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国際政治・世界事情

1997チバQ:2011/02/02(水) 22:22:24
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110202/mds11020221330019-n1.htm
中東首脳、ドミノ懸念し神経尖らす
2011.2.2 21:32 (1/2ページ)
 【カイロ=黒沢潤】長期独裁政権が崩壊したチュニジアに続き、エジプトでも民衆デモによって大統領が退陣表明に追い込まれるなど、中東諸国で「民主化のドミノ現象」の波及を恐れ、近隣諸国の首脳が懸命の対応に追われている。

 2日、2013年の次期大統領選への出馬取りやめを表明したイエメンのサレハ大統領は、「国家のために(退陣を)決断した。国益は個人の利益に勝る」と述べた。大統領は息子への権力継承も否定し、反政府勢力と挙国一致内閣を樹立する考えを示した。

 北イエメン時代を含め、32年間にわたって長期独裁体制を敷いているサレハ氏は、チュニジアやエジプトなどでの民衆デモを踏まえ、国外追放など最悪の事態を回避したい意向だ。

 1日のAP通信によれば、インターネットの交流サイト「フェースブック」の閲覧が“公的”に禁じられているシリアで4、5の両日、反政府デモを実施するとの呼び掛けがフェースブックや短文投稿サイト「ツイッター」でなされている。アサド大統領はこれに対し1日付の米ウォールストリート・ジャーナル紙上で、「チュニジアとエジプトで起こったことが(シリアでも)起きる前に人々の改革要求に応えなければ、全く手遅れになる」と、率直な懸念を表明した。

 反政府デモが続発しているヨルダンで1日、国民から経済政策に関して批判されていたリファイ首相を更迭したアブドラ国王は、後任のマルフ・バヒト元首相に組閣を命じた。事態悪化に危機感を深めた国王が先手を打った形だが、イスラム主義組織ムスリム同胞団の幹部は「バヒト氏は真の改革者ではない」と批判しており、今後も大規模抗議デモが続きそうだ。

 パレスチナ自治政府も同日、07年10月から無期延期されていた地方選を「できるだけ早い時期」に実施する方針を示した。パレスチナ自治区ではこれまで抗議デモは起きていないが、自治政府幹部の腐敗や汚職、イスラエルとの和平交渉が進展していないことに住民の不満が高まっている。


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