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法学論集

391小説吉田学校読者:2006/06/07(水) 07:22:43
高値売却しか考えていなかったんでしょう。
昨日の民放報道によりますと「宮内さん、ニッポン放送を支配すれば、フジが手に入りますよ」と言っていたそうな。この状態を「手玉に取る」というのであります。
これを読むと、昨年の段階では検察は「株価操縦」での立件を狙っていたのではないでしょうか? で、操縦したとまでの証拠が揃わないので、宮内供述を梃子にして、インサイダーを立件したと思うのです。

村上ファンド:ニッポン放送株、楽天にも売却画策
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/murakami/news/20060607k0000m040147000c.html

 証券取引法違反(インサイダー取引)容疑で逮捕された「村上ファンド」前代表、村上世彰(よしあき)容疑者(46)が、ニッポン放送株の取得をライブドア(LD)に持ち掛ける前、楽天に買い取りを働き掛けていたことが分かった。これは実現せず、LDとフジテレビをてんびんに掛けた末、最後は「持っている株は売らない」というLDとの約束をほごにし、市場で高値売却していた。当初から利益確保を狙っていた村上前代表によるニッポン放送株売り抜けの全容が判明した。
 東京地検特捜部の調べによると、村上ファンドは04年夏ごろ、既に発行済み株式の10%以上を保有していた同放送株の売り抜けに苦慮。同年7月、ニッポン放送に企業価値向上や株買い取りの圧力を強めるとともに「ストラテジック・バイヤー」(SB=買収に伴う相乗効果など事業戦略に基づいて買収を行う企業買収者)への働き掛けを強めて、高値売却を図る方針を固めた。
 これに基づき同月28日、SBの一つである楽天に対する働き掛けを取締役会で正式決定し、実際に要請したという。しかし、同社による買い取りは実現しなかった。
 このため同年9月15日以降、LDに対する一連の働き掛けを始めた。同年11月にはフジテレビによる同放送株の公開買い付け(TOB)情報も入手。両社をてんびんに掛けた末、翌05年1月17日にフジが公表したTOBの買い付け価格(5950円)が予想以上に安かったため、2月8日、LD側に保有株の10%を6050円で売却した。
 残りの株は、LDがニッポン放送への議決権を行使する際に協力するため、売却しない約束だったにもかかわらず、LDの大量買い付けで同放送の株価が高騰したため、約束をほごにして高値で売り抜けていた。
 インサイダー取引に問われた04年11月〜05年1月のニッポン放送株の追加購入分は193万余株で、この売り抜けにより村上前代表側は30億円以上の利益を得ていた。だだし、実際にはこの193万余株を含め、保有していた約640万株のうち526万余株を05年2月末までに売却しており、売り抜けによる利益の総額はさらに膨れ上がるとみられる。
毎日新聞 2006年6月7日 3時00分


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