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国際政治・世界事情

3062チバQ:2011/09/21(水) 23:18:18
>>3059
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110921/mds11092121030004-n1.htm
パレスチナ“国家”申請、崖っぷちの妥協案模索 米大統領、直接説得へ
2011.9.21 21:02 (1/2ページ)
 【ニューヨーク=犬塚陽介】パレスチナ自治政府が国連総会で事実上の国家承認を申請する意向を示している問題で、米政府など関係国が土壇場での妥協案を模索している。複数の米メディアは、パレスチナ側に国連安保理への加盟申請を認めた上で、米国の拒否権行使を回避するため、採決を少なくとも1年延期し、その間に多国間交渉を再開する新提案を検討していると報道。21日にはオバマ米大統領がイスラエルのネタニヤフ首相、パレスチナのアッバス議長と相次ぎ会談し、最後の説得工作に乗り出す。

 妥協案は中東和平を仲介する米国とロシア、欧州連合(EU)、国連の4者(カルテット)がパレスチナ、イスラエルの双方と協議を重ねている。

 現時点でパレスチナの安保理への加盟申請を阻止するのは困難との認識から、4者は申請書の提出を認めた上で、アッバス議長に決議採択の大幅な延期を了承させる。

 AP通信によると、4者は申請提出と同時に声明を発表し、その後の1年でイスラエルとパレスチナの双方に合意すべき枠組みを提示。イスラエルにはオバマ大統領が5月に示した1967年の第3次中東戦争以前の境界と双方の合意に基づく領土交換を前提に国境画定の交渉を求めることを柱とする。

 妥協案は安保理への申請を可能にすることでパレスチナのメンツを立て、採択を回避することでイスラエルと米国の孤立化を避ける折衷案となっている。

 パレスチナとイスラエルが受け入れるかは不明だが、CNNテレビ(電子版)は複数の協議筋の話として、双方が提案を真剣に検討していると伝えた。

 米国は20日夜、当初の予定になかったオバマ大統領とアッバス議長が21日に会談すると発表。ローズ大統領副補佐官は「国連での行動がパレスチナ国家樹立の手段ではないことを大統領は直接説明するだろう」と説明した。

 これに先立つ21日午前、オバマ大統領は国連総会で演説し、イスラエルとパレスチナの2国家共存は当事者同士の直接交渉しかないと述べ、双方に交渉の席に着くよう訴える。

 直後にはネタニヤフ首相と会談し、難色を示している“オバマ提案”に基づく国境画定協議の受け入れを強く求める方針だ。

 また、オバマ大統領は国連総会での演説で、エジプトなどの民主化を称賛。特に国際社会が結束し、反体制派の虐殺阻止からカダフィ政権崩壊に追い込んだリビア情勢を理想的な国際社会の行動と位置づけ、さらなる結束を求めていく。


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