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商業・流通

1114チバQ:2010/09/25(土) 21:48:59
http://mytown.asahi.com/areanews/kagawa/OSK201009240108.html
エアコン品薄・ピーマン変色… 夏の猛暑、各所に余波
2010年9月25日


赤くなったピーマン。緑から赤に変色する途中のものも


例年より約1週間遅れで咲き始めたハギの花。見ごろは10月上旬までという=高松市栗林町1丁目の栗林公園

 県内は24日、最高気温が各地で平年並みとなり、ようやく秋本番を迎えた。百貨店などは夏物から秋物への「衣替え」を本格的に始めたが、高松市で過去最多の86日間の真夏日を記録した猛暑は、県内の農作物などにさまざまな影響を残した。

 高松地方気象台によると、北からの寒気が上空に入り込み、この日の最高気温は、高松市が26.1度、綾川町滝宮が25.1度、三豊市財田町が24.5度などほぼ平年並みとなった。同気象台は、今後1カ月の気温は平年より1〜2度高くなるが、暑さが極端にぶり返す可能性は低いと見込んでいる。

 暑さが和らいできたことを受け、高松天満屋(高松市常磐町1丁目)は、女性の靴売り場でブーツを前面に出すなど、本格的に商品を秋物に切り替え始めた。この夏は紫外線対策用の帽子や手袋などの売れ行きが好調で、例年8月末までの夏のセールを約3週間延ばしていたが、担当者は「ようやく秋商戦です」。

 県内のヤマダ電機各店では8月、エアコンや扇風機などの夏物家電が例年の1.5〜2倍の売り上げを記録。同市伏石町の同電機テックランド高松レインボー通り店では、安価なエアコンを中心に在庫切れが相次ぎ、2〜3カ月待ちの商品もあるという。「9月に入ってからは多少落ち着いてきたが、いまだ品薄の状況」と担当者。

 その一方で、酷暑は農作物に大きな影響を与えた。高松市のある農家では、緑色のピーマンが赤く変色し、出荷できないものも多かったという。県農業試験場によると、猛暑の影響で光合成の能力が落ちるなどし、規格の大きさに育つ前に完熟して赤くなってしまったのが理由という。

 また、ミニトマトが熟しすぎてオレンジ色に変色▽キュウリや長ネギの長さが例年より短い▽彼岸用の菊が出荷に間に合わない――などの影響が出たほか、畑の土が乾燥しているため、冬野菜のレタスやブロッコリーの植え付けが遅れているという。

 高松市栗林町1丁目の栗林公園では、ハギの花がようやく咲き始めた。同公園観光事務所によると、猛暑の影響で例年より1週間ほど開花が遅れているという。また、「ハギの寺」として知られる最明寺(同市塩江町安原下)では、ハギが例年の3分の1ほどしか開花しなかったという。同寺は「今年はつぼみのまま、枯れるように落ちてしまった花が多かった」と説明している。(林亜季、下山祐治)


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