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国際政治・世界事情

2149チバQ:2011/02/23(水) 00:01:46
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110222/mds11022221180025-n1.htm
混乱の首都、軍の一部離反 孤立するカダフィ大佐、亡命説否定 
2011.2.22 21:16 (1/2ページ)

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22日、ベンガジで戦車の前でポーズを取る反政府運動支持者と陸軍兵士(AP)
 【カイロ=黒沢潤】騒乱状態にあるリビアで21日夜から22日未明にかけて、軍の戦闘機が首都トリポリの反政府デモ隊を空爆、多数の死傷者が出ているもようだ。一方、軍の将校団は最高指導者、カダフィ大佐を排除するため、兵士たちに民衆への合流を呼び掛けるなど、カダフィ氏を孤立化へと追い込んでいる。同氏は22日、国営テレビで「私はトリポリにいる」と健在ぶりを誇示したが、政権は崩壊の危機に直面している。

 トリポリや東郊の街では21日夜から22日未明にかけて、戦闘機が反政府デモ隊を無差別に空爆。北東部ベンガジでは空港の滑走路が破壊された。カダフィ政権の部隊増強を食い止めるため、反政府デモ隊が破壊した可能性もある。

 中東の衛星テレビ局アルアラビーヤによれば、21日の反政府デモ隊と治安部隊との衝突で160人が死亡したという。事実とすればデモが発生した15日以降の死者数は400人以上に達することになる。アラブ連盟はリビア問題への対応を協議するため、22日夜、カイロで緊急会合を開く。

 一方、リビアのポーランド、インドネシア駐在大使らリビア人外交官9人は21日までに、カダフィ氏の武力鎮圧に抗議し辞職。アブドルジャリル司法書記(法相)も政権の「武器の過剰使用」に抗議し辞職した。

 エジプト国境沿いのリビア軍が移動を始めたとの情報もあるが理由は不明だ。

 フランス通信(AFP)によれば、イスラム教スンニ派に強い影響力を持つイスラム法学者カラダウィ師が21日、「(カダフィ氏を)リビアから排除するため」兵士は大佐を銃撃すべきだとするファトワ(法的見解)を示したという。

 大佐をめぐっては一時、亡命情報が飛び交い、英国のヘイグ外相は21日、南米ベネズエラに向かうことを示す情報があると語ったが、同国政府は否定した。

 アルアラビーヤによれば地中海マルタの国際空港に21日、リビアの戦闘機2機が到着。搭乗した軍幹部は反政府デモ隊を空爆するよう指示を受けたが拒否、亡命しようとしたという。


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