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大中華世界的話題

2969チバQ:2012/01/09(月) 12:15:40
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http://sankei.jp.msn.com/world/news/120109/chn12010907480001-n1.htm
【鼓動2012】
台湾 総統選目前で熱く 一騎打ち「中国」と「格差」争点
2012.1.9 07:47 (1/4ページ)

昨年12月中旬、台中で行われた集会で農民に実績をアピールする馬英九氏
 直接投票制に移行した1996年以来、5回目となる総統選を14日にひかえた台湾。立法委員(国会議員に相当)選との初の同日投開票でもあり、街角には候補者の写真入り看板やカラフルなのぼりが目立つ。「台湾らしい風景」とカメラを向けるのは中国からの観光客だ。台湾に影響を与える中国経済にもかげりが見える中、2300万人は誰にかじ取りを託すのか。(台北 吉村剛史)

                   ◇

 1月1日午前6時半。かつては日の丸が翻っていた台北の旧台湾総督府庁舎、つまり現在の総統府庁舎に出掛けてみた。文武各官が出席し、元日恒例の“国旗”掲揚式が催されるのだ。

 再選を狙う与党・中国国民党(国民党)主席、馬英九総統(61)は「中華民国国歌」を斉唱した後、「国際社会で“中華民国”の発展を確保する」とあいさつした。

 同じころ、政権奪還を目指し、馬氏と事実上の一騎打ちを演じる最大野党・民主進歩党(民進党)の蔡英文主席(55)は、同党の支持者の多い南部・台南市で市政府主催の“国旗”掲揚式に出席していた。

 「国歌」斉唱では、「三民主義はわが党の指針…」という歌詞に、蔡氏が口をつぐむ場面をテレビのカメラがとらえた。この「国歌」は、国民党政権が台湾に逃れる前の中国大陸時代に制定されたもので、国民党色が濃厚な歌だった。

 ◆激戦地は中部

 外省人(中国大陸籍)の多い北部や都市部、大企業などを支持基盤とする国民党と、南部を中心に本省人(台湾籍)の支持を集める草の根主体の民進党。

 各種世論調査で馬氏と蔡氏の支持率が拮抗(きっこう)する中、選挙の行方を左右するのが台湾中部の動向だ。先月中旬、馬氏と蔡氏が乗り込むと聞いて、票の奪い合いが激しい台中市を訪れた。

 「来年(2012年)は大陸(中国)からの留学生がさらに増えます。教師の給与も上がりますよ」

 教育関係者の集会に顔を出した馬氏は、対中関係改善の実績をアピールした。

 一方の蔡氏。台湾初の女性総統候補である彼女は、女性団体の集会に出席し、こう笑いを誘った。

 「女性リーダーであっても、もちろん、男性にも公平な機会を与えます−」

 労働者らの集会では「現政権下で貧富の格差は広がっているではないですか」と、庶民の不満を代弁する姿勢を示そうとした。

 だが、蔡氏の側から対中政策をめぐって鋭く政権批判をすることはなかった。

 「台湾の対大陸(中国)姿勢の選択肢の幅は、実はそれほど広くない。総統選は階層間の衝突なのさ」

 民進党寄りの若い学者はこう指摘する。中国経済の恩恵への期待は台北周辺だけでなく、中部や南部地域でも大きいのだ。

 しかし中南部ではまだ、庶民がその“果実”を期待するほどには実感できないでいる。民進党が「格差」批判を声高に展開する理由の一つもそこにある。


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