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文部スレ

2604名無しさん:2015/07/12(日) 10:52:42
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150702-00075218-toyo-soci
「ベルマーク」は勘弁! 母たちの切実な叫び
東洋経済オンライン 7月2日(木)6時0分配信

子どもがいる人は、ほぼ誰もがかかわることになるPTA(Parent-Teacher Association)。学校と保護者、地域との橋渡し役を期待されるこの組織には、さまざまな謎や問題が付きまといます。いったいPTAとどうかかわるべきか? 『PTAをけっこうラクにたのしくする本』の著者・大塚玲子が迫ります。■ 30年前と同じアナログなシステム

 連載名のとおり、PTAというのはまさに“善意が生んだナゾの活動”だと思うのですが、その代表選手とも言えるのが「ベルマーク」です。「PTA活動のなかで不要なものは何だと思いますか?」と経験者に尋ねたとき、最もよく挙げられるもののひとつでもあります。

 「えっ、ベルマークって子どものころ学校でやっていた、あのベルマーク?  まだやってるの!?」と驚いた方も多いのでは。

 ええ、そうなのです。昔と比べると参加校はだいぶ減ってきましたが、今でも少なからぬPTAでベルマーク活動は続いています。

 しかもやり方は、皆さんの子ども時代からほぼ変わっていません。

 商品パッケージに印刷されたベルマークを集めて送ると、点数分(1点=1円)の備品を学校に寄贈できるという、非常に昭和でアナログなシステムです。その仕組みに、母親たちからは“悲鳴”が上がっています。

 「ベルマークの仕分け作業のため、平日の日中に召集がかかるんです。『絶対休んじゃダメ』と言われるから、その都度、仕事を休んで参加しています。1円にも満たないマークもあるんですよ。そんなものを切り貼りするために、有給使うんですよ?  『倍のお金を寄付するから勘弁して!』って、心の底から思います」

 「30人で半日作業して、たった数千円分ですから、かかる手間に対して成果が小さすぎますよね。前もって日にちがわかっていればパートの日はずらしておけますけど、『この時間にもっと稼げるよ』って思う……」

 「やり方が古すぎます。一刻も早くなくしてほしい!」

 なお、ベルマーク活動を担っているのは99%が母親です。これまで筆者が取材した中で、活動に参加したことがある男性はひとりだけでした。

 ほかのPTA活動も実作業を担うのは母親が多いですが、中でも最も母親率が高いかもしれません。ベルマーク活動は、父親も母親も「男がするようなことではない」と考える人が多いようです。

■ 自校の備品を買うと、自動的に寄付もできる

 そもそもベルマークというのは、どんな目的で、どのように始まったものなのでしょう?  ベルマーク教育助成財団・広報の小菅幸一さんに聞きました。

 「ベルマーク運動が始まったのは、1960年です。その数年前(1957年)に、へき地校に勤務する先生たちが朝日新聞に対して、戦後十数年が経っても教育環境が整わないことについて、アピール文を寄せたことがきっかけとなりました。

 そこで朝日新聞が“継続的にへき地校を支援できる形”を検討した結果、『自校のために備品を購入すると、自動的にへき地の学校に寄付できる』というやり方を生み出したのです。

 たとえばベルマークで溜めた点数で1000円の商品を購入すると、900円は協力会社(ベルマークで買える商品を提供している会社)に支払われ、残り100円は自動的に財団に寄付されます。財団がこのお金を、へき地校などに寄付するのです。

 当初、支援対象はへき地校だけでしたが、今では養護学校や盲学校などの特別支援学校や、被災した学校などにも寄付を行っています」


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