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文部スレ

693荷主研究者:2007/04/30(月) 21:37:28

http://www.kahoku.co.jp/news/2007/03/20070314t13027.htm
2007年03月13日火曜日 河北新報
「一高2校紛らわしい」 宮城一女高、「宮城第一高」に改称

 「一女(いちじょ)」の呼び名で親しまれた伝統校・宮城一女高=(仙台市)が2008年度の男女共学化を機に校名を「宮城県宮城第一高校」に変えることが波紋を広げている。校名変更に難色を示していた卒業生は「『第一』が残るのがせめてもの救い」と満足げ。ところが、宮城県で長く「一高」と呼ばれた男子高の雄・仙台一高(同)の関係者は「一高が2つあって紛らわしい」と収まらない。同高同窓会は「県教委に声明文を提出する検討に入った」(幹部)という。

 13日、宮城一女高で行われた合格発表。女子高として最後の入学生となる生徒たちは「仙台一高と紛らわしいかもしれないが、ほかの名前になるよりまし」と新校名を好意的に受け止める。

 宮城一女高は昨年11月から、生徒や同窓会、教職員で委員会をつくり、校名検討に着手。新校名は公募し、校章、校歌は変更しないことを決めた。村松健校長は「生徒からは『女子』を取るだけにしてほしいという意見が強かった。できる限り変わらない方がいいと判断した」と説明する。

 60代の卒業生は「共学化に反対しているので公募には応募しなかったが、『第一』が残ったのはうれしい」と顔をほころばせる。

 共学化では男子高が校名を継続し、女子高が変更する例がほとんど。福島県では01年度に「磐城女子高」が地名を取って「磐城桜が丘」、03年度に「福島女子高」が校章の橘(たちばな)をモチーフに「橘高」となった。

 宮城一女高も初めは同様の検討に入ったが、女子校として県内トップの進学校の「プライド」がに当初路線を変えた。教育関係者は「一女は共学後、県内トップの進学校・仙台二高と競い合う。二高に負けないという思いが、『第一』へのこだわりとなって表れたのだろう」と解説する。

 そのプライドが老舗の「一高」を刺激した。

 仙台一高同窓会の幹部は「『一高』といえば仙台一高のこと。新たに『一高』が生まれれば紛らわしい」と憤る。

 同窓会として近く県教委に声明文を出す予定で、真贋(しんがん)論争にも発展しかねない勢いだ。

[宮城一女高]1897年、仙台市高等女学校として開校。1948年、現校名の宮城県第一女子高校に改称される。53年、仙台市青葉区八幡の現在地に校舎移転。97年、理数科が設置された。2006年度大学入試の実績は東北大66人、東大2人など。08年4月、男女共学化され、校名も変更される。


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