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商業・流通

1176チバQ:2010/11/18(木) 00:30:20
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/101111/biz1011111136011-n1.htm
【変わる大阪駅】(2)“大梅田”構想 迷う駅前地下街…私鉄とタッグ、案内図 (1/2ページ)
2010.11.11 11:32

新しい大阪駅の誕生は、梅田地区全体の活性化につながる=大阪市北区(本社ヘリから 浜坂達朗撮影) 大阪・キタで観光客向けに配られている1枚の地図がある。「大阪・梅田 駅周辺MAP」。大阪駅を中心に阪急梅田駅、阪神梅田駅、百貨店なども描き込まれている。裏面には梅田の地下街や鉄道各社の路線図が掲載され、「初めて大阪を訪れた人にも分かりやすい」と評判という。

 地図の下段には、共同作製したJR西日本と阪急電鉄、阪神電気鉄道の企業名と「わたしたちは、大阪・梅田のまちづくりに取り組んでいます」のキャッチフレーズが踊る。JR西の北園茂喜・創造本部副本部長は「3社で梅田地区の地図を作るのは初めて」と明かす。新しい大阪駅の誕生をきっかけに、これまで敵対心の強かった私鉄各社とJRがタッグを組んでエリア集客を高めようとする試みが始まっているのだ。

 旧国鉄の主要駅から私鉄各社が路線を延ばしてきた首都圏とは異なり、「私鉄王国」といわれる関西では阪急や阪神が大阪駅から離れた場所にターミナルをつくり、ライバル心をむき出しにしながら発展してきた。

 「沿線人口が減る中、共倒れになっては意味がない。阪急、阪神と手を組んで梅田地区を発展させる」と北園氏は話す。阪急梅田駅周辺(茶屋町)と阪神梅田駅周辺(西梅田)は、これまで大阪駅で分断されていた。しかし、新しい大阪駅では南北の動線が確保され、行き来しやすくなることから「大梅田」として一体的に活性化できるといわれている。

 「できることをどんどんやっていきたい」。JR西の佐々木隆之社長はこう強調する。私鉄各社とJR西は競合関係にあるが、「手が組めるところは組みたいという思いもある。まずは組めたことがうれしい」と本音を漏らす。

 大阪駅の1日の乗降客数は約85万人だが、改修が完成する23年度には91万人に増えると予想されている。ただ、三菱総合研究所が今夏実施したアンケートによると、大阪圏在住者の大阪駅周辺への訪問回数は現在の年22.2回から5年後も22.1回とほとんど変わらない見込み。

 JR西と私鉄による“大梅田構想”が第一歩を踏み出すなか、三菱総研の水嶋高正・主任研究員は「外国人観光客の誘致が大きなテーマになるだろう」と分析している。


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