

 一方、伊勢丹は3月に東急百貨店と業務提携を結ぶなど勢力拡大に積極的だ。さらに効率化しながら成長を維持するために経営統合の検討に乗り出したとみられる。


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