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国際政治・世界事情

2478チバQ:2011/04/15(金) 21:52:29
>>2137>>2151
http://www.asahi.com/international/update/0415/TKY201104150383.html
シーア派最大野党会派の解党に着手 バーレーン政府(1/2ページ)2011年4月15日20時9分
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バーレーン地図
 バーレーン政府が、反政府デモを主導したイスラム教シーア派の最大野党会派・イスラム国民統合協会(ウィファーク)の解党手続きに着手した。スンニ派王室が実権を握る政府が議会からのシーア派勢力排除を狙ったもので、民主化運動はさらに抑え込まれる形となりそうだ。

 法務・イスラム問題省は14日の声明で、ウィファークの解党を裁判所に申し立てたと発表。「憲法と法律に違反し、社会の平穏を乱した」ことを理由としている。結論が出るには1カ月ほどかかるとみられる。国営通信は15日、「(政府は)証拠が出そろうまで措置は取らない」と伝えた。

 ウィファークは穏健シーア派で、昨年10月の国民議会選挙(定数40)では最多の18議席を獲得。今回の措置に対して弁護士と対応に追われており、15日のイスラム教金曜礼拝後の抗議行動は呼びかけていない。

 バーレーンでは2月中旬から、ウィファークなど野党7団体が主導する民主化要求デモが始まったが、主張は「王制打倒」へと変化した。ハマド国王は3月中旬、サウジアラビアなどスンニ派の湾岸諸国に援軍を要請。非常事態令を宣言し、弾圧を強めた。

 これを受け、ウィファーク側はこれまで拒んでいた政府との対話を模索する姿勢を見せ始め、アリ・サルマーン事務局長は13日、朝日新聞の取材に、「真の立憲君主制の実現を求めており、王制打倒は目指していない」と強調。「数週間後にも王室と対話を始めたい」と述べていた。

 それだけに、解党は寝耳に水で、ウィファーク関係者は「対話どころではなくなった。最悪の展開だ」と反発している。

 ウィファークの説明によると、「王制打倒」の要求は、後にデモに合流した反体制組織や、インターネットでデモ参加を呼びかけた若者グループらによるものだったという。

 しかし、デモに対抗してつくられたスンニ派の政治組織・国民統合の会のマフムード議長は、「ウィファークは過激な連中の主張を止めようともしなかった。王制打倒という目的があるのは明らかだ」と不信感を隠さない。

 シーア派を国教とするイランがデモを扇動したとみるバーレーン政府は、国民の多数を占めるシーア派に支持されているウィファークの解党で、イランやシーア派の影響力拡大を食い止める狙いがあると見られる。(マナマ=北川学)


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