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国際政治・世界事情

1361チバQ:2010/05/08(土) 11:44:50
http://mainichi.jp/select/world/news/20100508ddm007030166000c.html
再生をかけて:’10英総選挙 実質「敗れた」労働党 長期政権、人材・アイデア枯渇
 【ロンドン笠原敏彦】どの政党も過半数が取れないハングパーラメント(宙づり議会)となった英総選挙は明確な「勝者」こそ生まなかったが、90議席以上も減らしたブラウン労働党は有権者の審判として明らかに「敗者」だ。「労働党は疲れている」(タイムズ紙)。13年の長期政権によるアイデアや人材の枯渇を「敗因」に挙げる見方も強い。

 「13年がたち、労働党には活性化のための休息が必要だ」(フィナンシャル・タイムズ紙)。主要紙は今選挙でこぞって労働党から保守党へ支持を転換したが、その主張の一端は、労働党は一度下野し、次の政権交代に向けてアイデアを磨く時期だという指摘だ。

 「政権を長期間維持すれば人材が枯渇する」。ブレア前政権のターンブル元内閣官房長(官僚トップ)はそう語る。「政治主導」の英国では、100人を超える議員がミニスター(閣僚と閣外大臣、政務次官)として政権入りする。労働党の解散前の議員数345人のほぼ3分の1に相当する規模だ。

 13年間もの長期間政権を維持して内閣改造を重ねれば、人材が枯渇することは避けられない。今回のマニフェスト(政権公約)を見ても、保守党が「大きな社会」という新たな理念を提示しているのに対し、労働党に目新しい方向性は見られない。

 ブレア前首相は左派の労働党を「ニューレーバー(新労働党)」として中道に寄せ、3期連続の大勝という同党の歴史で最も輝く時代を築いた。

 ノッティンガム大のフィリップ・カウリー教授は選挙を受けて「労働党内では今後の方向性をめぐり激しい論議が起こるだろう」と予測する。


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