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Tohazugatali Tourist Bureau

3417チバQ:2015/07/01(水) 18:35:57
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20150701ddlk14040153000c.html
箱根山:噴火警戒レベル3 観光への影響懸念「過剰に恐れず楽しんで」 /神奈川
毎日新聞 2015年07月01日 地方版


「観光シーズンを前に残念」。5月の噴火警戒レベル引き上げ以降、徐々に落ち着きを取り戻していた箱根山(箱根町)。30日にレベルが2から3に引き上げられたことを受け、自治体関係者からは観光への影響を懸念する声が相次いだ。【澤晴夫、大場弘行、井上知大、荒木涼子】

 気象庁や県、箱根町などで構成する「箱根火山防災協議会」は同日、緊急会議を開催した。気象庁や県温泉地学研究所が今回の噴火活動を報告。規制エリア内の避難状況、関係機関の今後の役割分担などが再確認された。

 同町の山口昇士町長は「地震回数や地殻変動の鈍化など、レベル1への引き下げも近いという兆しも見えていた。箱根にとって観光のトップシーズンの夏を前にした引き上げは残念」と話した。一方で「規制は大涌谷を中心とする半径1キロほどのエリア内。過剰に恐れることなく箱根の観光を楽しんでほしい」と訴えた。

 県も同日、県庁内で緊急対策会議を開いた。山口町長もテレビ会議システムで参加し、立ち入り禁止と通行規制エリアの拡大に伴う住民の避難状況などを確認。会議後、黒岩祐治知事は「計画通り対応できており、人的被害ゼロを目指す。(観光業界も)反転攻勢する矢先だったので残念だが、規制エリア以外はそれほど恐れることはない」と強調した。

 観光客からも、レベル引き上げを残念がる声が聞かれた。

 29日から古希のお祝いで夫婦で箱根旅行に来ていた横須賀市の無職、斉藤誠さん(70)は「早朝の地震で目が覚めた。昨晩から揺れがあって『もしかしたら噴火するかも』と思っていたが」と驚いた様子。この日は、箱根登山鉄道沿線のアジサイがライトアップされる「あじさい電車」に乗ってアジサイを見る予定だったが、「噴火で『夜のあじさい号』の運転が中止になると聞いたので明るいうちに帰る。一番楽しみにしていたので残念」と肩を落とした。

 町内を国道1号に沿って流れる早川の変化を指摘する地元旅館の男性職員(56)は「急に川の水が濁った。これまで清流として一つの観光スポットだっただけに、回復してほしい」と案じていた。

 通行が規制された早雲山駅付近の県道では、警察官が通行車両を1台ずつ停車させ行き先を確認。規制エリア内にある旅館ホテルに向かう従業員らが、許可を受けてあわただしく走り去る姿も見られた。ホテルに出勤途中という男性従業員は「レベルが上がると通行止めになることは知っていたが、どうしようもない」とあきらめ顔だった。


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