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国際政治・世界事情

2250チバQ:2011/03/01(火) 23:34:50
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110301/mds11030120450011-n1.htm
リビア東部の石油、中国へ 騒乱後初 国営傘下会社が国営石油から離反
2011.3.1 20:44
 【カイロ=岩田智雄】リビアの反体制派が支配する東部トブルクの港から、原油を積んだタンカーが2月28日、中国へ向けて出航した。同港から原油が輸出されたのは、反体制派の東部制圧以来初めて。リビア国営石油会社傘下で東部ベンガジの石油開発生産会社アラビアン・ガルフ(AGOCO)は、カダフィ政権が倒れるまで、国営石油からは分離して操業するとしており、基幹となる産業界でもカダフィ離反の動きが進んでいるもようだ。

 AGOCOの担当者は1日、産経新聞の電話取材に、中国石油化工集団(SINOPEC)のタンカー1隻が出港したと述べた。

 フランス通信(AFP)などによれば、タンカーの出航は2月19日以来で、100万バレルを積み出した。反体制派指導者は28日、AGOCOがすでに反体制派の支配下にあり、近日中に60万バレルを積んだタンカーが再び中国へ向かうと語った。

 リビアで操業していた欧州など世界の石油開発会社は現在、軒並み生産を停止しているものの、AGOCOの担当者は、同社が1日22万バレルの原油を生産しており、騒乱の影響はほとんど受けていないとしている。

 また、AGOCOの幹部はロイター通信に、今回の中国向けと準備中のオーストリアのタンカーについて、「いずれも国営石油会社を通じて契約したものだが、私たちが原油生産に真剣に取り組んでいるというメッセージを自由な世界へ送るため、原油の積載を許可した」と述べた。

 欧州連合(EU)欧州委員会のエッティンガー委員(エネルギー担当)は28日、カダフィ氏がすでに国内の油田とガス田の大部分を掌握できていないとの見方を示した。

 国際エネルギー機関(IEA)の推計によると、世界12位の石油輸出国であるリビアの1日の原油生産量は約85万バレルに半減している。


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