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商業・流通

1094チバQ:2010/08/22(日) 00:22:05
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20100821ddlk01040117000c.html
千歳アウトレットモール・レラ:ライバルとの差別化で新戦略 /北海道
 ◇家族で一日滞在、外国人取り込め
 ◇新施設「遊ぶ、楽しむ」加わる 三井は道央道と直結で「客入り順調」
 千歳市の大型商業施設「千歳アウトレットモール・レラ」が、4月に北広島市に誕生したライバルの「三井アウトレットパーク札幌北広島」との差別化を進めている。ここ1〜2カ月で、体験型の屋内スポーツ施設「マッスルパーク」など新たな施設や店舗を次々とオープンさせ、順調に集客を伸ばしている。目指す方向性は、家族で1日を過ごせる「長期滞在型」の展開と、急増するアジア人観光客の取り込みだ。【円谷美晶】

 「従来の買う、食べるという要素だけでなく、遊ぶ、楽しむという機能が加わった」。先月18日にオープンしたマッスルパークについて、レラを経営する「ラサールインベストメントマネージメント」(東京都)の小野克志ディレクターは、新たな客層の掘り起こしに期待を寄せる。

 アウトレットモールとして道内最大の規模を誇ったレラは、4月の「三井」開業直後、売り上げが一時落ち込んだ。しかし予想を上回る早さで回復したといい、6月は前年並みの水準に。マッスルパークの来客は1カ月で約7万人と、上々の立ち上がりになった。

 有名ブランド店などが数多く出店する三井に対抗してレラが進めているのが、イベント的要素を取り入れた「滞在型」の施設運営。代表格のマッスルパークのほか、動物のキャラクターが人気のおもちゃ店「シルバニアファミリー」や、アウトレットでは全国初のジグソーパズル専門店など、ユニークな店舗を相次ぎ呼び込んだ。6月30日には、こだわりの食材などを集め、酒類の試飲もできる「北海道新発見ファクトリー」もオープンした。

 家族連れと並び、ビザ発給の要件緩和で急増している中国からの買い物客も重要なターゲットだ。新千歳空港から車で10分という距離は、レラの大きな利点。空港利用の前後に立ち寄る外国人のツアーバスは1日15〜20台に上り、多い時は100台近くになる。

 先月23日にオープンしたアウトレット初進出の「サッポロドラッグストアー」は、中国での日本の化粧品人気を当て込み、陳列商品には4カ国語の説明を付け、中国語が話せるスタッフを置いた。同社営業企画室は「アジア人観光客への認知度を高めたい」と話す。

 一方の三井も、開業当初のような大混雑はなくなったが、客入りは順調だという。12日に三井駐車場と道央道インターチェンジを結ぶ市道大曲幸通線が全面開通したこともあり、お盆期間は「思っていた以上に好調だった」(三井オペレーションセンター)。差別化を図るレラの戦略に対し「現段階では、お客様に満足して帰ってもらえれば」と余裕の構えだ。


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