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法学論集

1751名無しさん:2010/09/21(火) 22:34:23
前田検事は大阪地検特捜部に在籍していた05年、西村真悟・衆院議員(当時)の弁護士法違反事件を手がけた。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100922k0000m040115000c.html
郵便不正事件:正義見失ったらつ腕 特捜検事逮捕

 らつ腕検事はどこで正義を見失ったのか−−。証拠品のフロッピーディスク(FD)のデータを改ざんしたとして大阪地検特捜部検事の前田恒彦容疑者(43)が、証拠隠滅の疑いで最高検に逮捕された。特捜部内で「10年に1人の逸材」「将来の特捜部長」と期待されたエース。最高検の取り調べに何を語るのか。【日野行介、久保聡、古屋敷尚子】

 前田検事は東京、大阪の両地検特捜部を歴任した生粋の「特捜検事」。検察庁内では「優秀で、説明がうまい」と評価が高い一方、「功名心が強く、無理な捜査をする」との批判もあった。

 大阪地検のある幹部は「取り調べでは、容疑者の気持ちになって本音を引き出すことがうまい、一級の『割り屋』だった」と話す。別の地検幹部も「将来の大阪地検特捜部長。前田に任せておいたら大丈夫という安心感がある」と評価していた。ただ“暴走”を懸念する声もあり、「自信家で自分がこうと思ったら、こだわり過ぎる面がある」とも言われていた。

 前田検事は大阪地検特捜部に在籍していた05年、西村真悟・衆院議員(当時)の弁護士法違反事件を手がけた。前田検事に絶大な信頼を寄せる地検上層部から「捜査しろ」との“特命”を受け、特捜部の直属の上司にすら秘密にして内偵捜査を進めた。当時の同僚検事は「彼は功名心が強い。部内の同僚は冷たい目で見ていた」と吐き捨てるように言った。

 今回、証拠改ざんが発覚した「郵便不正・偽証明書事件」では、前田検事は昨年5月下旬、事件の主任検事として特捜部長とともに検察幹部に説明し、事件着手の決裁を得た。当時の検察幹部は「彼は書類も上手だし、説明もうまい。だまされたようなものだ」と憤った。

 前田検事は、96年任官。広島、水戸地検などを経て99〜06年に2度、大阪地検特捜部に在籍。06年から東京地検特捜部で福島県知事汚職事件などの捜査を担当。08年から大阪地検特捜部に移り、音楽プロデューサー・小室哲哉氏の5億円詐欺事件などの捜査をした。

    ◇

 郵便不正・偽証明書事件の捜査を指揮した前大阪地検特捜部長の大坪弘道・現京都地検次席検事は21日、毎日新聞の電話取材に「もう、そっとしといてもらえないか」とだけ語り、詳しい説明を拒んだ。無罪判決(今月10日)以降、毎日新聞は大坪次席検事に取材したが、「答える立場にない」と回答しなかった。

毎日新聞 2010年9月21日 22時26分


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