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市場・株・為替・経済変動・景気循環

1282とはずがたり:2016/04/25(月) 14:44:36
>>1281-1282
<日銀追加緩和には副作用も>

こうした場合、効果発現までにタイムラグがある財政政策よりも、機動性の高い金融政策への期待感が高まりやすい。

「為替介入が難しくなったとしても、日銀の追加緩和は可能だ。地震の影響で国内景気がさらに押し下げられるという話になるのであれば、日銀にとっても追加緩和の大義名分がそろう」とSMBCフレンド証券・チーフストラテジストの松野利彦氏はみる。

米商品先物取引委員会(CFTC)が15日発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(4月12日までの1週間)によると、円の買い越しは6万6190枚と過去最高水準に膨らんでいる。きっかけがあれば、円安方向への揺り戻しもありそうだ。

しかし、金利・量・質の「3次元緩和」のうち、マイナス金利の拡大は、銀行株の売り材料にされかねない両刃の剣だ。国民の「受け」もあまり良くない。株安による円高圧力が強まれば、金利低下による円安圧力が相殺されてしまうおそれもある。

上場投資信託(ETF)の購入枠を拡大する選択肢もあるが、日本企業の業績が悪化する中で、株高が進めばゆがみが出る。「人為的でアンバランスな株高は、いずれ押し戻されてしまう」(JPモルガン・アセット・マネジメントのグローバル・マーケット・ストラテジスト、重見吉徳氏)と、市場では警戒感も強い。

被災地の復興対策を進める一方で、市場が求める構造改革や規制緩和などがおろそかになれば、「アベノミクス相場」の本格的な再浮上は一段と難しくなる。

(伊賀大記 編集:田巻一彦)

前場の日経平均は反落、前週大幅高の反動で売り優勢
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160425-00000033-reut-bus_all
ロイター 4月25日(月)12時11分配信

[東京 25日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比132円87銭安の1万7439円62銭と5日ぶりに反落した。日銀による追加緩和期待を背景に、為替が朝方1ドル111円台後半まで円安に振れたことで寄り付きは高く始ったものの、買いは続かなかった。日経平均は前週末までの4営業日で約1300円上昇していたため、短期的な過熱感が意識された。前場中ごろから円相場が強含むと、日経平均も下げ幅を拡大させた。

日米の金融政策会合や3月期決算発表の本格化など重要日程を控えて、積極的に買い向かう動きはみられなかった。市場では「思惑先行で上昇してきたが、実際の金融、財政政策を見極めないと上値は買いにくい。方向感が出るのは大型連休明けになりそうだ」(岡三オンライン証券チーフストラテジストの伊藤嘉洋氏)との声が出ていた。

東証1部騰落数は、値上がり579銘柄に対し、値下がりが1231銘柄、変わらずが141銘柄だった。


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