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労働運動

889名無しさん:2015/02/28(土) 18:43:35
>>888

 JP労組が発足したのは民営化時の二〇〇七年。それまで対立してきた左派の日本郵政公社労働組合(旧全逓)と、右派の全日本郵政労働組合(全郵政)の合流によって実現した。前者は日本労働組合総評議会(総評)、後者は全日本労働総同盟(同盟)の傘下団体だった。

 全逓は総評内部でも「権利の全逓」と呼ばれるアグレッシブな組合だったが、実は「利権の全逓」というもう一つの顔も持っていた。元全逓活動家が振り返る。

「うちの局は全郵政と組合員数が拮抗していたので、新入局員の奪い合いになった。その獲得のために組織対策費というカネが上から支給された」

 上層部からは「寿司でもうなぎでも食わせて組合に入れろ」と号令が飛んでいたという。その原資は組合費だが、全逓は一万円くらい飲ませてもすぐに元が取れた。全逓時代のカネにまつわる話には事欠かない。あるとき支部に五十万円ほど支給されるはずだった対策費が待てど暮らせど届かなかった。支部の幹部に聞くと、「我慢しろ」と言われ、地方本部の幹部の名を挙げ遊興費に消えたことを打ち明けられた。「その幹部のうちの一人は現在のJP労組本部の役員になった」(前出元活動家)という。この体質と利権は合併した後も受け継がれている。


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