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労働運動

891名無しさん:2015/02/28(土) 18:44:16
>>890
組合幹部の「天下り先」も確保
 JP労組のもうひとつの利権は、会社と結託した、専従役員の天下りポストの確保だ。その一つが日本郵便輸送。大型トラックで郵便局間を繋ぐ「運送便」と、軽自動車や一トン車でポストから郵便物を集める「取集便」などを事業にしている。日本郵便輸送の本庄吉幸社長は、二〇〇六年に旧全逓からの天下りで同社常務に就任した。常務時代には労組出身者でありながら、大規模リストラを主導し、社長ポストを射止めたという。

 一般財団法人「郵政福祉」にもJP労組幹部の指定席が用意されている。現在は常務理事と常勤監査役の二人がJP労組出身者だ。この財団法人は、郵政互助会、郵政弘済会、郵政福祉協会が合併したもので、組合員の保険事業などを取り扱っている。

 これだけでかい図体ながら、JP労組の集票力は弱い。かつては全逓、全郵政ともに組織内候補を国会に送り込んできたが、昨年行われた参議院議員選挙では比例区で擁立した定光克之氏があっさり落選した。しかもその得票数は十二万票余り。どれだけ上積みできるかが問われる労組選挙で、組合員数の半数しか獲得できないようでは話にならない。組合員のために働かぬ労組が立てた候補に、誰が投票するのか、ということだ。

 JP労組はこうした組合員の人心離反に危機感は持っているようだ。前出連合関係者が語る。

「社員を全員組合員とするユニオンショップ制導入を狙っている」

 ただしこれも組合員のためではなく、今後も会社と二人三脚で甘い汁を吸うために他ならない。JP労組はいっそ労働組合の看板を下ろした方がよさそうだ。


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