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Tohazugatali Tourist Bureau

3488チバQ:2015/08/09(日) 23:02:59
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20150808-OYTNT50129.html
御嶽観光 地元の心痛
2015年08月09日
雲に隠れた御嶽山(奥)を拝みに訪れた白装束の信者でにぎわう田の原登山道。山頂登山はできないため、人出は限定的だ(8日、王滝村で)
雲に隠れた御嶽山(奥)を拝みに訪れた白装束の信者でにぎわう田の原登山道。山頂登山はできないため、人出は限定的だ(8日、王滝村で)

 御嶽山の行方不明者の再捜索が6日に打ち切られ、王滝村の現地指揮本部の撤収から一夜明けた8日、7合目の田の原登山口には白装束の大勢の御嶽教信者の姿がみられた。自衛隊の輸送ヘリの音に替わり、信者が持つ鈴の音が鳴り響く信仰の山に戻った山麓。しかし噴火警戒レベル「2(火口周辺規制)」で火口から約1キロ圏への立ち入り禁止が継続し、5人の行方不明者が残る御嶽山と今後も向き合い続ける地元の観光関係者からは、心痛と不安の声が聞かれた。

 村内でそば屋を営む吉田広史さん(54)は、「(行方不明者)全員が見つかれば村の再生に向けて前を向けたのだが。ここに引っかかります」と言いながら胸を押さえた。

 王滝観光総合事務所理事長で、自身もガソリンスタンドを経営する大家考助さん(64)は「(5人は)いずれ見つかるでしょう。それまではかわいそうだが……」と苦渋の表情。「御嶽登山が出来なくても観光で頑張りたいが、実際には厳しい。観光客イコール登山客だから、規制が解除されるまでは来ていただけないんですよ」と唇をかんだ。

 捜索隊の現地指揮本部に場所を提供した同村のスキー場「おんたけ2240」の栗屋文則総支配人(60)は、来冬のスキー場の営業期間を12月4日〜来年5月10日とし、期間中の集客目標を7万人と設定する。これは噴火前並みの目標で、今月からリフト整備など準備を本格化させるが、「行方不明者全員を発見できず、表立って広告宣伝ができないのがジレンマ」と嘆く。

 木曽町の旅館「山みず季URARAつたや」の女将・池田操みさ子さん(59)は「毎夏、多くの御嶽教信者さんにお泊まりいただいている。でも今年は山頂へ登れないので宿泊客はぐっと減少した」と明かす。「捜索が終わったことを一つの節目ととらえ、山頂まで行ける安全対策を早く講じてほしい」と期待する。

2015年08月09日 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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