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労働運動

544名無しさん:2009/09/20(日) 17:42:08
>>543

3)自治労の団結は強化されたか?
 臨時大会では、辞任した大原委員長をはじめとする5名の五役の選出選挙が行われ、以下の新五役が新任された。

役  職 氏名 信  任 不信任 白票他
中央執行委員長 北岡勝征(三重県本部 798 157 22
副執行委員長 竹花恭二(岩手県本部) 523 440 14
書記長 君島一宇(長野県本部) 699 262 16
書記次長 宮原一夫(千葉県本部) 783 173 21
財政局長 大西繁治(香川県本部) 671 285 21

 投票結果から明らかなように、岩手の竹花氏に大量の不信任票が投じられた。不祥事のあおりを受け北海道、東京、大阪が立候補を見送る中で、非主流派(社民グループ)は、5ポスト中3ポストを要求したと言う。結果として、この間の個人的言動もあいまって竹花氏(社民党東北6県グループ)に批判票が集中、あわや落選といった結果となった。総団結とは程遠く暫定政権スタートといったところだろうか。
 また、大会全体も自治労最大の危機と言われながらヤジは飛ぶが、誰も演壇に詰め寄らない(自治労各級役員の老化現象の表れか?)元気も半分と言った大会であった。

4)終わりに――求められる新生自治労――
 大会は終わった。しかし自治労再生はまさにこれからである。闘争・闘争でがんばった60年代70年代、自治労連との組織抗争が主軸となった80年代、そしてある意味では「安定」の90年代。どこで歯車が狂ったのかを総括し、自治労の再生を果たさなければならない。月並みではあるが職場から地域からの地道な取り組みで信頼を回復するしかない。「社会の風をしっかり受け止め、社会と響きあう」新生自治労を創るため地域から奮闘する決意である。              (S.I)


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