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国際政治・世界事情

657千葉9区:2009/06/15(月) 21:58:21
http://www.asahi.com/international/update/0615/TKY200906150025.html
イラン大統領選騒乱、地方へ ムサビ氏「無効」申し立て
2009年6月15日17時56分
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 【テヘラン=平田篤央】イラン大統領選の結果をめぐる混乱は、14日から15日朝にかけて「不正があった」と抗議する市民と治安部隊との間で散発的な衝突が続き、騒乱は首都テヘランだけでなく地方都市にも広がり始めた。国営イラン通信は14日、一連の衝突での逮捕者は約170人に上ったと伝えた。

 選挙で敗れた改革派候補のムサビ元首相の支持者は15日午後、テヘランなどで大規模集会を開く意向だったが、内務省から許可が出ず、延期となった模様だ。

 ムサビ氏は14日、選挙を監督する護憲評議会に、開票結果を無効とするよう正式に異議を申し立てたことをウェブサイトで明らかにした。護憲評議会は15日、この異議申し立てを受理したと、イラン学生通信は伝えた。護憲評議会は内務省が実務を担った今回の選挙の結果について最終的に承認する立場にあり、10日以内に裁定を出すという。

 一方、再選したアフマディネジャド大統領は14日、記者会見し、「選挙は自由に行われ、国民は自分の意思で投票した」と主張。さらに、外国の報道機関がイランに「心理戦争を仕掛けている」と非難した。

http://mainichi.jp/select/world/news/20090616k0000m030068000c.html
イラン大統領選:開票所責任者が不正の可能性を示唆
 【テヘラン春日孝之】イラン大統領選での保守強硬派アフマディネジャド大統領の圧勝を巡り、テヘラン東部の開票所責任者は15日、「投票用紙が足りず、内務省に追加発注したが届かなかった」と不正の可能性を示唆した。毎日新聞の取材に答えた。護憲評議会は15日、選挙に敗れた改革派ムサビ元首相の異議申し立てを受理したが、再集計などが行われる可能性はほとんどなく、混乱が長引く可能性もある。

 証言によると、投票日(12日)の昼過ぎには投票用紙がほとんど底をつき、夕方には長い列を作った有権者が投票をあきらめたという。この地域はムサビ氏支持者が圧倒的多数とみられている。

 投票開始前には、内務官僚5人が匿名で「過去の例に則し、幅広い不正を強く懸念する」との告発文を流していた。秘密会合で大統領の後ろ盾とされる高位聖職者から、コーラン(イスラム教聖典)の一節を引用し「イスラムの価値観の維持が危ぶまれる者を排除するためには不正も正当化できる」との解釈が伝えられたという。

 告発文は「有権者数をはるかに超える投票用紙が用意された」と指摘するが、改革派弁護士は取材に「ムサビ氏の支持者が多い地域に限り、用紙は不足した」と指摘した。ムサビ氏は少数民族アゼリ人(全人口の25%)。用紙が不足したのは主に、アゼリ人が多く住むイラン北西部や、改革派を支える富裕層の多いテヘラン北部だったという。

 弁護士によると、開票は投票所ごとに行われ、内務省の選管本部にメールで数値が報告される。本部でのコンピューター入力作業は第三者によって監視されていない。


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