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商業・流通
1010
:
チバQ
:2010/04/28(水) 23:45:50
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000581004230001
まち見つめて【大和撤退】
(中)個性化迫られる商店街
2010年04月23日
大和長岡店脇の道路には20日、いつものように「五・十市」の露店が並んだ=新潟市大手町通2丁目
大和長岡店隣の通りでは5と10の付く日、野菜や衣料品などを売る露店が約600メートルにわたり軒を連ねる。「五(ご)・十市(とおいち)」と呼ばれ、親しまれている。だが、高齢化や後継者難、売り上げ減などで辞めていく人が増えている。
中心商店街の関係者は「空白の10年があった」と話す。バブル経済崩壊後の約10年間、商店主らは誘客に力が入らなかったという。
一方で信濃川を挟んだ川西地区には大型商業施設が急加速で進出。買い物客は広い駐車場を求めて流れた。
中心商店街の休日の歩行者は1980年に14万7千人を数えたが、2003年には5万1千人にまで減った。91年に約790億円あった年間販売額も、02年には約420億円にまで落ち込んだ。
閉店セールで最後のにぎわいを見せる大和に視線を向け、年配の男性店主はつぶやいた。「郊外店ができても、自分の店は中心商店街の一等地にあるから大丈夫だろうと思っていた」
◇
商店街を主な買い物先にする人はわずか8%――。大和上越店がある本町商店街が半径1キロ前後の住民を対象に、昨年末から今年1月にかけて実施したアンケートで衝撃的な結果が出た。回答者の7割近くが60〜80代。商店街の利用が多いと思われていたが、スーパーとショッピングモールが68%を占めた。
上越市で最もにぎわうのは、北陸道上越インターチェンジ近くのジャスコ上越店を中心とする地区だ。
同店が入る上越ショッピングセンター(96年開店)の店舗面積は3万平方メートルを超え、高田中心市街地の総売り場面積を上回る。周囲には家電量販店や紳士服店、書店、飲食店などが集積。大型駐車場を備え、車で買い物に来る人がほとんどだ。
車社会の進展、公共施設の郊外移転、郊外型大型店の出店、長引く不況……。逆風続きの中、高田地区の本町商店街の歩行者数は95年に比べ65%も減った。
各地で商店街の支援をし、同市のタウンマネジャーを務める服部年明さん(64)は商店街が変わる必要性を強く訴える。「消費は二極化しており、安さの一方で手作りやふれ合いなどの価値が求められている。オリジナルの商品、週に1度は食べたいパンや総菜……。そうした個性を持つ必要がある」
◇
今月12日、新潟市中央区のホテルで、新組織「新潟中心商店街協議会(中心協)」の設立総会が開かれた。「危機に対し、地域が一体化できた」と古舘邦彦理事長があいさつすると、商店主ら約60人の参加者から拍手が起きた。
中心協は古町商店街にある12の商店街振興組合や百貨店などによる連合体だ。これまでは、大和新潟店も含め、個々の組合はばらばらに活動していた。
中心協の本間龍夫副理事長には苦い思い出がある。古町の将来に危機感を覚えた3年ほど前、「古町のコンセプトを作ろう」と各組合に議論を呼びかけた。参加者は約40人いたが、徐々に減って5、6人になった。「大人の街」という方向性を出し、舗装工事も提案したが受け入れられず、工事計画は自分と隣の組合の二つだけに縮小した。「自分の町内をこえて全体を考える人があまりいなかった」と振り返る。
一体となって活性化を打ち出せない中心商店街は、郊外化の波にのまれた。00年に郊外の大型店舗建設の規制が緩和されると、広大な無料駐車場を備えた商業施設が相次いで開店した。古町の歩行者は00年から8年間で7割以下に減った。年間売上額は94年ごろの約1430億円をピークに、07年には約860億円に落ち込んだ。大和新潟店も96年ごろから赤字が続いた。
商店主らの変化の兆しを評価する事業創造大学院大(新潟市)の原敏明副学長は「古町を一地域の商店街に格下げするのか、県外からも人を呼び込むコンセプトでやっていくのか、決めていかないといけない」と話す。郊外店相手にどうやって個性を示すのか。商店主たちの本格的な議論を期待している。
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