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法学論集

425小説吉田学校読者:2006/06/18(日) 11:12:36
>>424
家事、交通、自己破産、これができなきゃ実務じゃないでしょ(笑)。それに刑法の故意犯ばかりが刑法学者の仕事なのかねといつも思っております。過失犯は?特別法犯は?付加刑は? 民事なら保全は?執行は?書記官は? 実務重視なら手続き面をもっとやって欲しいと思いますね。ただ勉強する面白味はないけど。
特別法なんか経済法しかやってないんじゃないの。しかも表層的に。改革が成っても、
たぶん交通は、刑事は副検事と国選弁護士の専門市場、民事は少額訴訟で簡裁判事と司法書士の専門状態に陥るんじゃないのかな? なおLSで金融工学まで踏み込んで金融法を教える教官がいるらしいのですが、交通工学に踏み込む教官はいないでしょ?地味だから。
受験資格も問題ですけど、長くなるので、「旧型復活の改善で良い」の一言で省いてみたんですけれども。あの問題は「いやあ、実務重視しましたよ」のアリバイ作りでしょ。だったら、今までの判例重視、学説重視で構わない。
量的過剰になる恐れもありますが、今の法曹育成改革は「質と数の同時向上」がテーマなのであり、私は絶対に無理だと思うのですが、政府も弁護士会も弁護士失業とかの事態はたぶん想定していない。なお、大手の会社関係の仕事をしている弁護士は渉外なら単独でしょうが、労働・商行為については、大家の号令一下という事態はあるけれども、集団で事に当たって(単独だと独自の考えを押し通す恐れがあるので)おりますので、ミスをする人材というのは隠されるのであります。

試験問題についてもう一言ですが、「これで暗記偏重の司法試験が改革された」とか言っているバカが散見されますけれども、問題になっている暗記とは「判例・学説の暗記」ではなく「解法の暗記」なのであります。ですから、試験問題が変わっても「暗記偏重」には変わりない。ていうか、万事、試験とは解法の暗記であります。


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