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商業・流通
1009
:
チバQ
:2010/04/28(水) 23:44:59
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001004220005
(上)「どん底」から再起模索
2010年04月22日
大和上越店(左)の周辺では空き店舗への出店が相次いでいる=上越市本町3丁目
閉店が迫る大和上越店(上越市本町4丁目)の斜め向かいで19日、若者がオープン間もない洋服店の文字をペンキで書いていた。
空き店舗に出店したのは糸魚川市出身の室川太陽さん(27)。ファッション関係勤務から独立した。学生の頃から店を持つのが夢だった。当面は1人で切り盛りするが、内外装は友人が手伝ってくれた。
藤本保さん(55)も5月下旬、本町商店街で再出発する。大和上越店が入るビルの地下でレストランを経営しているが、大和撤退を機に廃業するつもりでいた。ところが常連客に「困る」と言われた。弁当や総菜も販売し、1人分を買いにくる高齢者が少なくない。思い直した。
大和閉店という暗い話題の一方で、足元の本町商店街では今、新規出店が相次ぎ、あちこちで空き店舗の改装工事が行われている。
市が空き店舗対策として、改装費の半額(上限100万円)を補助したことが呼び水となった。新規出店のうち約10店は、大和が入るビルから商店街に移る。市によると、3〜5月に本町3〜5丁目に出店する17店のうち8店は大和関連以外の衣料品店や飲食店などだ。
家賃の下落も追い風になっている。「額は言えないが、かなり安くしてもらった」とある出店者。市も家主に値下げを働きかけた。「10年前に比べれば家賃は3〜4割程度下がった」と地元不動産業者は話す。
大和上越店が入るビルは解体し新しい商業施設を建設する方向だが、その計画や事業主体は固まらず当分空きビルになる。しかし、同ビルで美術工芸品店を営み商店街に新しい店を出す深田正明さん(66)は「落ちるだけ落ちて初めてはい上がれる」と前向きにとらえている。
◇
大和長岡店(長岡市大手通2丁目)に近い「ながおか市民センター」では14日夜、まちづくりの会議が開かれた。地元の商店街振興組合の安藤栄治理事長は、大和跡地の運営主体に名乗りを挙げた。市は跡地を当面借り受ける方針を示している。安藤理事長は、11市町村が大合併した長岡市の特産品販売などを手がけたいと考えている。
この会議が開かれた市民センターも、民間業者が撤退した5階建て商業ビルを2001年に市が借り受けたものだ。市役所の窓口やギャラリーなどから始まり、子育て中の母親や中高生の意見も採り入れ、幼児の遊び場や自習スペースなども追加。「市民協働型」と位置付けられた施設は、この春までに延べ300万人の入館者を集めた。
今、大和跡地を含めた一帯に、同じ「市民協働型」施設として「アオーレ長岡」の建設が進められている。議場も含めた市役所機能の大部分がここに集約され、2012年にオープンする予定だ。
「市民協働型」に囲まれた中での出発となる安藤理事長は「市中心部と郊外の橋渡し役を担い、地元が自らプロデュースして売り込みたい」と意気込む。
◇
新潟市では、地権者や地元商店主が運営する「古町まちづくりカンパニー」が、大和新潟店(新潟市中央区古町通7番町)の一部を借り、食料品販売などを手がけたいと名乗りをあげた。
ただ借りようとするフロアには空調、電源設備がない。専属スタッフのいない資本金約800万円のカンパニーで、改装や運営にかかる資金をどう確保するかが課題だ。
市も同じ壁に直面する。大和からフロアを借り、子育て支援施設などを備えた「なかなか古町」を運営しているが、空調などの経費を大和側に払ってもらえないか交渉中だ。市地域・魅力創造部は「大和が痛みを負わず、市が全額を持つのは市民が納得しない。交渉がうまくいかなかったら移転もある」とする。
篠田昭市長を本部長とし、古町再生策を議論してきた「まちなか再生本部会合」は、カンパニーの提案について「あくまでも緊急措置であり、大和跡地に本来どのような機能がふさわしいのか議論が十分になされていない」とした。篠田市長もこれまで「古町だけが商業核ではない」などと発言し、一定の距離を置く姿勢が随所にみられた。だが6月閉店が迫る中、市はカンパニーと連携する動きを見せ始めている。
◇
百貨店・大和(金沢市)の撤退表明から約半年。25日に上越店と長岡店が、6月25日に新潟店が閉店する。県内3大都市の自治体や地元商店街は、どのような再生策を描き、築くのだろうか。
(この連載は遠藤雄二、大内奏、松本英仁が担当します)
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