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商業・流通

1001荷主研究者:2010/04/25(日) 03:02:18

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20100416/310463
2010年4月17日 05:00 下野新聞
JR小山駅西口商店街 白鴎大生の8割「魅力ない」 市が調査

 白鴎大生の83%はJR小山駅西口商店街に「魅力を感じていない」−。市がこのほどまとめた商店街の魅力度アンケートの結果、地元大学生の大半が西口商店街の現状に否定的な印象を抱いていることが浮き彫りになった。小山駅の西1・5キロに同大が開設されて24年。中心市街地と大学との「近くて遠い」関係に変化は訪れるだろうか。

 アンケートは昨年、同大の学生400人を対象に授業で実施した。回収率100%。

 西口商店街に「まったく魅力を感じない」と答えたのは47・3%。「あまり魅力を感じない」と合わせると8割を越えた。対して「非常に魅力的」「まあまあ魅力的」との回答は約5%。厳しい結果を、市商業観光課は「若者向け衣料品店や娯楽施設など学生が求める店舗が少ないためでは」と分析している。

 同課によると、西口の中心市街地に立地する店舗数は2007年で260店。97年の356店から、4分の1近くの店が減少した格好だ。

 大学は98年、駅西口と大行寺キャンパス間を運行するスクールバスを無料化。以降、駅から大学方面に伸びる祇園城通りを歩く学生の姿はめっきり減った。

 市郊外には大型のチェーン店舗や商業施設が相次いでオープン。在来線で1時間余りで都心に行ける地理的要因もあって、学生には市街地で時間を過ごす意識は薄い。市内で一人暮らしをしている同大4年の女子学生は「小山に、行きたいと思える場所はあまりない。ちょっとした買い物も(チェーン店が多い)国道50号の周辺が多い」と話す。

 こうした現実に、関係者は手をこまぬいてきたわけではない。その一つが、市街地の空き店舗の活用を目的に小山商工会議所が03年に開いた喫茶店「思川カフェ」。学生主体の運営で学生や会社員の客を集めたが、後継者が育たずに、2年後閉店してしまった。「商店街と学生の接点ができるなど一定の効果はあったが、点に人が集まるだけでは商店街全体への広がりに欠けた」と同会議所。

 市は、マンション建設など定住人口増加を糸口に中心市街地の活性化を図る方針だ。とはいえ「約4500人の学生が街中を歩いてくれるだけでにぎわいが出る」と同課。12年には小山駅中央自由通路の完成が予定されており、環境面の大きな変化も控えている。学生にも伝わる魅力づくりと市街地全体の回遊性を高める戦略が求められる。


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