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国際政治・世界事情

1773チバQ:2010/12/14(火) 22:44:17
>>1715>>1720
http://www.asahi.com/international/update/1214/TKY201012140503.html
ベルルスコーニ内閣を信任 イタリア議会、政権崩壊回避2010年12月14日22時17分

. 【ローマ=南島信也】イタリア議会は14日、中道右派連合政権のベルルスコーニ内閣の信任に関する決議案の採決を行い、上院(定数321)で信任決議案を可決、下院(定数630)で不信任決議案を否決した。政権崩壊を回避したベルルスコーニ首相だが、下院では薄氷の勝利だったため、政権基盤の弱体化は顕著であり、今後も不安定な政権運営を強いられるのは必至だ。

 上院の信任決議案は賛成162、反対135で可決され、下院の不信任決議案は賛成311、反対314で否決された。

 ベルルスコーニ首相は中道右派連合を率いて2008年4月の総選挙で勝利し、3度目の首相に就任した。だが、首相率いる最大与党「自由の国民」(PDL)のナンバー2、フィーニ下院議長との確執が表面化。フィーニ氏が同調者と離党し、新党「イタリアのための未来と自由」(FLI)を立ち上げたことから、政局は一気に流動化した。

 フィーニ氏は中道右派の少数政党のほか、最大野党の民主党など中道左派にも呼びかけ、政治的立場を超えて反ベルルスコーニ勢力が結集。当初は優位が予想されたが、追い込まれた首相が解散総選挙を辞さない強い姿勢を示したことで、任期半ばでの総選挙を嫌った議員が首相派に流れた。

 かろうじて政権維持に成功した首相だが、今後の政権運営は一層厳しくなるとみられる。ベルルスコーニ氏を支える源泉で、かつて50%を超えた支持率は下落し続けている。高級売春婦との買春疑惑など女性スキャンダルや失言が相次ぎ、今月初めの調査では32%と、政権発足以来最低となった。

 ウィキリークスが暴露した米外交文書で「無責任で虚栄心が強く、現代欧州の首脳として無意味」と酷評されたことも影響しているとの指摘もある。「イタリア人は、他人の目を非常に気にする傾向が強い。首相の振る舞いによって国民全体が馬鹿にされたと受け止めている」(地元ジャーナリスト)という。


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