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商業・流通

1185チバQ:2010/11/28(日) 21:04:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20101128-OYT8T00109.htm
福田屋栃木店 2月閉店
パート114人 雇い止めも


閉店が決まった福田屋栃木店 福田屋百貨店が来年2月末に栃木店(栃木市万町)=写真=を閉めることになった。郊外型の大規模商業施設に客足を奪われたうえ、消費者の節約志向に追い打ちをかけられ、業績立て直しは難しいと判断した。市中心部で最大級の営業面積を誇り、20年にわたって住民と密接にかかわってきただけでなく、160人にのぼる従業員の雇用問題にも発展しかねず、閉店のニュースに市民らはショックを受けている。

 栃木店は、衣料品や食料品、雑貨が売られるほか、マッサージ店なども入居。地域を代表する百貨店として親しまれていた。市内の70歳代の主婦は「中心部から店がなくなってしまうのはさみしい。存続してもらいたかった」と残念がる。

 福田屋は1990年に栃木店をオープン。その後も、94年に宇都宮店を宇都宮市中心部から郊外に移転、2003年には同市南部に郊外型の大規模店舗「インターパーク店」を開き、店舗網を積極的に見直してきた。

 栃木店は栃木市中心部の空洞化に苦しみ、「自社のインターパーク店にも客を食われている」(幹部)状態だったという。さらに、08年秋のリーマン・ショックで消費者が買い控えの傾向を強めるようになって業績不振から抜け出せなくなっていた。

 民間信用調査会社によると、福田屋の売上高は5年連続で減少。10年2月期決算は、売上高が前期比6・5%減の594億円と、ピークの05年2月期(693億円)に比べて100億円近くも少なくなっている。税引き後利益は赤字に転落した。栃木店を閉める背景には、不採算店を整理し、収益力の強化を急がなければいけない事情があった。

 今後はインターパーク店などの旗艦店に経営資源を集中的につぎ込んでいくとみられ、11年度中に真岡店(真岡市台町)も閉店に追い込まれる恐れがある。

 福田屋は栃木店の従業員160人(パートを含む)について、配置転換をしたり、再就職の世話をしたりしていく方針。パート従業員114人の大半は雇い止めになりそうだ。栃木市中心部の衰退に拍車がかかりかねないため、栃木商工会議所と市商店会連合会は市に対し、跡地を市庁舎などとして利用するよう求めている。

 閉店による衝撃の大きさを見越し、鈴木俊美市長は10月、「街の活性化のために何ができるか検討していく」として対策本部を設置。地域の活性化や失業者対策に全力を注ぐ考えだ。

(2010年11月28日 読売新聞)


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