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東京都議選スレ

5789名無しさん:2016/08/25(木) 23:42:26
>>5788

本気で切り込めるのか
 秘すれば華――それが「ドン」の「ドン」たる所以であり、情報公開とは最も遠い立ち位置にいる。その片鱗が伺えるのが、週刊文春が何度も指摘している、自らが監査役に就いている東光電気工事の東京都関係の連続受注であり、一部の国会議員を上回る資金力である。

 石原氏以降、猪瀬直樹氏も舛添要一氏も、都知事は内田氏との直接対決を避けてきた。敵に回せばうるさいからで、石原軍団を率いていた石原氏は、「内田利権」には手を出さずに“棲み分け”を狙った。また、今は小池氏の“尻馬”に乗っている猪瀬氏も、現役時代に堂々と反目に回るだけの度胸はなかった。舛添氏に至っては、戦いを最初から放棄、都知事生命の断末魔、延命を内田氏に懇請した。

 内田茂という政治家は、戦後70年以上、日本をリードする東京が、理よりも情、そして義理が複雑に絡み合い、それを表に出せない大いなる田舎であることを知らしめた。本気でめくれば、そこは公職選挙法や政治資金規正法、そして贈収賄絡みの法律違反が陸続と現れる世界である。

 現実主義者でもある小池氏は、そこに本気で切り込んでいくのか。

 「都政改革本部」という舞台は整い、それだけの能力がある人も集められた。後は、小池氏の決断次第である。

伊藤 博敏

5790とはずがたり:2016/08/30(火) 14:08:03
“都議会のドン”内田茂氏が小池都政に不気味予言
http://www.excite.co.jp/News/society_clm/20160826/TokyoSports_585536.html
東スポWeb 2016年8月26日 07時00分 (2016年8月26日 15時11分 更新)

“都議会のドン”こと内田茂東京都議(77)が、小池都政に不気味な発言をしている。24日、小池百合子都知事(64)はブラジル・リオデジャネイロから五輪旗を持って帰国。「都政改革本部で問題点の洗い出しをする」と、これから東京五輪・パラリンピックをめぐる利権追及に着手する。ターゲットになるのが内田氏だ。渦中の内田氏は親しい関係者に小池都政の混乱を予言しているというから穏やかではない。

 羽田空港で飛行機から降り立った小池氏はタラップの上で五輪旗を何度も振った。直後にオリンピックフラッグ到着歓迎式に参加。五輪旗を持ち帰るという大役を果たし、ホッとした表情を見せていた。

 しかし、安堵するのはこの一瞬だけ。これからの小池都政は五輪はもちろん、築地市場移転問題など課題が山積。小池氏は「これから4年間、五輪への機運を持続させるのは難しいが、都政改革本部で問題点の洗い出しをして、そこで機運を高める方向に持っていきたい」と気を引き締めた。

 都政改革本部は小池都政の肝だ。ここで様々な利権を追及することになる。すでに週刊文春などで内田氏の疑惑が取りざたされている。25日発売の同誌は五輪や築地移転に深く関わる環状2号線にまつわるドンの疑惑を報じた。

 渦中のドンは24日夕方、都内のホテルで政治資金パーティーを開いた。菅義偉官房長官(67)や二階俊博自民党幹事長(77)などそうそうたるメンツが都議会議員のために集まった。それだけで内田氏の存在感の大きさが分かる。出席者も1000人を超える大盛況だった。

 疑惑の真っただ中にあるからか、報道陣はシャットアウト。ホテルの外から狙いを定めるテレビカメラを見て、出席者らは「パパラッチがいるな」「今が旬だから」と笑い合っていた。内田氏がどんなにバッシングに遭っても、出席者らは気にも留めていない様子だった。

 内田氏もまた平常心だという。以前、親しい関係者が内田氏バッシングを心配すると、本人は「全然、大丈夫ですよ」と動じる気配はなかったという。小池氏の側近ともいえる若狭勝衆院議員(59)が元東京地検特捜部の知見を生かして内田氏について調べていると聞かされても、「若狭は小池に捨てられるよ。小池はそういう人だから」と不気味な予言までしたと関係者は明かした。

 同関係者は「小池氏はこれまで政党を渡り歩いて、権力者に寄り添っては離れてきた。内田氏が言いたいのは、若狭氏も同じように利用されるということでしょう」と解説した。批判にさらされる内田氏が余裕なのは、これから小池都政に混乱が起きることを想定しているからというわけだ。

 もう1つある。同パーティーに出席した支援者は「小池氏は都政改革本部で内田氏の利権を調べると言っているが、もし何も出てこなかったらどうするのか。責任を取れるのか。内田氏がドンと呼ばれるのには違和感がある。陳情をして見返りを要求されたことは一度もない」と小池氏のやり方を批判する。

 強固な支援者に囲まれていることも、内田氏の余裕につながっている。小池氏と内田氏の間に飛び交う火花は今後、ヒートアップしそうだ。

5791とはずがたり:2016/08/30(火) 14:09:34
小池都知事に注文 よく分からないカタカナ語はやめて
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160829/Postseven_442587.html
NEWSポストセブン 2016年8月29日 07時00分 (2016年8月29日 07時33分 更新)

 女性セブンの名物記者“オバ記者”こと野原広子が、世の中の腹立つトピックをぶった斬る! 今回は、小池百合子都知事に訴えたいこと。
 * * *
「女性初の都知事、バンザーイ」で、11年間、幅をきかせていた都議会のドンが辞めたり、東京五輪組織委員会の森喜朗会長と、目の怖い握手をしたりして、面白いねぇ。小池都知事から目が離せないわ。
 これまで政治にはほとんど関心がなくて、選挙といえば仕方なしなしの白紙投票。または、誰かが圧勝しそうになると、「調子に乗んなよ」と、対抗の候補者に一票。要は、どうでもよかったわけ。
 それが変われば変わるもんだね。鳥越さんが出馬した日に「小池候補推し」を決めた私は、友達と誘い合わせて2か所。ひとりでも3か所、追っかけをしていたんだから。
 なんで? と聞かれれば、「やらかしてくれそうだから」。男同士の上下、前後左右のバランスを、ここいらでひっくり返したほうがいいんじゃないかなって血が騒いだのよ。
 私が見た限り、街頭演説を聞く男女比はほぼ互角。見ず知らずのおっさんと、支持者色の緑色のお茶のペットボトルを振り上げて、「ゆりこ、ゆりこ」と声を張り上げていたら、ジーンときちゃった。
 だけど、家で公約のパンフをしみじみと眺めたら、少し気持ちが冷めたんだよね。なになに、目指すのは、セーフ・シティ、ダイバー・シティ、スマート・シティで、『エコハウス・スマートハウスへの補助を強化する』だって?
 さらに、『フィンテックの活用を含め、東京版グラミン金融(小口無担保融資)を推進する』とか、『東京ブランドを確立し、観光・インバウンド客をさらに増大させる』とか、チンプンカンプン。…

 初登庁日は、白と青の装いを、「291万票のお支えで当選した今、ブルーオーシャンの静かな気持ちで都政に臨んでいく」とか言って、最近では「都民ファースト」が合言葉。「青い海」「都民第一」となぜ言わない?
 小池都知事がカイロ大学を卒業して、アラビア語通訳を務めた経歴はみんなが知っていることだけど、英語が日本語以上に身についているとは思えないし、たとえそうでも行政の長なら、人に伝えたいことは、子供から高齢者にもわかる言葉で語りかけてよ。
 ママチャリで都内をブンブン走りたい私は、公約のひとつ、電柱ゼロ化はとってもいいと思う。ついでに東京の川も透明にしてくれないかな。
 でも言葉もそうだけど、発想がアメリカっぽいのはどうかと思うんだ。次の選挙では、東京ドームで風船と紙ふぶきを降らせそう。また、そこで支持者に手を振っている小池都知事って、ほんと、絵になると思う。
 でもヒラリー・クリントンのマネをして、「あ」の口のまま、会場にいる誰かを指差すあのポーズをしたら、絶対にダメ。小池都知事も当選したとき、すんでのところで手の形を変えたけど、危なかったんだから。お気をつけ遊ばせ。
※女性セブン2016年9月8日号

5792とはずがたり:2016/08/30(火) 14:13:12
森喜朗氏 4年後の都知事選で「小池vs丸川」狙いか
http://www.news-postseven.com/archives/20160808_436644.html
2016.08.08 16:00

 8月3日に行なわれた内閣改造で小池百合子・東京都知事の“噛ませ犬”に抜擢されたのが丸川珠代・五輪担当相だ。

 小池氏が真っ先にメスを入れようとしているのが五輪の開催費用の問題。「不透明な五輪開催経費を検証する。積算根拠を出していただき、都民の負担を明らかにしたい」と小池氏が言えば、東京五輪組織委員会会長の森喜朗・元首相は「もっと勉強してもらいたい」と早くも火花が散っているのだ。

 丸川氏は細田派(旧森派)で森氏の覚えめでたく、都知事選候補にも名前があがったが、今回の人事で環境相から五輪担当相に横滑りさせたのは、小池氏への「刺客」として白羽の矢を立てられたからだという。

 丸川氏は官邸入りの際、白スーツ、青シャツの姿で登場。小池氏が都庁に初登庁したときと全く同じ格好で、小池都知事に露骨に媚びてみせた。だが、その擦り寄りがいつまで続くかはわからない。

「次の都知事選は東京五輪の直前になる。小池が逆らい続けるなら、森さんはじめ五輪村は丸川を対立候補に立てて今度こそ小池を潰す考えだ」(都連幹部)

 4年後の都知事選は早くも「小池vs丸川」で動き出している。

※週刊ポスト2016年8月19・26日号

5793チバQ:2016/08/30(火) 20:58:11
http://news.livedoor.com/article/detail/11945952/
古賀茂明が今だから明かす都知事選の内幕と民進党の情けなさ

2016年8月29日 6時0分 週プレNEWS
「たとえ私が立候補しても都知事選では勝てなかっただろう」と振り返る古賀茂明氏
写真拡大
小池百合子氏が大勝利を収めた都知事選挙から、1ヵ月が経とうとしている。

一時、都知事選候補として名前が浮上した、『週刊プレイボーイ』でコラム「古賀政経塾!!」を連載中の経済産業省元幹部官僚・古賀茂明氏が、今だから明かす都知事選の内幕とは?

* * *

あの選挙をどう評価するのか? 東京都知事選から1ヵ月近くが経つが、多くの人からいまだこんな問いかけを受ける。私は民進党都連の正式要請を受け、野党の統一知事候補になりかけた。今回は今だから話せる都知事選の内幕をお伝えしたい。

私が民進都連会長の松原仁(じん)衆議院議員から、野党統一候補として出馬要請を受けたのは告示日3日前の7月11日夕方だった。それからわずか数時間後の同日夜、民進の江田憲司代表代行から「岡田(克也)代表が会いたがっている」との連絡が入った。

用件は察していた。私に「降りろ」と言いたいのだ。ある市民連合の幹部によれば、枝野幸男民進党幹事長は私の擁立に一貫して反対していた。そこでほかの候補を探したがうまくいかず、松原氏の説得にイヤイヤ応じたのだ。

しかし、都連の要請直前にジャーナリストの鳥越俊太郎氏が出馬の意向を民進党に伝えた。その情報は私にもほぼ同時に入った。鳥越氏は超有名人だ。旧民主時代から民進に批判的な私の擁立を避けたい民進党本部は、都連の私への要請と同時に鳥越氏擁立を裏で進めたのである。

岡田氏との会談が始まった。だが、彼は一向に“そのこと”を切り出そうとしない。党として出馬を要請したのに、数時間でそれを覆(くつがえ)すとはさすがに口にしにくかったのだろう。

仕方なく、こちらから「鳥越さんでいくなら私は降ります」と伝えた。告示直前で候補擁立をめぐってゴタつけば、野党陣営に勝ち目はない。それだけは避けたかった。私の言葉を聞くと、岡田氏は安堵(あんど)したような表情を浮かべた。

メンツを潰(つぶ)されたのは民進都連だ。特に松原氏は憤懣(ふんまん)やるかたない。彼は私の擁立のため、民進の都議会幹部たちの同意を無理して取りつけた。岡田氏との会談後、電話をかけると「オレはみんな(都議会幹部)になんて説明すればいいんだ」と途方に暮れた声。私を推したある議員も「(党本部には)怒りしかない。あまりに古賀さんに失礼だ」とのメールを送ってきた。

投票日の前日、世論調査で「鳥越不利」の観測が出ると、岡田氏は9月の民進党代表選への不出馬を表明。都連の間でさらに党本部への批判が高まった。なかには裏で小池氏を支援する議員もいたらしい。

開票日は自宅で過ごした。小池氏の圧勝は「当然だろうな」と思った。なんの哲学もなく、知名度優先で候補者をクルクルと差し替える民進が野党第1党なのだ。たとえ統一候補の擁立に成功したとしても、一体感も戦略もないままでは、したたかに無党派層の支持を集める小池百合子新都知事には勝てるはずもなかった。

もし鳥越氏の出馬がなければ、私はそのまま立候補していたと思う。そして、鳥越氏が出演を断ったネットやテレビの政策討論会に出て、小池氏にはない公務員改革や都議会改革の“具体策”を訴えた。

もちろん、出馬を取り下げた弁護士の宇都宮健児氏とキッチリ政策協議をした上でのことだ。それでも、今から考えれば勝てたとは思えない。バックの民進の情けなさを、改めて目の当たりにしたからだ。

野党は惨敗を喫したことへの反省、検証を本気でしているのだろうか。今のところその動きは見えない。民進党代表選も蓮舫代表代行が「人気がある」というだけで勝利しそうだ。このままだと次の衆院選も同じ失敗を繰り返すだろう。

●古賀茂明(こが・しげあき)

1955年生まれ、長崎県出身。経済産業省の元幹部官僚。霞が関の改革派のリーダーだったが、民主党政権と対立して2011 年退官。著書『日本中枢の崩壊』(講談社)がベストセラーに。近著に『国家の暴走』(角川oneテーマ21)

(撮影/山形健司)

5794チバQ:2016/08/30(火) 21:09:48
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160830-134-OHT1T50116.html
赤坂区議が傷害容疑で逮捕 マック赤坂氏強い衝撃「同じ『赤坂』としてすごくショック」
17:35スポーツ報知

 乗車していたタクシーの運転手を殴ってけがを負わせたとして、東京都港区議の赤坂大輔容疑者(44)が警視庁赤坂署に傷害容疑で逮捕されていたことが30日、同署への取材で分かった。逮捕は8月29日。赤坂容疑者は「運転手が言う通りに走ってくれなかったので殴りました」などと容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、7月14日午前2時頃、港区赤坂の路上で、タクシー運転手の50代男性の左側頭部や左アゴの辺りなどを右拳で殴打し、擦過傷、打撲などの全治3週間のけがを負わせた疑い。

 同署によると、赤坂容疑者は酒に寄った状態で乗車し、運転手に「右に曲がれ」と指示したが、右折禁止のため運転手は「右には曲がれません」と答えた。同じようなやりとりを数回繰り返し、口論になった末、初乗り運賃分の料金を支払った後にタクシーを蹴った。運転手が車を降りたところを殴りかかったという。

 男性が赤坂容疑者の顔つきなどから氏名や職業を調べ、赤坂署に被害届を提出。7月22日に受理した同署が裏付けを進めていた。

 赤坂容疑者は2007年に初当選。現在3期目で、会派は東京維新の会。14年度には議会運営委員長や予算委員長などを務めた。

 このニュースに強い衝撃を受けたのは、同じ港区赤坂を拠点に政治活動をしている、スマイル党総裁のマック赤坂氏(67)。赤坂容疑者とは区民祭りなどで会い、お互いに面識があるという。今月初旬には赤坂容疑者から「飲みましょうよ」と誘いの電話があったという。

 「同じ『赤坂』としてすごくショックです。逮捕されたのは私ではないか、という誤解もあるかもしれない。それも心配している」。そう話すマック氏からはスマイルが消えていた。

 マック氏の政治活動は、赤坂容疑者が初当選した2007年の港区議選からスタートしている。得票174票で51人中50位で落選。赤坂容疑者は1436票獲得して当選した。「私の政治活動の原点が港区議会選挙だ。港区は東京の中心。つまり日本の中心です。私にとって地元ですし、思い入れがあるんです。3期も務めている彼は港区のヒーローではないですか。そんな男が暴力で逮捕されるなんて、ウソだと思いたい。彼の家族は大丈夫なのか。心配だ」と沈痛な表情で話した。

 このニュースを機にマック氏は、来年の都議会選挙に港区から立候補する決意を固めたという。「まずは『赤坂』の汚名をそそがなくてはならない。私が常々『議員天国』と批判しているのは、こういうことが起きるからだ。上から目線で区民、都民のことなど考えていないから立場が弱い人に暴力を振るうんだ。改革のためには、やはり私が選挙に出るしかない」と語った。

5795とはずがたり:2016/08/31(水) 16:45:44

“ドン”から神へと昇格!? 内田茂のパーティーに集まった政治家の面々
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E2%80%9C%E3%83%89%E3%83%B3%E2%80%9D%E3%81%8B%E3%82%89%E7%A5%9E%E3%81%B8%E3%81%A8%E6%98%87%E6%A0%BC%EF%BC%81%EF%BC%9F-%E5%86%85%E7%94%B0%E8%8C%82%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%81%AB%E9%9B%86%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%94%BF%E6%B2%BB%E5%AE%B6%E3%81%AE%E9%9D%A2%E3%80%85/ar-AAigRoE#page=2
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9 時間前

「都政のドン」の力は健在だった。

 8月24日、都内のホテルで内田茂・東京都議(77)の政治活動40年を祝うパーティーが開かれた。都知事選で小池百合子氏に敗れた責任をとり自民党都連幹事長辞任を決めた内田氏。さすがに求心力を失ったかと思いきや、最大1500人収容の大宴会場が人で埋め尽くされる盛況ぶりで、ゲストも超豪華だった。会場内は取材禁止だったが、出席者の証言をもとに当日の様子を再現する。

 まず会場内がどよめいたのが菅義偉官房長官の登場。総務相時代、ある政治案件について「実力者と言われる内田先生のところへ恐る恐るお願いに行った」という過去を明かし「政治家として心底、尊敬しております」と、褒めちぎった。

政治活動40年を祝うパーティー、券は2万円(※イメージ)c Asahi Shimbun Publications Inc. 提供 政治活動40年を祝うパーティー、券は2万円(※イメージ)
 続いて二階俊博自民党幹事長も登壇。普段、自民党本部ビルの下階にいる内田氏に対し「電話があれば、私が下りていくことのほうが多いんです」と、やはり内田氏の〝大物〟ぶりをアピールした。

 続いて登場した丸川珠代五輪相は「東京都、(五輪)組織委、国、国民全員が一つひとつの力になって、内田先生の東京五輪にかける思いを魂の核として(五輪を)成功に導いていこうではありませんか!」と、何やら全体主義国家風に演説。「内田先生におかれましては、これからもますます生き生きと、私たちを導いていただいて……」と続けた。都連幹事長辞任など関係なしか。

 都連会長を辞任した石原伸晃経済再生相も「大きい顔してちょっと出てきづらいんですが」と苦笑しながら登場。「内田先生にもうひと働きも、もうふた働きもやっていただかないことには、五輪はなかなか成功に導けない。今日はそうした陳情もかねて来たわけでございます」……やはり、退場する気は毛頭ないようだ。高木啓・都議会自民党幹事長にいたっては「地方議会の神様と言っていいのは内田先生を置いてほかにない」。ついにドンは“神様”へと昇格してしまった。

 ほかにも国会議員、都議、区長、各種団体代表などが次々登壇しては内田氏にペコペコ頭を下げ、ようやく内田氏本人があいさつしたときは開場から1時間以上が過ぎていた。パーティー券は2万円。1500人が出席したとすると約3千万円を集めたことになる。自民党元都議がこう語る。

「各種団体の代表が出席するような規模のパーティーは、都議ならば議長、都議会幹事長、都議会政調会長の3ポストへの就任時に開くくらいで、普通はやらない。こうした派手なパーティーも内田氏の虚像を大きくすることに貢献している。今後は一の子分である高島直樹都議あたりを後任幹事長につけ、陰で権力を振るうのではないか」

 天下はいつまで続くのか。

※週刊朝日  2016年9月9日号

5796チバQ:2016/08/31(水) 21:53:00
http://www.sankei.com/politics/news/160831/plt1608310023-n1.html
2016.8.31 13:54
【築地市場問題】
「築地市場の閉鎖、解体工事も延期します」 小池百合子知事、移転延期を正式表明
【築地市場移転問題】
記者会見で築地市場の移転延期を発表する東京都の小池百合子知事=31日午後、東京都庁
記者会見で築地市場の移転延期を発表する東京都の小池百合子知事=31日午後、東京都庁

 11月に予定されていた東京都の築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転について、小池百合子知事は31日、「結論を申し上げます。11月7日予定の移転については延期といたします。11月2日に予定されている築地市場の閉鎖、その後の解体工事も延期します」と表明した。

 築地跡地は2020年東京五輪・パラリンピックの選手村と都心部を結ぶ環状2号線を通す計画で影響が出る可能性があるほか、準備を進めてきた水産関連業者への補償問題も浮上しそうだ。

 小池氏は7月の都知事選で移転について「一歩立ち止まって考えなければならない」と問題提起。今月17日に環境省の元地球環境審議官、小島敏郎氏を都顧問に任命して調査を一任する一方、自らも両市場の視察や都職員からもヒアリングしてきた。

 豊洲市場は東京ガスの工場跡地に建設され、都は約850億円かけて土壌汚染対策を進めてきたが、小池氏は継続して実施してきた地下水のモニタリング調査が終わる前に開場することに「大きな疑問を持っている」と指摘。「(移転は)安全を確認し、きっちりとした形で進めるべきだ」などと発言していた。

 豊洲市場は5884億円をかけて既に施設の整備は完了。移転を延期すれば維持費が1日700万円かかると試算されている。

5797とはずがたり:2016/09/01(木) 14:33:39

橋下氏、小池知事の築地市場問題「アピール延期なら失敗する」「こりゃ、まずい」
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20160831045.html
08月31日 14:45デイリースポーツ

 前大阪市長の橋下徹弁護士がツイッターで、東京都の小池百合子知事の東京・築地市場の移転延期判断に対して「改革知事をアピールするためだろうが、政治戦略・戦術としては失敗するだろう」と持論を展開した。

 30日から31日にかけてツイッターに連続投稿した橋下氏は、小池知事の方針に「こりゃ、まずいな。」とツイート。「延期には莫大なコストがかかることも認識しなければならない。それは結局都民の負担になる」と問題提起したうえで「延期した以上、完全白紙撤回を目指さなければならない。いったん立ち止まったことのアピールのために延期し、結局は移転となれば都民の期待が急速に萎み政治的に失敗」と指摘した。

 橋下氏は「完全白紙を狙うなら延期。そうでなければ移転して業者の要望をある程度聞き、過去の検証をする。延期して最終的に移転というのが政治的に最も最悪」と唱え「完全白紙を狙うならいいのですが、そうでないなら延期コストが大き過ぎ」「延期で期待を最大限に膨らませた上で最終的に移転ということであれば政治的ダメージは計り知れない」と警鐘を鳴らした。

 小池知事に向けては「延期判断をするなら延期コストの明示は絶対に必要。それを明示しない延期は都民ファーストではない。それで都民が納得すればいいです」と唱えた。

 一方で「小池都知事が今、力を入れるべきは、築地市場移転問題やオリンピック問題ではない。平成29年度の予算編成だ。築地市場移転問題やオリンピック問題では改革の成果はそれほど出せない」と求め「大ナタを振るうなら今から全力で始動しないと間に合わない」と記した。

5798チバQ:2016/09/01(木) 22:46:12
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-lif1608310037.html
【築地移転延期】「冗談じゃない」方針急転換に関係者の反発も大きい 脱・既定路線の小池流
08月31日 22:19産経新聞

 築地市場の移転延期に踏み切った小池百合子知事は8月31日の会見で「『一度決めたことだから』といって、何も考えない都政は行わない」と改革路線を強調した。都民ファーストを公約に掲げ、既定路線にこだわらない“小池流”の象徴ともいえる決定だが、急ブレーキへの関係者の反発も大きい。2020年東京五輪・パラリンピックまでに環状2号線を完成させられるかなど課題も多く、小池氏の行政手腕が問われる。

 「生鮮食品を扱う以上、消費者の目線、都民ファーストの感覚を大切にしなければいけない」。会見で小池氏は移転延期の意義を強調した。築地跡地を通る環状2号線を五輪までに完成させる現在の計画は11月の移転が前提で、移転延期で工期の遅れも懸念されるが、小池氏は「工事のあり方を検討し、(五輪を)快適な環境で実施できるよう一応は想定している」と、代替案に自信をのぞかせた。

 一方、準備を進めてきた市場関係者の憤りは大きい。同日夕、会見した築地市場協会会長の伊藤裕康氏は「環状2号線の道路工事を間に合わせるという都の都合で移転を11月7日に決め、われわれはそれに向かって走ってきた。冗談じゃない」と声を荒らげた。

 協会は8月31日、延期の撤回を求める小池氏宛ての文書を都側に提出。泉未紀夫副会長は「築地の移転は選挙のたびに争点となり、政局の荒波にさらされてきた。ようやく移転目前までこぎ着けたのに、なぜ方針転換するのか」と訴えた。

 移転に向け業者側が借金などして投じた資金は膨大だ。伊藤氏によると、把握できているだけで、冷蔵庫棟やゴミ処理施設などに200億円超を投資。個々の業者は、それぞれ内装工事などの準備を進めており、「総額はつかみきれない」(伊藤氏)。移転を機に廃業を決めたり、従業員の雇い止めを行ったりしたケースもあり、影響は「計り知れない」とする。

 小池氏は損失補填(ほてん)について明確な姿勢を示していないが、協会では被害額を算定し都に負担を求める方針。移転延期の中止を求める仮処分の申請についても「選択肢の一つ」(伊藤氏)などと述べた。

5799チバQ:2016/09/02(金) 19:48:39
http://www.sankei.com/politics/news/160902/plt1609020002-n1.html
2016.9.2 06:00更新
 小池百合子知事の就任から2日で1カ月。築地市場の移転延期を決断し、公約に掲げた都政刷新の要となる「都政改革本部」も発足するなど、早くも「小池流」改革が始まった。その原動力は外部から登用した都政史上最多となる13人の顧問団だ。ブレーン(頭脳)として政策決定にも携わるが、都幹部からは事前相談なしのトップダウンでの決断に「意思決定の過程が見えずブラックボックス」と不満も漏れる。

 「私たちは戦後のGHQ(連合国軍総司令部)として、都庁に乗り込んでいるわけではありません」。都政改革本部の初会合で小池氏は副知事や局長に呼びかけ、「(改革の)担い手は皆さん」と持ち上げた。

 穏やかなムードながら小池氏が突きつけたのは自ら課題を洗い出し、解決策を構築する「自律改革」。会合後、報道陣に狙いを語る小池氏の言葉は手厳しかった。「これまで東京で『改革』の言葉はなかった。一国に匹敵する予算、豊かな税収で放漫経営に陥っていたのではないか」

 慣例に重きを置きがちな官僚組織で「既定路線」にとらわれない改革を実現するため、小池氏は就任後、大阪府、大阪市の特別顧問として橋下徹前市長の行政改革を支えた上山信一・慶応大教授ら13人を顧問に次々と登用した。

5800チバQ:2016/09/02(金) 20:13:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160901-00000234-sph-soci

小池都知事、築地に続き「五輪マネー」精査!ボート、カヌー会場など予算大膨張で

スポーツ報知 9月2日(金)6時5分配信



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小池都知事、築地に続き「五輪マネー」精査!ボート、カヌー会場など予算大膨張で


「海の森水上競技場」建設予定地を視察する小池百合子都知事(右端)


 東京都の小池百合子知事(64)は1日、2020年東京五輪・パラリンピックに向け都が整備する「海の森水上競技場予定地」(江東区)などの競技施設や選手村の予定地4か所を就任後初めて視察した。競技施設を巡っては建設費の大幅な高騰が問題になっており、「きっちりと精査し、大会組織委員会、国、都の分担を明確にする」と述べた。視察に先立ち、「都政の透明化」を目指す知事肝いりの「都政改革本部」が初会合。知事が選挙中から掲げてきた政策が本格的にスタートした。

 2日で都知事就任から1か月を迎える小池都知事が本部長を務める「都政改革本部」がスタートした。上山信一慶応大教授(58)をはじめ、外部から選任した専門家ら14人が特別顧問・参与・調査員として加わり、東京五輪・パラリンピックの費用負担や、情報公開のあり方などについて課題と改善策をまとめる。

 冒頭のあいさつ。都知事選中に出演したテレビ番組で「都知事就任後、1か月以内に何をするか」と問われて書いたというフリップを手に「1番目に『東京大改革の推進体制の整備』と書いた。都政改革本部はまさに、東京大改革の推進体制の整備。1か月以内でギリギリの時点で始められた」と満足げな表情を浮かべた。「有言実行でやる。都民との約束だ」と力を込めた。

 都政改革本部で精査の対象となる東京五輪・パラリンピックの費用負担。中でも問題とされているのが、現状、都が負担することになっている新設の恒久施設の工費高騰だ。ボート、カヌーで使用される「海の森水上競技場」は、2013年の招致時から約7倍の491億円に膨れ上がった。水泳で使用される「アクアティクスセンター」(江東区)は約2倍の683億円に。こうした高騰で都の施設に関する負担は計2240億円になる見通しだ。

 小池氏は会合後に早速、施設を訪問。「海の森水上競技場」予定地では、強風の中、10分ほど視察した。10月に本格的工事に着工し、18年3月に完成する予定。その後、「アクアティクスセンター」や「有明アリーナ」(江東区)を見て回った。

 「選手村予定地、ロケーションはつかめた。有明アリーナでは地中熱を有効利用して節約する工夫は確認できた」と収穫を語った小池氏だが、「それがコストにどうはね返るのか。それを精査し、組織委員会、国、都の分担を明確にしたい」と費用負担の再検討を示唆した。

 都政改革本部は東京五輪の開催経費について、9月末には中間報告をまとめる方針。前日31日には、公約に掲げていた築地移転の見直しについて、「延期」という結論を発表した。五輪施設についても、大胆な方針を打ち出す可能性もありそうだ。

5801名無しさん:2016/09/03(土) 11:11:56
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160903-00010003-jisin-pol
都議会のドン「内田茂」が1200人を前に「小池百合子を討て!」
女性自身 9月3日(土)6時1分配信

 小池百合子東京都知事(64)がリオ五輪から帰国した8月24日の夜。皇居近くの高級ホテルでは、1200人が集まった盛大なパーティが開かれていた。

「都議会のドン」こと、内田茂東京都議(77)の「政治活動40年を祝い励ます会」。会場は人であふれ、菅義偉官房長官、二階俊博自民党幹事長、石原伸晃経済再生相、丸川珠代五輪相ら有力国会議員の姿があった。国会議員は確認できただけで17人。一地方議員のパーティでは異例だ。

 パーティに参加した国会議員が、声を潜めて語る。

「毎年1000人規模のパーティを開ける都議は内田氏だけ。地方議員ではトップクラスだ。例年、国会議員を呼んでも1人か2人。それが今年は、内田氏たっての希望で、官房長官と幹事長がいっしょに来た。政治力はいまだに衰えてはいないということだ」

 先にマイクを握ったのは菅官房長官だった。

「10年前、実力者といわれる内田先生のところに(税の分配の件で)恐る恐るお願いに行ったら、『日本全国のことを考えたら、当然じゃないか』と引き受けてくださった。心底、政治家として尊敬をしています」と絶賛。

 マイクを引き継いだ二階幹事長は、小笠原諸島に空港を建設する計画を進めていることを話し、「内田先生のおかげで解決する見通しができた。内田先生には、我々自民党を挙げて感謝申し上げたい」と持ち上げた。小池氏についてふれる者はいない。終始内田氏を手放しで礼賛する者ばかりだ。

 さらに異様さが増したのは都議会議員たちがマイクを握ったときだった。

「地方議会の神様といっていいのは、内田茂先生をおいてほかにいない!」(都議会自民党の高木啓幹事長)

 内田氏が最後に語った「政治の世界、たった一人では何もできません」という言葉は、あたかも「小池を討て」という号令のようだった。

「内田氏の後継といわれる高島直樹前都議会議長、川井重勇現議長は、秘書から区議、都議となった叩き上げだ。都議会を仮想敵にする劇場型選挙を仕掛けた小池氏の手法に、彼らの嫌悪感は根強い。どんなに世論が反発しようと反小池を貫く」(自民党都連関係者)

 対する小池氏は、折れるわけにはいかない。安易に妥協すれば、最大の武器である民意を失うことになる。

 8月26日に小池氏は定例会見で、11月7日に予定されている築地市場移転を延期する可能性を示唆。そして、膨れ上がる東京五輪費用などを調査する「都政改革本部」が9月1日に発足し、9月中旬に中間報告をおこなう。9月28日には、ついに都議会が始まる。

「地方自治の神様」と「政界渡り鳥」の対決が山場を迎える。新ラウンドのゴングは鳴った。
(週刊FLASH 2016年9月13日号)

5802名無しさん:2016/09/03(土) 11:25:29
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160831-00006511-sbunshun-pol
“都議会のドン” 五輪施設受注企業に娘婿を就職させていた
週刊文春 8月31日(水)16時1分配信

“都議会のドン”といわれる内田茂都議(77)が役員を務める電気設備会社に、娘婿の就職を依頼していたことがわかった。

 この会社は、内田氏の地元・千代田区に本社を置く東光電気工事。内田氏は落選中だった2010年から同社の監査役に就任。内田氏の所得等報告書、元役員の証言を総合すると毎年数百万円の役員報酬を受けているとみられる。

 東光電気工事は、大手建設会社とジョイントベンチャー(JV)を組み、今年1月、バレーボール会場の「有明アリーナ」(落札額360億2880万円)、水泳会場の「オリンピックアクアティクスセンター」(469億8000万円)の施設工事を落札している。また、築地市場移転に伴う豊洲新市場、都議会議事堂などの都発注の電気工事も受注。同社の売上高は、内田氏が復活当選する2013年までは700億円前後だったが、2014年には約1000億円へと急成長している。

 さらに、東光関係者は次のように証言した。

「娘さんの夫は、今から10年近く前、内田さんが社長に『面倒を見てくれないか』と相談し、入社することになりました」

 東光電気工事は「(娘婿の勤務については)弊社の役職員の情報は公表しておりませんので、ご了承下さい」とし、内田氏の事務所も「親族に関することは回答しておりません」と回答した。

 神戸学院大の上脇博之教授はこう指摘する。

「内田氏は、娘婿の就職を依頼し、落選中には監査役に就任させてもらった。つまり、東光には“借り”があることになります。一方で、東光は都の工事を次々受注している。内田氏がその借りを返そうとしたのでは、と疑念を持たれても仕方がありません。特に、五輪関係の事業には巨額の税金が投入される。内田氏には説明責任が求められます」

 有明アリーナとオリンピックアクアティクスセンターは、当初の見込みから約600億円整備費が膨らんでおり、小池百合子知事が立ち上げる「都政改革本部」の検査対象になると見られている。「週刊文春」9月1日発売号では、膨らむ五輪予算と内田氏の関係について詳報する。


<週刊文春2016年9月8日号『スクープ速報』より>

「週刊文春」編集部

5803名無しさん:2016/09/03(土) 16:06:21
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016083100817&g=pol
「小池劇場」幕開け=築地移転延期、次は五輪予算

 就任から1カ月を迎える小池百合子東京都知事が31日、都政の重要課題をめぐり最初の大きな決断を下した。11月7日に予定されていた築地市場(中央区)の豊洲新市場(江東区)への移転延期の表明。都議会や市場関係者らを巻き込み激論が交わされるのは必至で、「小池劇場」が幕開けした。

 小池氏が移転延期に踏み切った最大の理由が新市場の安全性だ。都幹部は「過剰とも言える安全対策を積み重ねてきた」と説明するが、年明けに判明する地下水の水質調査の結果を待たずに、移転日を決めた都に小池氏は不信感をあらわにしてきた。
 一方、移転準備を進めてきた都庁の関係者には戸惑いが広がる。特に懸念されるのが、2020年東京五輪・パラリンピックで選手や観客を輸送するのに必要な幹線道路となる環状2号建設への影響だ。
 環状2号は、築地市場の跡地を通る計画で、移転の遅れで五輪までに開通できない可能性が出てきた。小池氏は先週、事務方に「延期しても五輪に間に合う方法を考えてほしい」と対応を指示したが、現時点で改善策は浮かんでいないという。

 「小池都政では『既定路線でしょ』という考え方はとらない」と述べ、改革への強い決意を示した小池氏。次の改革のターゲットに位置付けるのが、全体で2兆〜3兆円に膨れ上がるとも言われる五輪の予算だ。
 1日に発足する「都政改革本部」を舞台に切り込む方針。28日に開会する都議会の前に中間報告を公表する予定だが、巨額の費用を投じる競技施設の建設をめぐりささやかれる利権の問題などにどこまで踏み込めるのか、都民の関心が集まる。
 ただ、都議会からは早速、今回の移転延期について「大きな混乱を招きかねない。十分な説明責任を果たすべきだ」(公明党の長橋桂一幹事長)と批判の声が上がっている。小池氏と緊張関係にある最大会派自民党は様子見の姿勢だが、議会関係者は「本会議だけでなく、委員会にも知事を呼んでこの問題をただすこともあるのではないか」と指摘。小池氏にとって最初の正念場となりそうだ。(2016/08/31-20:04)

5804名無しさん:2016/09/03(土) 17:47:10
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160831/k10010662321000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_068
小池知事 築地市場移転延期を正式表明
8月31日 15時07分
東京都の小池知事は、ことし11月7日に予定されていた築地市場の移転について、当面、延期することを正式に表明しました。延期の期間については、来年1月以降、移転先の豊洲市場で行っている水質調査などの結果が出た段階で判断することにしています。
東京・中央区の築地市場は、ことし11月7日に江東区の豊洲市場に移転する予定でしたが、東京都の小池知事は31日午後、記者会見を開き、当面、移転を延期することを表明しました。
延期の理由について、小池知事は、豊洲市場の敷地内を通る地下水の水質調査の結果が11月7日の移転予定日に間に合わないことを挙げ、「市場は生鮮食料品を扱う。食の安全は生活者の目線を大切にすべきだ」と述べ、安全性の確認を行う必要があるためだとしています。
また、豊洲市場の整備費が去年3月の段階で5800億円余りと、当初の見込みより大幅に膨らんだことについて、「これだけの費用がかかったことに私は驚いている。きちんと精査し、都民に説明する必要がある」と述べ、検証する考えを示しました。
さらに、小池知事は、仲卸業者などから新しい店舗の間隔が狭いといった声が出ていることなどに触れ、「多額の費用をかけながらいまだに不満が出てくるのはなぜなのか。情報公開が足りないということだ」と述べ、現状では情報公開が不十分だという認識を示しました。
そのうえで、小池知事は、延期の期間について、来年1月上旬に出される豊洲市場の水質調査の結果や、市場の安全性や使い勝手などを検証するために立ち上げるプロジェクトチームの調査結果が出た段階で移転時期を判断することを明らかにしました。
築地市場の跡地には、東京オリンピック・パラリンピックの際のアクセス道路が整備される予定で、移転の延期によって完成が間に合わなくなるという指摘も出ていることから、小池知事は新たな移転時期などについて、調査の進展を見極めながら速やかに結論を出したいとしています。

5805名無しさん:2016/09/03(土) 22:11:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016083000803&g=pol
築地移転、直前に延期決断=豊洲土壌の安全確認優先-31日に表明・小池都知事

 東京都の小池百合子知事は30日、11月7日の移転まで約2カ月に迫った築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転について、延期する方針を固めた。31日に正式表明する。決定から15年たった移転計画だが、豊洲市場の土壌の安全性確認などが不十分と判断。都政の課題に対し、就任後初めて大きな決断を下した形だ。新たな移転時期は、年末年始の市場の繁忙期を避けた来年2月以降とみられる。

 小池知事は30日午後、移転延期を求める宇都宮健児元日弁連会長と面会。「一番良い方法は何か模索している」と語った。
 小池知事は7月の都知事選で、移転について「いったん立ち止まって考える」と発言。就任後、新旧両市場を視察し、8月26日の記者会見では、豊洲市場の地下水の水質調査結果が出る年明けより前に移転時期が設定されていることに対し、「大きな疑問を持っている」と述べていた。
 ただ、豊洲の施設は既に完成。移転準備を進めている業者への補償や、1日約700万円とされる施設の維持費の負担が生じる恐れもある。移転延期の報道を受け、移転推進派の伊藤淳一東京魚市場卸協同組合理事長は「移転時期は時間をかけて話し合いを積み重ねた結果。組合員が移転に向け、一丸となっている」と、予定通りの移転を求めるコメントを出した。

 また、都心部と2020年東京五輪・パラリンピックの選手村などをつなぐ都道環状2号線の工事計画への影響も避けられない。築地市場跡地を通る予定で、移転延期により五輪開幕に間に合わない可能性があり、対応策の検討を迫られる。 
 築地市場は、関東大震災で各地の水産市場が壊滅したことを受け1935年に開場。以来、80年以上にわたって東京の食卓を支えてきた。一方で、運搬スペースが不足しているほか、柱と屋根が中心の開放型構造で、衛生面の懸念が指摘されていた。都は、88年に築地での建て替えを計画したが、資金面から96年に白紙撤回。01年、豊洲の東京ガスの工場跡地に移転が決まった。しかし、土壌や地下水から有害物質が検出され、850億円を費やし汚染対策工事を実施した。(2016/08/30-21:04)

5806名無しさん:2016/09/04(日) 13:33:15
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160901-00049600-gendaibiz-pol
小池都知事の前に立ちはだかる「ドンと利権」の深い闇 はたしてメスはどこまで届くのか
現代ビジネス 9月1日(木)7時1分配信

「ドン」の権勢、いまだ衰えず
 「都政刷新」を掲げる小池百合子都知事が、改革の象徴として選んだのは築地だった。8月31日の記者会見で、11月7日に予定していた築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転延期を表明した。

 小池都知事が重視するのは、築地移転や東京オリンピックなど巨額予算が計上されるビッグプロジェクトで、当初予算が2倍、3倍と膨張することだった。

 「お豆腐じゃあるまいし、1兆、2兆と予算が膨らむなんて……」

 これは2兆円を超すといわれる東京オリンピック関連予算への不満だが、築地移転にしても計画額から4割増の5884億円に達している。資材高騰や人手不足など仕方がない面はあるものの、問題はそれが公にされていないこと。

 誰がどのように意思決定し、どのような過程を経て予算増が決まったのか――。それがまったく見えないとして、9月1日、都政の情報公開を進め、東京オリンピックの招致過程まで含めた調査を行うための「都政改革本部」をスタートさせた。

 * * *

 1999年、都と市場の団体が作る「築地市場再整備推進協議会」が、移転整備の結論を出して以降、築地はさまざまな勢力によって翻弄され、方向性もスケジュールも二転三転してきた。最終的に制するのは力が強い者であり、彼らが握っているのが利権である。

 東京都利権の所在を示したのが、8月24日に開かれた「都議会のドン」こと内田茂都議(77)の「政治活動40年を祝い励ます会」である。

 菅義偉官房長官、二階俊博幹事長ら大物政治家、石原伸晃経済産業相、丸川珠代五輪相などの閣僚や国会議員、市長に区長、都議、区議、市町村議、都庁幹部、各種業界団体幹部など約2000名が集まったパーティーは、内田氏の権勢を示すと同時に、利権構造の奥深さも伝えた。

かつての「宿敵」も駆けつけた
 利権は一朝一夕に築けない。人間関係の集積であり、票とカネと仕事のバーターである。

 政治家と官僚と業界が、それぞれに水面下で手を握り、ある時はケンカしながら事業を推進、その信用を築くには時間が必要で、内田氏はドンの座を揺るぎないものにするのに40年の歳月を要した。

 また、都議会の義理人情が支配する古めかしい風土を、私は本コラム(東京都政、その「巨大利権」と知られざる歴代のドンたち)で伝えたが、内田氏のパーティーでもそれが確認できた。

 パーティー会場の正面に、かくしゃくとした姿を見せていたのは92歳の藤井富雄氏。都議会公明党のボスで国会議員が束になっても敵わない実力者だった。内田氏の前の「ドン」で、その姿を目にした内田氏が、真っ先に駆け寄って頭を下げ握手を求めたのが印象的だった。

 さらに話題だったのが、宿敵だった浜渦武生元副知事が、姿を見せて祝ったこと。小池氏とは家族ぐるみのつきあいで、都知事選では小池陣営に姿を見せたことから「内田との怨念対決」とハヤす向きもあったが、両者の“激突”は11年も前のこと。浜渦氏を百条委員会にかけると内田氏が脅して副知事辞職に追い込んだ。

 しかし、以降、関係を修復し利権を分け合う“大人の関係”が続いており、それを証明する出席だった。

5807名無しさん:2016/09/04(日) 13:34:25
>>5806

築地移転問題の経緯
 築地移転は、その浜渦氏から始まっている。

 石原慎太郎氏に心酔、学生時代から石原氏を担いできた浜渦氏は、99年、石原氏が都知事になると副知事として都庁に入って権勢を振るい、ビッグプロジェクトも手がけるようになった。

 その最初が築地移転である。当初、移転候補地の豊洲は、芝浦工大の誘致など街づくりが計画されていたが、01年4月、浜渦氏が持ち主の東京ガスを説得する形で移転用地約37ヘクタールを確保した。

 東京ガスの都市ガス製造工場跡地で、ベンゼンなどの土壌汚染が指摘されていたものの、改良工事を行えば大丈夫という専門家の意見を得て計画を推進。

 市場内反対派の存在、09年に移転反対の旧民主党が都議会で勝利、と曲折はあったものの、石原都知事と内田氏が率いる都議会自民党が、仲卸業者の懐柔、民主党都議の一本釣りなどあの手この手を使って工作、11年度予算に経費を盛り込んで、豊洲移転にこぎ着けた。

 そこには、ビッグプロジェクトを願う業界の思惑もあった。築地移転は東京五輪とセットであり、16年招致活動の際には、移転跡地約23ヘクタールにプレスセンターと国際放送センターの2棟を中心としたメディアセンターを建設することになっていた。

 16年招致に失敗して20年招致に成功。築地のメディアセンター構想はついえたものの、晴海の選手村と新国立競技場を結ぶ環状2号線は、五輪のスムーズな運営には欠かせないとして建設工事に拍車がかかり、11月7日の築地移転は、市場内がルートの一部のため、20年東京五輪から逆算したスケジュールだった。

 それが、都民の目にふれる形で行われたとはいい難い。

突破するのは容易ではないが…
 「政」「官」「業」のトライアングルが、内田、浜渦の両者に代表される大物たちの調整によって機能、予算案が作成され、スケジュールが決定、業界の不満を吸い上げる形で不足があれば上乗せされる。

 内田氏のパーティーは、「築地」に代表される東京都事業に関与する者たちの集合体である。それぞれが汗を流し、票とカネと仕事をバーター。このインナーサークルに入らなければ“恵”は得られない。

 豊洲市場の本体建設工事は、14年2月13日、入札が行われて、青果棟を鹿島JVが約259億円で、水産仲卸売場棟を清水・大林JVが約436億円で、水産卸売場棟を大成JVが約339億円で落札した。

 落札率は99%を超え、限りなく100%に近いから談合が確実視される。それは、スーパーゼネコン4社が、仲良く汗をかき、調整役の内田氏や浜渦氏など石原氏周辺に挨拶を欠かさなかった証明である。

 小池都知事がメスを入れる改革は、こうした世界である。

 右腕となる都政改革本部リーダーの上山信一慶応大学教授は、国交省官僚、米コンサルタントのマッキンゼー共同経営者、米ジョージタウン大学教授などを歴任した再生のプロで、橋下徹前大阪市長のブレーンとしても知られる。

 その上山氏が公言しているのは、徹底した情報開示。会議の様子などはオープンにし、情報や資料は可能な限りネットで公開。「密室での調整や談合」を許さない。

 因習や慣習に反することが多く、都議会や都の役人の反発は必至。自分たちの権益が犯されるからで、そこを突破するのは容易ではないが、小池都知事は、「築地から始める」と宣言したのである。

伊藤 博敏

5808名無しさん:2016/09/04(日) 13:35:00
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160830-00000171-sasahi-pol
“ドン”から神へと昇格!? 内田茂のパーティーに集まった政治家の面々〈週刊朝日〉
dot. 8月31日(水)7時0分配信

「都政のドン」の力は健在だった。

 8月24日、都内のホテルで内田茂・東京都議(77)の政治活動40年を祝うパーティーが開かれた。都知事選で小池百合子氏に敗れた責任をとり自民党都連幹事長辞任を決めた内田氏。さすがに求心力を失ったかと思いきや、最大1500人収容の大宴会場が人で埋め尽くされる盛況ぶりで、ゲストも超豪華だった。会場内は取材禁止だったが、出席者の証言をもとに当日の様子を再現する。

 まず会場内がどよめいたのが菅義偉官房長官の登場。総務相時代、ある政治案件について「実力者と言われる内田先生のところへ恐る恐るお願いに行った」という過去を明かし「政治家として心底、尊敬しております」と、褒めちぎった。

 続いて二階俊博自民党幹事長も登壇。普段、自民党本部ビルの下階にいる内田氏に対し「電話があれば、私が下りていくことのほうが多いんです」と、やはり内田氏の〝大物〟ぶりをアピールした。

 続いて登場した丸川珠代五輪相は「東京都、(五輪)組織委、国、国民全員が一つひとつの力になって、内田先生の東京五輪にかける思いを魂の核として(五輪を)成功に導いていこうではありませんか!」と、何やら全体主義国家風に演説。「内田先生におかれましては、これからもますます生き生きと、私たちを導いていただいて……」と続けた。都連幹事長辞任など関係なしか。

 都連会長を辞任した石原伸晃経済再生相も「大きい顔してちょっと出てきづらいんですが」と苦笑しながら登場。「内田先生にもうひと働きも、もうふた働きもやっていただかないことには、五輪はなかなか成功に導けない。今日はそうした陳情もかねて来たわけでございます」……やはり、退場する気は毛頭ないようだ。高木啓・都議会自民党幹事長にいたっては「地方議会の神様と言っていいのは内田先生を置いてほかにない」。ついにドンは“神様”へと昇格してしまった。

 ほかにも国会議員、都議、区長、各種団体代表などが次々登壇しては内田氏にペコペコ頭を下げ、ようやく内田氏本人があいさつしたときは開場から1時間以上が過ぎていた。パーティー券は2万円。1500人が出席したとすると約3千万円を集めたことになる。自民党元都議がこう語る。

「各種団体の代表が出席するような規模のパーティーは、都議ならば議長、都議会幹事長、都議会政調会長の3ポストへの就任時に開くくらいで、普通はやらない。こうした派手なパーティーも内田氏の虚像を大きくすることに貢献している。今後は一の子分である高島直樹都議あたりを後任幹事長につけ、陰で権力を振るうのではないか」

 天下はいつまで続くのか。

※週刊朝日  2016年9月9日号

5809名無しさん:2016/09/04(日) 13:35:25
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160830-00000007-pseven-soci
都議会のドンのパーティで都庁幹部が迫られた「踏み絵」
NEWS ポストセブン 8月30日(火)7時0分配信

「先生は地方自治の神様です!」──8月24日の夕刻、都内のホテルで開かれたパーティで“都議会のドン”こと内田茂・都議(77)は熱い礼賛を浴びていた。

 奇しくも7月の都知事選で内田氏ら自民党都連執行部を「ブラックボックス」と批判した小池百合子・東京都知事が、五輪旗を手にリオから帰国した日だった。

「パーティは内田氏の政治活動40年を祝うもので、1000人以上が集まりました。菅義偉・官房長官、二階俊博・自民党幹事長など政府・与党の重鎮が顔を揃えました。注目を集めていたのは、公明党の最高顧問の藤井富雄さんが来ていて、内田氏や都議関係者が揃って挨拶に寄っていったことです。

 小池氏がどう騒ごうと、自民・公明一体となって『都政はこれからも内田氏が仕切る』と周りに示したかったのでしょう。小池氏の批判はあちこちで聞こえていました。『小池さんのいっていることはしょせんきれい事』『足下すくってやる』とか、すごかったですよ」(出席者)

 さながら“反小池派の決起集会”となった会場にひと際表情を強張らせて入っていく一群があった。都の副知事を筆頭とする30人近い都庁幹部たちである。“異様な緊張”の裏側を都庁OBが解説する。

「各局の局長・次長には揃って招待状が届いていました。議会で予算を通してもらう立場の局幹部は出席するのが慣例で、内田氏に従うかの“踏み絵”になっている。ところがリオへの出国前にそれを察した小池知事から、『まさか幹部全員が(パーティに)ズラっと並ぶなんてことはないわよね』と釘を刺されてしまった。どちらに睨まれても大ごとになる、と『各局一律、局長1人だけが出席』で揃えることになった」

 都庁官僚たちは小池vs内田の構図の中で右往左往している状況だ。

「小池氏は五輪調査チームによるヒアリングを行なう際に、職員に『黙秘したらクビ』と圧力をかけているとか」(前出・OB)

 役人の囲い込み合戦に終わらない、都民のための対決になってもらいたい。

※週刊ポスト2016年9月9日号

5810名無しさん:2016/09/04(日) 14:45:21
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160822-00000001-pseven-soci
安倍、森氏と手打ちの小池知事 変わり身の早さはさすが
NEWS ポストセブン 8月22日(月)7時0分配信

 東京に女性初となる小池百合子・知事が誕生し、内閣改造では稲田朋美氏が防衛大臣に抜擢された。野党を見れば蓮舫氏が女性初の民進党代表最有力候補。

 女性議員の比率が世界最低水準という問題がかねてから指摘されてきた日本で、彼女たちの存在感が増しているのは、本来、喜ぶべきことなのだろう。

 世界に目を向ければ、英国ではサッチャー以来26年ぶりの女性首相であるテリーザ・メイ首相が誕生し、米国でもヒラリー・クリントン氏が初の女性大統領を目前にしている。評論家の小沢遼子氏は、女性の指導者が求められている理由をこう見ている。

「各国とも少子化など男性政治家だけでは解決できない課題が山積し、経済活動でも女性の社会進出が不可欠になっている。世界の女性指導者を見ると、『ドイツのお母さん』と呼ばれるメルケル首相は包容力のある手堅い実務家、メイ首相は内務大臣時代に大胆な警察改革で犯罪を減らし、ヒラリー氏は類い希なディベート力の持ち主。意外かもしれませんが、男性より女性の政治家の方が事に及んでリスクを恐れず、“大胆な決断”ができる人が多い」

 わが日本の有力女性政治家たちの「資質」はどうか。「女は度胸」という点ではやはり小池氏が際立つ。

「崖から飛び降りる覚悟」と宣言して都知事選に出馬し、選挙戦では〈都議会の冒頭解散〉と〈利権追及〉を掲げて自民党東京都連に真っ向からケンカを売った。有権者に「孤立無援の戦いです」と訴えて見事当選と相成った。

 ただ、その真骨頂は当選後に発揮された。“大胆な決断”による変わり身の早さで周囲を驚かせたのだ。

 就任直後の議会への挨拶回りで自民党の都議会議長に握手をしながらの写真撮影を拒まれると、“じゃあもっと上の人と直接話します”とばかりにすかさず安倍首相と二階俊博・幹事長に相次いで面会して握手を交わした。選挙で敵対した東京都連の頭越しに自民党のトップと手打ちをして見せたのだ。

 それだけではない。小池氏は続いて“天敵”ともいえる五輪村のドン、森喜朗・元首相(東京五輪組織委員会会長)にも会談を申し入れ、「五輪費用削減で連携していきたい。森会長にも理解してもらった」とガッチリ握手した。

「これから自民党都議団との戦いが始まる。同時に官邸や森さんを敵に回せばそれこそ都政はストップする。そんなバカなやり方はしない。まずは遠くの敵と手を結んで都議団を孤立させる。遠交近攻は兵法の基本だ」(小池側近)

 戦略的にはそうかも知れないが、感情むきだしで対立してきた相手と平気で握手などなかなかできる芸当ではない。細川護熙、小沢一郎、小泉純一郎といった時の政界の実力者の傍を渡り歩くなかで磨きをかけてきたこの変わり身の早さは流石というほかない。

※週刊ポスト2016年9月2日号

5811チバQ:2016/09/05(月) 00:32:00
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1609040006.html
【小池都知事始動】小池百合子知事の公約「給与半減」に都議困惑 報酬逆転による都民感情恐れ「削減条例案否決の選択肢も」
09月04日 09:39産経新聞

【小池都知事始動】小池百合子知事の公約「給与半減」に都議困惑 報酬逆転による都民感情恐れ「削減条例案否決の選択肢も」
海の森水上競技場予定地(ボート・カヌー競技)を視察する小池百合子都知事=1日午後、東京都江東区青海3丁目先(宮川浩和撮影)
(産経新聞)
 築地市場の豊洲移転延期や都政改革本部の立ち上げなど、就任から矢継ぎ早に政策を打ち出している東京都の小池百合子知事(64)。その小池氏が選挙期間中に公約に掲げた知事給与の削減をめぐり、蜜月関係とはいえない都議会に困惑が広がっている。ボーナスなどを含めた全額を半減させれば、知事の年収は約1450万円となり、都議1人あたりの年収約1700万円より少なくなる。来年に都議選も控え、たった1人の知事の給与を、127人もいる都議が上回れば「都民感情が許さないのでは」という懸念があるからだ。

 都によると、知事の給料月額は145万6千円。これに地域手当(20%)を上乗せし、ボーナスにあたる年2回の期末手当を加えると、年収は2896万3480円になる。

 小池氏は知事選の公約に「知事報酬の削減」などを掲げて、都議会自民党が擁立した元総務相の増田寛也氏(64)と分裂選挙を戦い圧勝した。8月2日の就任会見でも給与削減は「身を切る改革の象徴」と強調し、「事務方にどのような形で行うのがいいのか、制度面を含めて検討していただいている」と述べた。

 削減額については、月額のみを半減させる(年収約2022万円)▽各種手当も含めて総額を半減させる(同約1450万円)-など、「いくつかのパターンがある」(都人事課)といい、それぞれを示した上で小池知事に決めてもらう方針という。

 一方、議会局によると、都議の年収は全国トップの1708万175円。小池氏の選択によっては、都議の報酬が知事の収入を上回る“逆転現象”が発生する。また、都議にはこれに加え、本会議などに出席するだけで1日最低1万円をもらえる「費用弁償」や、1人あたり月60万円の「政務活動費」が会派に支給されるなどの特権は多い。

 議員報酬額や費用弁償の削減などについては、超党派でつくる「都議会のあり方検討会」で協議し、年度内に結論をまとめる予定だったが、参院選、知事選の影響もあり、議論が進んでいない。

 ある与党都議は「知事より収入が上だとなれば、都議会に批判が集まりかねない」と懸念を示し、「議員は数が多く、コンセンサス(同意)が得られにくい。場合によっては、知事の出した給与削減条例案の否決という選択肢も出てくるのではないか」と述べた。

5812チバQ:2016/09/06(火) 00:05:59
http://www.sankei.com/politics/news/160905/plt1609050031-n1.html
2016.9.5 18:49

新会長に下村氏選出へ 自民党東京都連

 自民党東京都連会長に下村博文党幹事長代行が就任する見通しになったことが5日、都連関係者への取材で分かった。6日の役員選考委員会で選出し、国会議員や都議、各支部の幹部らが出席する合同会議で正式に決める。

 経済再生担当相の石原伸晃会長や都議の内田茂幹事長ら執行部5人は、都知事選に擁立した元総務相増田寛也氏が敗れた責任を取り、辞任を表明。都連会長代行だった下村氏も執行部の一員として辞任したが、都議会などから新会長に推す声が上がっていた。

5813チバQ:2016/09/07(水) 20:23:42
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1609070019.html
【小池都知事始動】小池百合子都知事、給与半減条例案提出へ 「年収1450万円」都議を下回る額に
13:04産経新聞

【小池都知事始動】小池百合子都知事、給与半減条例案提出へ 「年収1450万円」都議を下回る額に
小池百合子都知事
(産経新聞)
 東京都の小池百合子知事は7日、ボーナスなどを含めた知事給与を半減するための条例案を、28日開会予定の都議会定例会に提出する意向を示した。自らが身を切る姿勢を示し、都政改革を進める狙い。9日の定例会見で正式に表明する。

 都によると、現在の知事の給料月額は145万6千円。これに地域手当(20%)を上乗せし、ボーナスにあたる年2回の期末手当を加えると、年収は2896万3480円になる。

 小池氏は知事選の公約に「知事報酬の削減」などを掲げて支持を集めた。削減額については、月額のみを半減(年収約2022万円)させるなどの選択肢もあったが、小池氏は改革への強い決意を見せるため、今年度、ボーナスなどを含めた総額を半減させ、年収約1450万円とする方針を固めたもようだ。

 一方、都知事の支給額が半減された場合、年1708万175円が支給される都議の給与を約260万円下回ることになる。127人の都議の報酬が知事を上回ることに、都民の厳しい視線が注がれるのは必至で、都議会の今後の対応に注目が集まりそうだ。

 都議会では議員報酬の削減などについて、超党派でつくる「都議会のあり方検討会」で協議し、年度内に結論をまとめる予定だったが参院選、知事選の影響もあり、議論は現在先送りにされている。

5814チバQ:2016/09/08(木) 22:23:32
http://mainichi.jp/articles/20160907/k00/00e/010/253000c
自民党都連
幹事長候補に高島直樹都議など新役員選出

毎日新聞2016年9月7日 12時58分(最終更新 9月7日 12時58分)
 自民党東京都連は7日、党本部で新役員の選考委員会を開き、幹事長候補に高島直樹都議▽政調会長候補に井上信治党副幹事長▽総務会長候補に萩生田光一内閣官房副長官--をそれぞれ選んだ。来週開かれる都連幹部らの合同会議で正式に選任される見通し。会長代行候補の選出は持ち越しになった。

 会長だった石原伸晃経済再生担当相ら執行部5人は、7月の都知事選で同党が推薦した元総務相の増田寛也氏が落選した責任を取り、8月に辞任した。新会長候補は6日の選考委員会で、下村博文党幹事長代行が選出されている。

 都連幹事長は2005年以降、内田茂都議が務めてきた経緯があり、都議会自民党からは引き続き都議から選出するよう意見が出ていた。【川畑さおり】

5815チバQ:2016/09/08(木) 22:27:07
http://www.sankei.com/politics/news/160907/plt1609070030-n1.html
2016.9.8 07:00

“都議会のドン”側近が就任 自民都連幹事長に高島直樹都議「小池百合子知事との対立構造、考えていない」

 自民党東京都連は7日、都内で新執行部を決める役員選考委員会を開き、幹事長に高島直樹都議を選出した。高島氏は小池百合子知事が「都議会のドン」と称した前執行部幹事長の内田茂都議の側近とされるが、高島氏は報道陣に、「知事と友好関係を築く必要がある。『対立構造』なんて考えていない」と語った。

 高島氏は内田氏の助言などがあったかを問われ、「内田先生は尊敬する政治家の一人でご指導いただいているが、あれやれ、これやれ、という人ではない」と強調。一方で、幹事長選出前には「仏(ほとけ)の高島で一生懸命がんばればいいじゃないか」と言われたことを明かした。

 都連の前執行部は7月の知事選で小池氏の推薦を認めず、元総務相の増田寛也氏を擁立。小池氏はその意思決定の過程を「ブラックボックス」と表現し、内田氏について「都議会のドン」と批判していた。

 選考委員会では、総務会長に萩生田光一官房副長官、政調会長に井上信治党副幹事長も選出。国会議員や都議、各支部の幹部らが出席する合同会議を来週にも開き、6日に会長に選出した下村博文党幹事長代行と併せて正式決定する。

5816とはずがたり:2016/09/09(金) 19:37:40
小池百合子を支える「キーマン5人衆」時給7300円の実力
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160908-00010003-jisin-pol
女性自身 9月8日(木)6時1分配信

「私たちは戦後のGHQ(連合国軍総司令部)として都庁に乗り込んでいるわけではありません」

 9月1日、小池百合子東京都知事(64)は居並ぶ都庁幹部に呼びかけた。

 この日始動した「都政改革本部」は、「情報公開の徹底」や「東京五輪費用の見直し」などについて議論し、方針を策定する小池都政の司令塔だ。

 最大の目玉は、外部の専門家集団で構成する「特別顧問」たち。時給は7300円とけっして安くはない。彼らは、都政にどう“メス”を入れるのか。

 特別顧問は10人だが、最初に発表された5人の人物像を見てみよう。まず、特別顧問を束ねる「統括」に就任したのは、元運輸官僚で大手経営コンサルタント会社マッキンゼー出身の上山信一・慶應義塾大教授。大阪市の特別顧問として橋下徹・前大阪市長のブレーンも勤めた。

「マッキンゼー時代に培った経営コンサルタントの視点で、大阪の市政を経営に見立てた行政改革を進めました。予算案の費用対効果にうるさく、『民間企業では考えられない』が口癖。当時は職員など担当者を会議で吊るし上げる、さながら『公開処刑』の手法が有名でした。同じやり方で、利権に斬り込んでいくはずです」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)

 豊洲市場への移転問題を担うのが、小島敏郎・青山学院大教授だ。小池氏が環境相時代に、環境省地球環境審議官として支え、クールビズや省エネを推進した人物。民進党の阿部知子衆院議員が小島氏の実力を評価する。

「私も助力を仰いでいた信頼できる政策マンです。小島さんのイデオロギーは環境主義。東京を環境都市にするための政策を次々に打ち出すと思います」

 小島氏起用の段階で、土壌汚染が問題視される、豊洲市場への移転延期の肚(はら)は決まっていたと言えそうだ。

 加毛修弁護士は国立競技場の解体工事をめぐり、公正さに欠けるとして入札のやり直しを求めた、内閣府の政府調達苦情検討委員会の委員長だ。

「『五輪関連の不正は見逃さない』という小池氏の合図だろう。加毛氏は第一東京弁護士会会長も務めた法曹界の重鎮だ」と都内の弁護士は評する。

 坂根義範弁護士は、元名古屋地検特捜部検事で小池氏の「軍師」若狭勝衆院議員と同じ弁護士事務所に所属した。「証拠品分析能力が高い」(司法担当記者)と評判で、都の入札プロセスなどを精査する。

 公認会計士の須田徹氏は、大手税理士法人トーマツの理事長を務めた。

「実務派の有名な会計士で、会計資料の分析に力を振るうでしょう」(鈴木氏)

 小池氏に近い元国会議員は言う。

「2011年度には3926億円にすぎなかった豊洲新市場の総事業費が、今年2月時点で5884億円まで膨れ上がっている。小池氏は都政改革本部で、膨大な事業費が適正に計上されたかどうかを徹底精査するつもりだ」

都政史上初の大顧問団による小池流改革の成否はいかに。
(週刊FLASH 2016年9月20日号)

5817名無しさん:2016/09/10(土) 14:39:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090700608&g=pol
小池知事と協力=自民・下村氏

 自民党東京都連の次期会長に決定した下村博文幹事長代行は7日、来月の衆院東京10区補選勝利に全力を挙げる考えを示した上で、先の都知事選で争った小池百合子都知事との関係について「いらぬ対立をすべきではない。都政の発展のために協力できるところは全面的に協力していきたい」と語った。党本部で記者団の質問に答えた。 
 これに先立ち、都連は役員選考委員会を開催。辞任した内田茂氏の後任幹事長に高島直樹都議、会長代行に菅原一秀衆院議員、総務会長に萩生田光一官房副長官、政調会長に井上信治副幹事長を選出した。(2016/09/07-16:27)

5818名無しさん:2016/09/10(土) 18:29:58
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160906/k10010672261000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_088
自民 東京都連会長に下村元文部科学相が就任へ
9月6日 15時04分
先の東京都知事選挙の敗北を受けて、自民党東京都連の新しい会長に、党の幹事長代行を務めている、衆議院東京11区選出の下村元文部科学大臣が、来週就任する見通しとなりました。
7月に行われた東京都知事選挙で、自民党の推薦した候補が、党の推薦を受けなかった小池知事に敗れたことから、東京都連の会長を務めている石原経済再生担当大臣ら幹部が辞任を表明し、これを受けて都連は6日に会合を開いて、後任人事を協議しました。

その結果、「閣僚を務めるなど政治経験が豊富だ」として、党の幹事長代行で、衆議院東京11区選出の下村元文部科学大臣がふさわしいという認識で一致し、下村氏は来週開かれる都連の常任総務会を経て、正式に就任する見通しとなりました。

会合のあと、都連の最高顧問を務める深谷隆司元通産大臣は、記者団に対し、「下村氏は衆議院東京10区の補欠選挙への対応も含め、相当苦労することになると思うが、都知事選挙の結果をいつまでも引っ張るのではなく、都民の目線で何をするかを考える会長であってほしい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160906/k10010672461000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_085
小池知事 来年夏の都議選に向けた対応を検討
9月6日 20時08分
東京都の小池知事は日本記者クラブ主催の記者会見で、来年夏の都議会議員選挙に向け、「今回の都知事選挙で政治を身近に感じた有権者もいたので、その受け皿として、ある種の塾やワークショップを開いていいかと考えている」と述べ、対応を検討する考えを示しました。
小池知事は6日、東京・千代田区で日本記者クラブ主催の記者会見に出席しました。
この中で、小池氏は記者団から、「来年夏の都議会議員選挙で推薦や支持を出す考えはあるか」と質問されたのに対し、「初めての都議会が今月下旬から始まるが、補正予算案や知事報酬を半減させる条例案といった私の政策に対して、議会側がどのような対応をするのか、よく見たうえで判断したい」と述べました。
さらに小池氏は「候補者を養成するというほどではないが、今回の都知事選挙で政治を身近に感じた有権者もけっこういたので、その受け皿としてある種の塾やワークショップを開いていいかと考えている」と述べ、都議会議員選挙に向けた対応を検討する考えを示しました。

5819名無しさん:2016/09/10(土) 18:30:08
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160907/k10010673081000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_078
小池知事 給与など半減の条例改正案 都議会に提出へ
9月7日 4時28分
東京都の小池知事は就任後初めてとなる今月末からの都議会に、給与などを半減するための条例の改正案を提出することを決めました。小池知事は身を切る姿勢を示して都政改革を進める観点から、給与などの半減を任期中は続けたい意向です。
小池知事は、ことし7月の都知事選挙で、知事報酬の削減を公約に掲げたことから、具体的な減額幅や期間について検討を進めてきました。
その結果、就任後初めてとなる今月28日からの都議会に、今年度は月額145万円余りとなっている給与に加え、ボーナスにあたる期末手当などを含めた年間2896万円の支給額を半減するための条例の改正案を提出することを決めました。可決されれば、都知事への年間の支給額は1448万円となる見通しです。
小池知事は身を切る姿勢を示して都政改革を進める観点から、給与などの半減を任期中は続けたい意向です。
一方、都知事の支給額が半減された場合、今年度をベースにすると、都議会議員の報酬を260万円下回ることになり、今後、議員報酬の削減などについての議論につながるかどうか注目されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160909/k10010678501000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_014
都知事 自身の給与半減する条例案の提出表明
9月9日 17時49分
東京都の小池知事は就任後初めてとなる今月末からの都議会に、みずからの給与などを半減するための条例案を提出し、任期中は半減を続ける考えを示しました。
小池知事は9日の記者会見で「東京大改革の実現を本格的に進めているが、みずから身を切る姿勢を示す観点から毎月の給与とボーナスをすぱっと半額、50%減額する。議会にご理解をいただきたい」と述べ、就任後初めてとなる今月28日からの都議会に自身の給与などを半減するための条例案を提出する考えを示しました。
また、小池知事は期間について、「基本的に4年間だ」と述べ、自身の任期中は半減を続けるとともに、政治姿勢に基づく判断だとして職員の給与のカットは行わない考えを示しました。

都によりますと、今年度、都知事への年間支給額は、給与とボーナスに当たる期末手当などを含め2896万円となっていて、半減すると1448万円になり、都議会議員の報酬を260万円下回ることになります。
今回の給与などの半減が、今後、議員報酬の削減などの議論につながるかどうか注目されます。

5820とはずがたり:2016/09/10(土) 19:15:25
こいつも都知事として怪しかったからな。

小池百合子を援護するも見返りなし、猪瀬直樹元知事が「俺のポストは…」と落胆!?
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160910/Asagei_65823.html
アサ芸プラス 2016年9月10日 09時59分 (2016年9月10日 19時01分 更新)

 築地市場移転に都議の高額給与、そして東京五輪利権、次々と改革のナタを振るう東京都の小池百合子知事。そんな姿に喝采を送らなくてはいけないはずなのに、人知れずブーイングをしている男がいた。
 元東京都知事の猪瀬直樹氏だ。金銭スキャンダルで都知事を辞職して以降、メディアから姿を消していたが、先の都知事選で復帰。都議会のドン、自民党都連前幹事長の内田茂氏が都政を牛耳っている実態を暴露したのだ。自民党から推薦を得られずに立候補した小池知事にとっては強敵の手の内を知る心強い応援団となった。実際に当選直後、選挙速報番組で小池知事はこう話していた。
「猪瀬さんには経験者として指南していただきたい」
 ところが、なぜか最近の猪瀬氏は不機嫌だという。政治部記者が話す。
「猪瀬氏は小池知事が当選したあかつきには、選挙戦での援護射撃の見返りに東京都参与のポストをもらえると思っていたんです。それが、いつまでたっても声がかからないものだから、『俺のポストはどうなっているんだ』と荒れているらしいです」
 9月7日のテレビ番組で東国原英夫氏の発言に突然、猪瀬氏はブチ切れたというが‥‥。まさか、新都知事の不義理が影響しているのか。

5821名無しさん:2016/09/10(土) 21:47:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160909-00000050-sph-soci
小池都知事「朝鮮学校に都民の税金使えない」
スポーツ報知 9月9日(金)11時33分配信

 東京都の小池百合子知事(64)が8日、都内のホテルで「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」に、知事就任後初めて出席した。

 2002年に5人の拉致被害者が帰国してから、進展しない日本人拉致問題に対して「一日も一刻も早く、ご家族の元に被害者を取り戻す」と強い姿勢で臨む決意を示した。

 衆院議員時代に拉致議連副会長を務めた小池氏は、冒頭、拉致問題について「我が国の国家の主権侵害であり、重大な人権侵害でもある」とし、都知事として最善策を取ることを約束した。

 続けて、朝鮮学校が朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)の強い影響下にあると結論づけた13年の都調査報告書をホームページに再掲載することを報告。報告書は、都内で朝鮮学校11校を運営する東京朝鮮学園の教育環境や経営状況を調査したもの。小池氏によると、朝鮮総連と朝鮮学校の「緊密で不可分な」関係を明かしたもので、都のHPに掲載されていたが、いつの間にか削除されていたという。「朝鮮学校の教科書には、指導者を礼賛するような記述があった。こういう事が抜本的に改善されない限り、都民の税金を支出することはない」と断言した。都は2010年から、朝鮮学校に対する補助金支給を停止している。

 集会には加藤勝信拉致問題担当相(60)、石原宏高内閣府副大臣(52)をはじめ拉致被害者家族ら約270人が出席した。

5822とはずがたり:2016/09/10(土) 22:18:43

小池都知事「朝鮮学校に都民の税金使えない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160909-00000050-sph-soci
スポーツ報知 9月9日(金)11時33分配信

 東京都の小池百合子知事(64)が8日、都内のホテルで「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」に、知事就任後初めて出席した。

 2002年に5人の拉致被害者が帰国してから、進展しない日本人拉致問題に対して「一日も一刻も早く、ご家族の元に被害者を取り戻す」と強い姿勢で臨む決意を示した。

 衆院議員時代に拉致議連副会長を務めた小池氏は、冒頭、拉致問題について「我が国の国家の主権侵害であり、重大な人権侵害でもある」とし、都知事として最善策を取ることを約束した。

 続けて、朝鮮学校が朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)の強い影響下にあると結論づけた13年の都調査報告書をホームページに再掲載することを報告。報告書は、都内で朝鮮学校11校を運営する東京朝鮮学園の教育環境や経営状況を調査したもの。小池氏によると、朝鮮総連と朝鮮学校の「緊密で不可分な」関係を明かしたもので、都のHPに掲載されていたが、いつの間にか削除されていたという。「朝鮮学校の教科書には、指導者を礼賛するような記述があった。こういう事が抜本的に改善されない限り、都民の税金を支出することはない」と断言した。都は2010年から、朝鮮学校に対する補助金支給を停止している。

 集会には加藤勝信拉致問題担当相(60)、石原宏高内閣府副大臣(52)をはじめ拉致被害者家族ら約270人が出席した。

5823名無しさん:2016/09/11(日) 10:40:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090600586&g=pol
「都政、ギアチェンジ」=改革へ強い決意-小池知事

 東京都の小池百合子知事は6日、東京・内幸町の日本記者クラブで会見し、築地市場(中央区)の豊洲新市場(江東区)への移転延期などを決めた就任後の1カ月を振り返り、「私が知事に選ばれたということは、都政がギアチェンジできるチャンスだ」と述べ、都政の改革へ改めて強い決意を示した。
 小池氏は「(都政は)冷水か熱湯を浴びせ掛けられた状況になっていると思う」と指摘。その上で「波紋を呼ばないと改革ではない。崖から飛び降りる覚悟でやっているので、見たことのない都政が繰り広げられるのではないか」と述べた。 
 また、来夏の都議会議員選挙で特定の候補者を支持するかどうかを問われ、「私にとって初めての議会が9月下旬から始まる。都民ファーストの私の政策にどのような対応をされるかよく見ていきたい」と強調。2016年度補正予算案や知事報酬半減のための条例案など、自らの政策に対する議会側の対応を見極め判断する考えを示した。(2016/09/06-16:55)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090600585&g=pol
民主的な都連目指す=「小池新党」をけん制-自民・下村氏

 自民党東京都連の次期会長に決まった下村博文幹事長代行は6日、党本部で記者団に「衆院東京10区補選や来年の都議選もあり、大変難しいかじ取りだ。『ブラックボックス』と批判されないような民主的な都連を作っていきたい」と語った。

 小池百合子都知事による新党構想が取り沙汰されていることについては、「2020年東京五輪の成功に向け、東京都は安倍内閣や自民党とも力を合わせなければいけない。『小池新党』を選択することはあり得ない」と述べ、小池氏をけん制した。 
 下村氏は先の都知事選敗北を受け都連会長代行を引責辞任したが、同日の役員選考委員会で「閣僚経験者がふさわしい」などとして石原伸晃氏の後継会長に選出された。(2016/09/06-16:54)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090500555&g=pol
都連会長に下村氏起用へ=自民

 自民党東京都連は5日、新会長に下村博文党幹事長代行を充てる人事を内定した。6日にも役員選考委員会で決定する。党関係者が明らかにした。
 先の東京都知事選で党の推薦候補が敗北し、前会長の石原伸晃経済再生担当相ら都連執行部が総退陣。都連会長代行だった下村氏も含まれていたが、「都知事選を主導する立場になかった」(都選出議員)として、問題ないと判断したとみられる。
 下村氏は新会長に就任後、都知事に転じた小池百合子氏の衆院議員失職に伴う衆院東京10区補選への対応に当たる。(2016/09/05-16:30)

5824名無しさん:2016/09/11(日) 11:35:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160909-00000011-ykf-soci
小池知事、知事給料半減で都議の高給に切り込む ドン側近が幹事長で「院政」へ
夕刊フジ 9月9日(金)16時56分配信

 東京都の小池百合子知事が、次の一手を打ってきた。知事給料を半減する条例案を、28日開会の都議会に提出する方針を固めたのだ。実現すれば、都議が都知事よりも給料が高い異常状態となり、削減努力を求められるのは必至だ。「踏み絵」のような条例案に、「都議会のドン」こと内田茂都議(77)率いる最大会派・都議会自民党は、どう対峙するのか。一方、都知事選で敗北した自民党都連は7日、新しい幹事長に、ドン・内田氏の側近を指名した。ドンの「院政」が確立した。

 現在、都知事の給料月額は145万6000円。地域手当(20%)を上乗せし、ボーナスにあたる年2回の期末手当を加えれば、年収は何と約2900万円に上る。

 小池氏は都知事選で「給料半減」を訴えて当選した。実現すれば、年収は約1450万円となり、都議1人あたりの年収約1700万円(全国1位)より約250万円も少なくなる。

 都民から「激務の都知事が、都議より給料が少ないのはおかしい」といった声が噴出するのは確実だ。都議会の野党系会派からは「小池氏が給料を半減するなら、都議も減らすべきだ」という声が出始めている。

 加えて、都議には、本会議などに出席するだけで1日最低1万円を受給する「費用弁償」や、1人あたり月60万円の「政務活動費」が会派に支給される。

 小池氏の条例案には、将来、こうした“議員特権”に切り込もうとする狙いも見え隠れする。

 ここで注目されるのは、ドン・内田氏が君臨する都議会自民党の動向だ。定数127のうち60議席を占める都議会自民党が反対すれば、条例案は成立しない。

 都知事には、議会の同意を得ずに案件を処理できる「専決処分」という方法もあるが、地方自治法では、議会を開く時間的余裕がない場合などに限られている。

 小池氏周辺は「条例案として都議会に問うのが王道だ。小池氏は不退転の決意で『身を切る改革』を進めようとしている。都議会は厳しい判断を迫られるだろう。特に、都議会自民党がどう出てくるかが見ものだ」と語った。

 こうしたなか、都議会自民党が強い発言力を持つ自民党都連の新人事が7日、決まった。

 注目の都連幹事長ポストには、ドン・内田氏の側近中の側近、高島直樹都議(66)が就任した。これで、ドン・内田氏が「院政」を敷く環境が名実ともに整ったといえる。

 都連幹事長は、ドン・内田氏が約11年にわたって務めてきた最重要ポストで、公認権や都連の資金を一手に握ることができる。「国会議員より影響力がある」といわれてきた。

 「よかったねえ」

 党本部に姿を見せたドン・内田氏は7日午後、テレビカメラの前で高島氏の幹事長就任をこう喜んだ。高島氏は長年、内田氏と政治活動をともにし、政治手法や組織運営術を学んできた「一番弟子」だけに、思わず本音が出た格好だ。

 高島氏は同日、「(小池)知事と友好関係を築く必要がある。『対立構造』なんて考えていない」「知事とともに歩むつもり」「仲良く知事とやっていく」と記者団に語った。都民から高い支持を得ている小池氏に刃向かうのは得策でないと考えているのか。

 記者団の「内田氏から助言があったか?」との問いには、「内田先生は尊敬する政治家の1人で、ご指導いただいているが、『あれやれ、これやれ』という人ではない」といいながら、「『仏の高島』で、一生懸命頑張ればいいじゃないか」と言われたことを明かした。

 終始ご機嫌の高島氏だったが、それもそのはず、高島氏の幹事長就任は難しいとの声もあったからだ。

 都連内では「高島氏では『内田カラー』が強すぎる」(都連幹部)との意見が目立ち、穏健派のベテラン都議を幹事長に充てる人事案も急浮上していた。

 側近の幹事長就任は、やはりドン・内田氏の意向が働いたのか。

 「小池vsドン」の攻防は始まったばかりだ。

5825名無しさん:2016/09/11(日) 11:36:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160908-00000013-ykf-soci
「小池政治塾」立ち上げか 都連側に揺さぶり 都知事選応援した若狭氏お咎めなし
夕刊フジ 9月8日(木)16時56分配信

 東京五輪の膨大な経費と築地市場移転問題など都政の暗部にメスを入れるため動き出した小池百合子知事。君臨する「都議会のドン」こと内田茂都議との「小池vs.ドン」「小池vs.都連」との抗争が注目されるなか、小池氏が来年夏の都議会議員選挙に向け、「政治塾」の立ち上げを検討するとぶち上げた。機先を制する小池氏にドン・内田氏はどう出るか。

 小池氏は6日、日本記者クラブで開かれた会見で、来年夏に行われる都議会議員選挙に関し、政治に関心のある人々を対象に「塾、ワークショップというのは開いてもいいのかな」と、政治塾をつくる思惑を明かした。

 小池氏をめぐっては、これまで新党結成の可能性について「選択肢の1つ」と明かしているだけに、政治塾は新党に直結する。何より会見で、その前段階ともいえる政治塾について発言した背景には、ドン・内田氏が院政を敷く都議会に揺さぶりをかける意味合いがあるとみられている。

 一方、小池氏の辞職に伴う衆院東京10区補選(10月11日告示、同23日投開票)で、自民党の若狭勝衆院議員(比例東京)が党の公募に応じて立候補する意向を固めた。

 都知事選で党方針に従わず小池氏を支援した若狭氏に対し、二階俊博幹事長は口頭注意の「温情処分」にとどめた。

 「知事選での行動について自民党都連から大変厳しい声が寄せられていたが、大変立派な人だと思っている」

 二階氏は6日、記者団に対し若狭氏をこう評し、自民党系の分裂選挙を回避した格好だ。ただ、その裏には「小池新党」結成を警戒し、融和を優先した打算が透ける。二階氏は、自民党系が分裂した7月の都知事選で、小池氏が都連との対立構図を利用して無党派層を引き寄せた経緯があることから、同じ轍を踏む事態を懸念したとみられる。

 若狭氏が自民党石破派に所属している点も「結束優先」の二階氏の裁定に影響した可能性がある。若狭氏に厳しいペナルティーを科せば、「ポスト安倍」をにらむ石破茂前地方創生担当相が、安倍政権と一層、距離を置くこともあり得るからだ。

 ドン・内田氏封じは強まるのか。

5826名無しさん:2016/09/11(日) 14:41:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090800670&g=pol
報告書再掲載を指示=朝鮮学校実態調査で-小池都知事

 東京都の小池百合子知事は8日、朝鮮学校の実態について都がまとめた調査報告書をホームページ(HP)に再掲載するよう指示していたことを明らかにした。都内で開かれた北朝鮮による拉致問題に関する集会で、「いつの間にか(HPから)消えているとの報告を受けた。貴重な資料なので復活させた」と述べた。

 報告書は都が2013年に作成。都内の朝鮮学校について「在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)と密接な関係にあり、教育内容や学校運営で強い影響を受ける状況にある」などと指摘している。
 都はHPに報告書を掲載していたが、アクセス数の減少などを受け今年2月に削除。小池氏の指示を受け今月2日に再掲載した。(2016/09/08-17:29)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090900668&g=pol
給与半減条例案、提出へ=9月議会に-小池都知事

 東京都の小池百合子知事は9日の記者会見で、自らの給与を半減させる条例案を、28日から始まる都議会に提出する意向を表明した。小池氏は7月の都知事選で「知事報酬の半減」を公約に掲げていた。
 半減させるのは約145万円の月給と、夏と冬の年2回支給される期末手当(ボーナス)。条例案が議会で可決されると、年間の給与は約2896万円から約1448万円となる。任期中の4年間、続けるという。
 小池氏は「身を切る改革の姿勢を示す。選挙中に約束したことなので守りたい」と強調。一方で「職員の給与カットは考えていない」と述べた。 (2016/09/09-15:53)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091000349&g=pol
「都庁全職員を粛正」=豊洲市場の土壌問題-小池知事

 東京都の築地市場(中央区)の移転先とされながら、土壌汚染が懸念されてきた豊洲新市場(江東区)で、新たな問題が表面化した。食品を取り扱う建物の床下で汚染対策の盛り土が実施されておらず、都がこれまで議会やホームページなどで「敷地全体で実施」としてきた説明と大きく食い違う状況となっている。小池百合子都知事は10日の記者会見で「間違った情報を与えることは、都政の信頼回復に逆行する。全都庁の職員を粛正したい」と強い口調で述べた。

 なぜ、食い違いが生まれたのか。都の市場担当幹部によると、盛り土などの汚染対策は、2008年に専門家会議が実施を提言。しかし、この際は建物の地下に配管などを入れる空間を設置することは検討されなかった。その後、建物設計時に地下空間を設けることが決まり、その部分には盛り土は行わないことになったが、対外的な説明は以前と同じまま放置された。
 こうした状況は、外部からの指摘を受け今月初めに判明した。幹部は「分かっていたら説明を変更していた」と弁明。地下部分はコンクリートの壁や床で囲まれているため安全性には影響ないとしつつ「専門家会議に説明していなかったのは問題だった」と話した。
 小池知事は、外部識者による調査を行う方針だが、「あくまでも当局が責任を持ってこの問題をクリア(解決)しないと、また同じようなことが起こる」と職員にくぎを刺した。(2016/09/10-21:57)

5827名無しさん:2016/09/11(日) 17:22:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160907-00000007-sph-soci
小池氏支援の区議7人には「除名相当」処分
スポーツ報知 9月7日(水)6時4分配信

 都知事選で小池百合子氏(64)を応援した自民党の若狭勝衆院議員(59)=比例東京=への“大甘裁定”に対して、小池氏を支援した豊島・練馬区議7人には厳しい「除名相当」の処分が下った。6日、下村博文党幹事長代行(62)は区議の処分について、石原伸晃前都連会長(59)ら旧都連執行役員が決めたものとし、「(若狭氏への)党の処分に合わせながら今後、新執行部として再検討する」と処分緩和も示唆した。都連では7日に新幹事長が内定し、来週の都連幹部らによる合同会議で正式に選任される見通しだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160906-00000157-nksports-soci
宇都宮氏が都議と意見交換 築地市場問題にもハッパ
日刊スポーツ 9月6日(火)23時10分配信

 元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が6日、都庁を訪れ、都議会各会派に自身の政策要望書を渡し、一部の都議と会合を持った。その中で、東京維新の会の柳ケ瀬裕文都議(41)と意見交換し、築地市場(中央区)から豊洲市場(江東区)への移転延期について話が及んだ。

 柳ケ瀬氏は民進党の前身・民主党出身で、同党時代は築地市場の移転に反対し、再整備プランを作った。具体的には築地市場を晴海に一時移転し、築地を再整備した上で市場を戻すという計画だったが、都議会民主党内で急きょ、移転賛成に方向が変わり、柳ケ瀬氏ら若手11人は公約破りだからと造反したという。「最前線で議論して、豊洲移転に反対していたら、急に上から賛成という話になり、すごくショックだった。ちょっと、おかしかったですね。今、開場すると禍根を残すと思う。(地下水の)モニタリングが残っている。だから、小池知事の意向は賛成していきたいと思っています」と当時を振り返りつつ話した。

 宇都宮氏は、都が東京ガスから土壌汚染が深刻な工場跡地を購入したことが、民法の瑕疵(かし)担保責任に当たるのでは、と指摘しつつ、当時の都議会に疑問を呈した。

 「弁護士として変だなと思うのは、土地を購入して途中で土壌汚染の問題が出てきた。都は“欠陥商品”を買ったわけで、売った当時は分からない瑕疵(かし)が発見された場合は、売り主が全額、責任を持つのが契約の原則として一般的。ところが850億円くらい土壌汚染の対策をやって、売り主の東京ガスは1割くらいしか負担していなくて、9割を都が税金で負担している。当時、議会で問題になったのか?」

 柳ケ瀬氏はそれを受け、以下のように説明した。

 「僕たちは問題にして、そこを追及しましたが、何ら回答はない。向こう側(東京ガス)からすれば市場に売る必要はない。850億円かけたのは、市場だからと都が多重防御のために必要だからやったわけで、売り主としては関係ない。一般的に土地として売り出す際の安全対策は、盛り土するだけでできる…そこまで、する必要はないということだと思う。ですが、隠れた瑕疵(かし)が見つかったのに、なぜ、その(東京ガスが負担した金)額で妥協したんだと追及したんですが、明らかにならないんです。その時、一番大事だったのは、コストがどれくらい安く、期間(工期)がどれくらいでできるか。我々の晴海移転は、豊洲移転より期間がかかり説得力がなかった」

 宇都宮氏は「だいぶ報道されて、都民の多くも関心を持っていますから、議員さんも頑張ってください」とエールを送った。柳ケ瀬氏は「7年前に終わった議論だと思っていたのが…ビックリしました」と笑った。宇都宮氏が「そのあたりの議論が、都民に伝わっていない」と指摘すると、柳ケ瀬氏は「すごい議論したんです。丁々発止、やりましたが、都民は知らないんですよね。あれだけ、やったのに…。その時の造反した11人は、ほとんど落選した。宇都宮さん、都議会から改革するというのもあるんじゃないですか?」と宇都宮氏に“逆提案”した。

5828とはずがたり:2016/09/14(水) 02:41:49
ふけたなぁ。

石原慎太郎氏、築地移転問題に「僕はだまされたんですね」…BSフジ番組で語る
http://news.livedoor.com/article/detail/12015116/
2016年9月13日 22時40分 スポーツ報知

 元東京都知事で作家の石原慎太郎氏(83)が13日、BSフジの番組「プライムニュース」に生出演し、築地市場の移転問題について「(知事時代の)僕はだまされたんですね。結局、してない仕事をしたことにして予算を出したわけですから。その金、どこ行ったんですかね?」と都を批判した。小池百合子都知事(64)の就任以降、石原氏が移転問題について言及したのは初めて。

 築地市場の豊洲移転は石原氏が現職だった2001年に正式決定。その後も自ら移転を推進した立場として、土壌汚染対策の盛り土が行われていなかったことなどが発覚した一連の問題に関し「どうしてやってないことをやったとするのか。現場の人間しか分からないのに。手を抜いたわけでしょ」と不快感をあらわに。「あってはならないこと。(知事時代は)自分なりに自分の発想で新しいことを強引にやらせましたよ。でも、やってないことを『やってない』とは知らされなかった」とも述べた。

 さらに「豊洲移転問題では(新たな)スキャンダルが出そうなんですよ。(盛り土問題と)2つ合わせて、都の役人は腐敗していると思った」と、さらなる問題の発覚を予言。「いろんな問題の根は深い。五輪(関連)でも、下手すると、いろんな問題が出てくるかもしれません」とも語った。

 改革に着手した小池都知事については「徹底してやるべき。やってもらいたい」と今後の手腕に期待を寄せた。

5829とはずがたり:2016/09/16(金) 19:56:40
都議会自民“崖っぷち” 豊洲移転の延期追及から一転…世論は小池氏支持
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160915/plt16091520050043-n1.html
2016.9.15 20:05

 「都議会のドン」こと内田茂都議率いる、都議会自民党が窮地に陥っている。土壌汚染対策の決め手となる「盛り土」が一部実施されていなかった豊洲新市場(東京都江東区)について、都側の主張に沿って「安全対策は万全」として、築地市場(中央区)からの移転推進の先頭に立ってきたからだ。会派幹部らは、都職員らの「独断」「隠蔽」「虚偽説明」を責め立てているが、最大会派のチェック機能に問題はなかったのか。

 28日開会の定例議会を控え、都議会が慌ただしくなっている。

 各会派は続々と豊洲新市場の視察を行っており、14日は公明党都議団が現地入りする。職員の都議会への出入りも、これまでにないほど激しくなっており、都庁内には、災害や非常事態のような緊張感もみられる。

 そんななか、都議会自民党は14日午後、緊急の勉強会を開催し、土壌汚染対策の最新状況について、都側から報告を受ける予定だ。移転を強力に推進してきただけに、自民党都議が職員を厳しく糾弾する可能性もある。

 実際、フジテレビは13日、担当部署の現在の幹部らが「盛り土」が行われていないことを把握しながら、伝達をしていなかったと報じている。職員に対する恨み節は当然といえる。

 だが、豊洲新市場への移転は、都議会自民党が石原慎太郎知事時代から推進してきた目玉プロジェクトだ。職員だけを責め立てて、「俺たちは知らなかった」ですむ話ではない。

 都政の重要政策は、ドン・内田氏率いる都議会自民党の意向を無視して進められることはなかった。幹部職員は、真っ先に都議会自民党に“おうかがい”を立てるのが常識だからだ。

 都政事情通は「築地市場の豊洲新市場への移転延期は、都民の評価が真っ二つに割れていた。都議会自民党は、移転推進派の業者と一体となって『小池百合子知事の移転無期限延期は暴挙だ。業者への補償はどうなるのか』と反転攻勢に転じる計画だった。それが今回の盛り土の問題で、世論は『小池氏はよくやった!』と拍手喝采を送っている。自民党は厳しい立場にある」と指摘した。

 都議会自民党関係者は「今回の件は、まったく知らされていなかった。移転が完全にストップすれば、業者や自治体への影響は甚大だ。都議会自民党のダメージも計り知れない。議会のチェック機能も問われる…」と絶句している。

5830名無しさん:2016/09/17(土) 10:00:21
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160915-00010002-jisin-pol
小池百合子と敵対「都議会のドン」内田茂の暴力団人脈
女性自身 9月15日(木)6時0分配信

「内田さんは尊敬する政治家です。『(これからは)仏の高島が頑張ればいい』と言われましたよ!」

 9月7日、新しい自民党東京都連幹事長に選出された高島直樹前都議会議長(66)は、内田茂都議(77)をこう持ち上げた。

内田氏の「親分気質」は、政治の世界にとどまらない。ある土木関係者は「内田さんに悪い印象はありません」と絶賛する。

「数年前、都内の道路拡幅工事に内田さんの関係者が関与していると聞き、我々も参入させてもらおうと連絡しました。『今回は遅かった』と断わられましたが、内田さんの名を聞くと仕事をもらえるのでは、と思ってしまうんです」

 内田氏の性格は、どのようにして培われたものなのだろうか。

 千代田区神田淡路町に生まれた内田氏は、区立一橋中学校(現・神田一橋中学校)を卒業後、当時から難関校といわれた都立九段高校に進学する。一橋中の同級生が当時を振り返る。

「茂くんは柔道部に所属していた。でも、体が小さくてレギュラーではなかったね。九段高校に進学できたのは学年で10人前後。勉強はできたんだよ」

 ところが、内田氏は1956年に高校を中退。その後、1975年に千代田区議に当選するが、その間の経歴には不明な点が多い。同級生が続ける。

「テキヤの手伝いをしているということだった。その後、政治家を目指したのは、初代都知事・安井誠一郎の弟で後の参議院議長・謙氏が立候補するとき、選挙を手伝ったからだと聞いている。安井都知事は元警察官僚で、テキヤという仕事柄、支持するメリットが大きかったからね」

 テキヤとして活動しながら、内田氏はある世界に人脈を広げていく。

「内田氏はテキヤ稼業を通じ、東京の指定暴力団の傘下にあった親睦団体に出入りするようになった。その団体には、現在ではトップクラスといわれるような大物ヤクザたちが所属していた」

 そう語るのは、ある暴力団関係者。内田氏が区議になった1970年代当時、暴力団に出入りする人間が地方議会の議員になるのは、けっして珍しいことではなかったという。

 暴力団との関係について内田氏の事務所に問い合わせたところ、「ご質問のような事実はございません」と、いっさいの関係を否定した。政(まつりごと)に関わり40年。自身の晩節を汚さずに、政治人生を全(まっと)うできるか。瀬戸際である。
(週刊FLASH 2016年9月27日、10月4日号)

5831名無しさん:2016/09/17(土) 10:08:15
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160916-00049736-gendaibiz-pol
小池都知事に告ぐ。本気で改革したければ「会議の席順」から改めよ 官僚の習性をご存知か?
現代ビジネス 9月16日(金)7時1分配信

この問題、小池知事では無理かもしれない
 東京都の築地市場移転問題が大荒れだ。移転先の豊洲市場で土壌汚染対策だったはずの盛り土がなく、原因不明の濁った水が溜まっている。小池百合子知事の手腕が問われるが、どうも期待できそうにない。

 青果棟など主要施設の地下にあるはずの盛り土がなく、水が溜まっている実態は連日、テレビや新聞が報じているので、詳しい説明は省くが、要は「地下に盛り土をした」という都の説明がまったくの偽りだった。

 建物には地下に降りるドアと階段があって、共産党都議団が水産卸売場棟の地下に降りてみたら、深さ1センチほどの水が溜まっていた。公明党都議団が入った青果棟の地下は水の深さが15センチもあったという。もっと深くなることもあるようだ。

 だれが、なぜ、いつどのように盛り土を提言した専門家会議の提言を無視したのか。事態を解明し責任を問い、打開策をまとめ、都民の納得を得るには相当の時間がかかる。11月の移転はとうてい無理だろう。

 都の役人のデタラメぶりは舛添要一・前知事の外遊が問題になったあたりからにじみ出ていた。昨年のロンドン・パリ5泊7日の視察旅行にかかった経費は5042万円だ。問題は金額の大きさだけではない。

 6月17日公開コラム『新聞・テレビが逆立ちしても「週刊文春」に勝てないカンタンな理由』(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48927)で指摘したが、19人もの官僚が知事に同行した点がそもそも異常なのだ。いまどき大臣だって、そんなに多くの官僚は同行しない。都の役人たちはここぞとばかり大名旅行のお相伴にあずかっていたのだ。

 公開された旅行費用の内訳は当初、黒塗り部分が多かったが、その後、たとえばコピー機代が実際は5万円だったのに、100万円近い予算を計上していた実態もあきらかになっている。こんないい加減な見積もりは霞が関でもありえないだろう。

 それだけではない。舛添騒動が燃え盛っていた6月、都は副知事の増員を図った。

 それまでは副知事3人体制だったが、世間の目が舛添問題に奪われているスキに1人増員を都議会に提案したのだ。舛添知事は辞任当日の6月21日付でオリンピック・パラリンピック担当という名目で認めてしまった(http://www.tokyoto-koho.metro.tokyo.jp/pdfdata/9122/2016_50.pdf)

 副知事は4人全員が都の役人出身である。官僚の高笑いが聞こえてきそうだ。認めた都議会も都議会だ。こういうところに与党と役人の癒着がうかがえる。

 今回の豊洲市場問題で小池知事は事実関係の調査を命じたが、はたしてどうなるのか。手腕には期待したいが、どうも心許ないと言わざるをえない。

 というのは、小池知事は都政改革を掲げながら、都の官僚機構に本格的なメスを入れるようには見えないからだ。

5832名無しさん:2016/09/17(土) 10:08:35
>>5831

官僚の習性を全く理解できていない
 具体的に指摘しよう。

 知事は9月1日に都政改革会議を立ち上げた。都のホームページには第1回都政改革会議の動画や資料がアップされている(http://www.metro.tokyo.jp/tosei/governor/governor/toseikaikaku/01/document.html)

 一見して驚いたのは出席者の座席表だ(http://www.metro.tokyo.jp/tosei/governor/governor/toseikaikaku/01/documents/toseikaikaku_0831_03.pdf)

 改革をテーマに掲げる会議なら、トップが任命した民間有識者の委員たちがメインテーブルに座って議論するのが普通である。官僚たちは必要に応じて呼び出され、民間委員の質問を受ける。民間の目で行政をチェックして無駄や非効率があぶりだされていくのだ。

 政府の会議では当たり前のフォーマットである。私はいま安倍晋三首相から規制改革推進会議の委員を拝命しているが、私たち民間委員が座るのももちろんメインテーブルだ。

 ところが、都政改革会議でメインテーブルに座っていたのは副知事はじめ各局の局長たちだった。肝心の有識者委員(特別顧問や特別参与)たちはといえば、奥のバックベンチに押し込められていた。

 座席表が示しているのは、改革のテーマと段取りを決めるのは副知事や局長たちであり、有識者委員ではないという実態である。これで「改革本部」とはあきれてしまう。官僚任せにしていて、真の改革などできるわけがない。

 都民ファーストどころか「官僚ファースト」ではないか。

 そもそも何を改革するのかもはっきりしない。無駄や非効率を改めるというなら、真っ先に挙がるテーマは天下りの整理縮小だ。たとえば、天下り先には都営地下鉄とか首都高速道路、水道、港湾関係など、あまたあるだろう。

 そんな天下りの実態を役人任せの会議であぶり出せるわけがない。せいぜい適当にお茶を濁して、形ばかり改めたフリをするのが関の山だ。

 小池知事の挨拶を動画でみたら「みなさんはいろんな仕事の経験があるから、こうすれば良かったという考えもあるだろう。現職の仕事にかかわらずぜひ、そういうアイデアを出してほしい」という趣旨の発言もあった。

 これは「よその仕事にはけっして口を出さない」という官僚の掟を理解していない発言だ。

 自分が所管しない他人の仕事にあれこれ口を挟んだら、官僚ムラでたちまち村八分にされてしまう。それでも口を出すケースがあるなら、それは「出来レース」という話である。私には知事が「上手に出来レースをやってね」と言っているように聞こえた。

 ただ1人、メインテーブルに座っていた上山信一特別顧問(慶応義塾大学教授)も「職員にヒアリングしたが、みなさん改革意欲が十分で」などと話していた。最初から役人におべんちゃらを言っているようでは、とてもじゃないが、天下り縮減どころではない。

 私は橋下徹前大阪市長に頼まれて、大阪市の公務員制度改革に関わった経験がある。担当した人事監察委員会では天下り先をすべて調べあげ、天下り一件ごとに妥当か否かを審査した。最終的に成果は提言の形にまとめて、橋下市長に提出した(http://www.city.osaka.lg.jp/jinji/cmsfiles/contents/0000175/175481/1.pdf)

 第三者が天下りを全部チェックしたことで透明性が増し、役人の側も「市民に見えないところで自分たちの勝手にはできない」と覚悟したはずだ。これが可能になったのは、トップである市長の姿勢がまず第一、それに徹底した情報公開である。

 大阪のような改革を小池知事の都政改革本部に期待できるか。「自律改革」などといって事実上、官僚に丸投げしている限り、とうてい無理だろう。

 豊洲市場問題は都の役人がいかにデタラメな仕事をしていたかを如実に示している。そこにどんなメスを入れるのか。小池都政はいきなり正念場を迎えた。

長谷川 幸洋

5833名無しさん:2016/09/18(日) 23:59:21
http://news.infoseek.co.jp/article/20160918hochi167/
小池都知事の参謀・若狭氏「都連の体質は異常」
スポーツ報知 / 2016年9月18日 19時19分

 小池百合子東京都知事(64)の議員辞職に伴う衆院東京10区補選(10月11日告示、23日投開票)に出馬する意向を表明している若狭勝衆院議員(59)=比例東京=が18日、自民党東京都連を痛烈に批判した。

 若狭氏は自らのブログで「私を事実上除名し続ける東京都連の異常性」のタイトルで、「自民党東京都連はホームページから私の名前と顔写真を削除し続けています」と指摘。16日に行われた都連の会議の連絡もなかったとした。

 党本部では、都知事選で小池氏を応援したことを受け、厳重注意処分を受けており、「けじめがついた」としている。若狭氏は「制度的には、あくまで衆議院東京比例区選出の自民党東京都連所属の議員。私を支持する東京都の有権者も、少なからず、いらっしゃると思います。私(ないし私の考え)を排除し続ける都連の態度に違和感を抱かれるのではないでしょうか」と疑問を呈した。

 また、都連の体質について、「都民目線に立っていない姿勢として『一事が万事』と言われないように、組織の健全性に向けて、都連は大きく変わっていかなければならない」と批判。「有権者から、都連の一部責任者に対する事実上の除名勧告がなされる可能性が出てくるのではないか」と、都連の幹部らが次回選挙で落選する可能性についても触れた。

 若狭氏は小池氏を都知事選で応援した参謀。2020年の東京五輪パラリンピック大会組織委員会が入る虎ノ門ヒルズの高額家賃問題や、大会運営費の膨張問題などをいち早く指摘している。

 一方、都連は16日に小池氏を応援した地元区議(豊島区議5人と練馬区議2人)の計7人について離党勧告処分を決定。10月30日までに離党届を提出しなければ除名するとしている。

5834名無しさん:2016/09/19(月) 11:09:40
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091400856&g=pol
地下水漏れか=豊洲市場の主要施設-共産都議団が現地調査

 東京都が築地市場(中央区)からの移転を延期した豊洲市場(江東区)で、主要施設の地下空間の底面に水がたまっている問題をめぐり、共産党都議団は14日、現地調査を行った。水質を簡易検査したところ、有害物質を含む地下水と同じ「強アルカリ性」だったことから、地下水が漏れ出している可能性が高いとの見解を明らかにした。

 都庁で同日夜、記者会見した曽根肇都議らによると、この日午後に青果棟を訪れ、最大で約20センチの深さに達していた地下空間の水を採取。その場で酸性やアルカリ性の度合いを測ることができるペーハー試験紙を浸すと青色に変わり、強アルカリ性であることを示した。
 採取した水は持ち帰り、検査機関に提出。その結果は16日ごろに出るという。曽根都議は「何らかの化学物質が影響しないと、これだけの強アルカリ性にはならない」と主張した。
 これに関連し、豊洲市場の土壌問題を調べてきた畑明郎元日本環境学会長も、地下水が漏れ出ている可能性を指摘。「地下水に含まれる有害物質のベンゼンなどが揮発し、建物内に浸入する恐れがある」と懸念する。
 都によると、水たまりが確認されたのは、土壌汚染対策の盛り土を行わずに地下空間を設けた5棟のうち、青果と水産卸売場、水産仲卸売場の3棟。担当者は「外構工事がまだ終わっていない部分があり、そこから浸水したのではないか」として、雨水と推測する。ただ、都は水質を分析するとともに浸入経路を調べる方針だ。

 地下空間の底面は設計通りなら、砕石層がむき出しのままになっているはずだが、水産卸売場と水産仲卸売場の両棟は全面に、青果棟は一部にコンクリートが敷かれている。これは「工事業者から『作業上、足場を平面にしたい』との申し出があった」(担当者)からだという。
 小池百合子知事は14日、都庁で記者団に「たまった水がどういう由来のものか、これまでの経緯がどうだったのか、(リオデジャネイロ出張の)留守中にまとめるよう指示を出しておく」と語った。小池氏はリオ・パラリンピックの閉会式に出席するため、15日にブラジルに向け出発し、21日に帰国する予定。 (2016/09/15-00:27)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091500332&g=pol
政治塾立ち上げ表明=新党結成、都議選へ布石-小池都知事

 東京都の小池百合子知事は15日、政治塾を立ち上げる意向を明らかにした。羽田空港で記者団に「(7月の)都知事選で政治について大変関心が高まった。これまで政治に興味はなかったが、政治に対して興味が増した、いろいろ学びたいという方々の声を受け、政治塾を立ち上げようと考えている」と語った。

 立ち上げの時期については「検討中」と述べるにとどめたが、新党結成や来年7月の任期満了に伴う都議選へ布石を打った形だ。都議選などに擁立する候補者を確保する狙いがあるとみられる。
 小池氏は知事選で、自民、公明両党などが推した候補や、民進党をはじめとする野党4党の推薦候補らを大差で破った。当選直後は新党結成の可能性について「現時点で、ない」としたが、支援を受ける都議らが8月に開いた会合に出席した際には、「選択肢ではある」と発言していた。 (2016/09/15-12:36)

5835名無しさん:2016/09/19(月) 11:10:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091500858&g=pol
豊洲市場、基本設計時に空洞=盛り土提言、都が無視-石原元知事「コンクリ箱」案

 東京都の築地市場(中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の主要建物の下に盛り土がなかった問題で、2011年の豊洲市場の基本設計時に既に建物の地下に空洞が設けられていたことが15日、分かった。土壌汚染対策をめぐる専門家会議が08年7月に敷地全体で盛り土を行うよう提言しており、都はこれを無視したことになる。
 一方、石原慎太郎元都知事が在任中の08年、コストを抑えられるとして、盛り土ではなく、建物の地下に「コンクリートの箱」を埋め込む案に言及していたことも判明した。
 都によると、11年3月に業者と基本設計の契約を結んだ。同6月に完成した基本設計書には、4メートル程の地下空間が設けられていた。設備などを盛り込んだ実施設計書にも同様の記載があったという。都はセキュリティーなどを理由に、両設計書を公開していない。
 これに先立ち、07年5月に開かれた専門家会議の初会合で、都は建物の地下に空間を設け、「ターレー」と呼ばれる小型運搬車の駐車場を設置することを提案。しかし、委員からは「(有害物質などの)ガスや揮発性のものは、ちょっとでも隙間や亀裂があれば上がってくる」「地下の構造物はあまりたくさん造らないこと」などと否定的な意見が出され、敷地全体での盛り土を提言した。
 しかし都は08年11月、工法を検討する別の専門家による「技術会議」でも地下空間の設置を含む案を提示。十分に議論せず、基本設計に配管などを通す地下空間を盛り込んでいたことになる。
 石原氏は、同年5月の定例記者会見で、海洋工学の専門家の案として「(建物地下に)コンクリートの箱を埋め込み、その上に市場のインフラを支える」との工法を紹介。費用を抑えられ、工期を短縮できるとして「担当の局長に言った」と話していた。都はこうした当時のトップの発言などを含め経緯を調査している。 (2016/09/15-20:06)

5836名無しさん:2016/09/19(月) 13:14:38
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091200303&g=pol
小池都知事がイクボス宣言=全管理職に目標設定求める

 東京都の小池百合子知事は12日、育児や介護のしやすい職場を目指す「イクボス宣言」を行った。都庁内の大会議場に集まった管理職約400人を前に、小池知事は「働き方を変えることで、部下に安心して子育てを楽しむ時間を与えてもらいたい」などと強調。全管理職に目標を定めて宣言するよう求めた。

 イクボス宣言をするのは、行政職の課長級以上約3200人。自身の職場について、「育児・介護休業を取得しやすい環境づくり」「超過勤務の縮減」といった目標を用紙に書き込み署名する。
 小池知事は「都庁の残業の多さにびっくりした。皆さんが夜中まで仕事をすると部下は帰れない」と指摘。「イクボス宣言は各自治体でもやっていることだ。意識改革し実践していただきたい」と呼び掛けた。 (2016/09/12-11:46)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091200026&g=pol
豊洲市場問題、幹部に調査指示=「都政の重大局面」-小池都知事

 東京都の築地市場(中央区)の移転先に予定されている豊洲市場(江東区)の土壌汚染対策をめぐり、都が事実と異なる説明をしていた問題で、小池百合子知事は12日午前、副知事ら幹部を集め、施設の安全性確認や一連の経緯の調査に早急に着手するよう指示した。2008年7月に土壌汚染対策に関する報告書をまとめた専門家会議を再開させる方針も示した。

 小池氏は「都庁、都政にとって重大な局面であるということに鑑み、緊張感、責任感を持って当たってもらいたい」と強調。土壌汚染対策にこれまで858億円を投じてきたことを指摘した上で、「都民のお金だ。これだけ対応してきたのに一体何なんだという声も聞かれる」と述べ、これまでの対応を批判した。
 豊洲新市場の敷地は東京ガスの工場跡地。有害物質が検出されたため、都は敷地全域で4.5メートルの盛り土を行うとこれまでホームページ(HP)などで説明してきたが、主要施設の下では実施されていなかったことが発覚した。
 小池氏は「(間違った情報を)ずっとそのまま訂正することなく載せていたのは、情報公開の観点では大変大きな瑕疵(かし)だった」と指摘。情報公開の見直しに取り組むよう求めた。 (2016/09/12-12:30)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091200751&g=pol
揺らぐ「安全な新市場」=地下水漏れの可能性-築地移転延期、長期化も・東京都

 東京都の豊洲新市場(江東区)の安全性が揺らいでいる。土壌汚染対策工事の核となる盛り土を主要施設の地下で行っていなかった問題が発覚したためだ。さらに、配管などを通した地下空間に水がたまっていたことが判明、地下水が漏れ出た可能性も指摘される。問題の拡大で、移転延期が長期化する恐れも出てきた。
 「安全性の評価を確認するのが第一」。小池知事は12日午前、副知事や局長らを集め檄(げき)を飛ばした。「敷地全体で盛り土を実施」と誤った説明をしてきたことについても「一連の経緯をきっちりと精査し、検証する」と強調。近く再開する汚染対策の専門家会議などで安全性の確認と原因究明をするよう求めた。
 豊洲の問題点を調査してきた共産党都議団は同日午後、記者会見を開き、水産卸売場棟の地下空間の床一面に高さ1センチほど水がたまっていたことを明らかにした。地下空間を視察した尾崎あや子都議は「都は都民と議会にうそをついてきた。第三者による汚染物質の調査が必要だ」と批判した。

 築地市場(中央区)からの移転は当初、11月7日に予定していた。小池知事は安全性への懸念などを理由に、来年2月以降への延期を表明。市場関係者の間では、引っ越し作業がしやすい5月の大型連休が移転日になるのではないかとの観測が浮上したが、盛り土問題により見通しは不透明になった。
 移転延期で生じる経費について、都が「1日当たり700万円」と説明してきたことにも、知事は「(金額が)勝手に独り歩きしている」と疑念を示す。一方、延期により、築地市場の跡地に整備予定の都道環状2号が東京五輪・パラリンピックに間に合わないとの指摘があり、知事は難しいかじ取りを迫られる。(2016/09/12-20:05)

5837名無しさん:2016/09/19(月) 13:28:56
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091300451&g=pol
ケネディ米大使と初会談=小池都知事

 東京都の小池百合子知事は13日、表敬訪問したケネディ駐日米大使と都庁で会談した。小池氏は「日米関係を大変スムーズにしていただき感謝する。熊本地震でも現地で被災者を励ましていただいた」と伝えた。ケネディ氏は「都と米国大使館との連携を強化する機会を持ててうれしい」と応じた。

 小池氏が知事就任後、ケネディ氏と会談するのは初めて。ケネディ氏は小池氏が女性で初めて都知事になったことを自身のツイッターで「歴史をつくった」と祝福しており、女性初の都知事と、女性初の駐日米大使との顔合わせとなった。
 これに先立ち、小池氏は、フランスのマリソル・トゥーレーヌ社会問題相とも会談、少子高齢化の問題などについて意見交換した。トゥーレーヌ氏は「高齢化社会への対応は共通課題」と指摘。小池氏は介護ロボット技術など日本の取り組みを紹介した。(2016/09/13-13:10)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091300482&g=pol
「安全の感覚鈍い」と都批判=豊洲市場問題で業界団体

 東京都の築地市場(中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の主要施設の地下で土壌汚染対策の盛り土が行われていなかった問題で、仲卸業者らでつくる築地市場協会の伊藤裕康会長は13日、「工事変更に対して何も説明はなかった。都の職員は安心や安全への感覚がまるで鈍い」と批判した。その上で、都に対して「早く安全を確認し、職員の意識を徹底的に改めてほしい」と求めた。都の卸売市場審議会後、記者団に答えた。 
 同審議会では、豊洲市場を含む2020年度までの都全体の卸売市場の整備基本方針案が検討された。冒頭、岸本良一中央卸売市場長が豊洲市場の移転延期の経緯を説明し、「厳しい道だとは思うが、信頼を回復できるよう精いっぱい努める」と陳謝した。
 方針案の採決では、伊藤会長らが挙手しなかったものの過半数の委員が賛成し、小池百合子知事に原案通り答申することが決まった。これに基づき都は、各市場の整備計画を作るが、豊洲市場については安全性をめぐる調査などの結果を踏まえ対応を決める。(2016/09/13-13:30)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091400583&g=pol
豊洲市場問題、「議論の焦点」=28日から都議会-自民幹部

 東京都議会は14日の議会運営委員会で、次の定例議会の日程を28日から10月13日までの16日間とすることなどを正式に決めた。高木啓委員長(都議会自民党幹事長)は終了後の記者会見で、築地市場(中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の土壌汚染対策をめぐる問題に関し、「一つの議論の焦点になる」と述べた。
 豊洲市場については、小池百合子知事が11月7日に予定していた築地市場からの移転延期を表明。その後、豊洲市場の主要施設の下で土壌汚染対策の盛り土が行われていなかった問題も発覚し、小池氏が調査を指示した。共産党などはこの問題を厳しく追及する構えで、自民党も現地視察を行う方向で調整している。 
 定例議会には、都が待機児童対策を盛り込んだ総額126億円の今年度補正予算案や、小池氏の知事給与を半減する条例案などを提出。初日の28日は小池氏が本会議で所信表明を行い、これに対する各会派の代表質問が10月4日に、一般質問が翌5日に行われる予定だ。(2016/09/14-15:11)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091400812&g=pol
仕事は夜8時まで=残業ゼロへ全職員に号令-小池都知事

 東京都は14日、働き方改革の一環として、10月中旬から全職員を夜8時までに退庁させる取り組みを始めると発表した。小池百合子知事は庁内放送で「夜8時には完全退庁。このことを都庁の新しいルールにしたい」と述べ、「残業ゼロ」に向けた意識改革を職員に呼び掛けた。
 都によると、職員1人当たりの平均残業時間(2015年度)は月23.5時間。超過勤務縮減へ「定時退庁日」を設けたりしたが、成果は乏しいという。
 このため、10月中旬からは、原則として事前申請がない限り、全職員が遅くとも夜8時までに退庁するようにする。退庁時間を知らせる放送や一斉消灯を実施。夜8時以降に退庁する職員は、庁舎出口で所属や氏名のチェックを受ける。
 「残業削減マラソン」と位置付け、各局が残業を減らす目標を立てて超勤縮減を競い合う取り組みも開始。前年度からの縮減率が上位の部署を公表する。小池氏は「仕事の仕方そのものを考え直してほしい。一種のショック療法だ」と述べた。 (2016/09/14-19:17)

5838名無しさん:2016/09/19(月) 15:27:51
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160914/k10010685541000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_100
東京都議会28日開会へ 豊洲市場問題が焦点に
9月14日 14時09分
東京都の小池知事が就任後、初めて臨む都議会の定例会が、今月28日から16日間の日程で開かれることが決まりました。小池知事の給与などの半減や待機児童対策などに加え、豊洲市場の土壌汚染対策をめぐる問題についても論戦が繰り広げられる見通しです。
東京都議会は、14日、議会運営委員会を開き、ことしの第3回定例会を今月28日から来月13日までの16日間の日程で開くことを決めました。初日の本会議では、就任後初めての都議会に臨む小池知事が所信表明を述べるとともに、みずからの給与などを都議会議員の報酬を下回る1448万円に半減するための条例案や、待機児童の解消に向けた緊急対策を実行するための経費として126億円の今年度の補正予算案を提出することにしています。
こうした議案に加え、築地市場の移転先となる豊洲市場の土壌の汚染対策をめぐって都が事実と異なる説明をしていた問題についても、代表質問や一般質問などで論戦が繰り広げられる見通しです。
委員会のあと、議会運営委員長を務める自民党の高木啓幹事長は「知事の所信表明演説に対し、各会派は代表質問など、さまざまな場面でただしていくことになるが、豊洲市場の問題は今回の定例会での議論の焦点になる」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160915/k10010687401000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_064
小池都知事 来月にも政治塾立ち上げへ
9月15日 15時03分
東京都の小池知事は都内で記者団に対し、「政治を学びたいという声を受けて、政治塾を立ち上げようと考えている」と述べ、先の都知事選挙を通じて都政をはじめとする政治への関心が高まっているとして、来月にも自身が主催する政治塾を始めるため、準備を進める考えを示しました。
東京都の小池知事は15日午前、リオデジャネイロパラリンピックの閉会式に出席するためブラジルに出発する前に、羽田空港で記者団に対し、「多くの方から、先の都知事選挙で政治に大変関心が高まり、これまで政治に興味がなかったけれども、興味が増したという声がある」と述べました。
そのうえで小池知事は、「政治を学びたいという声を受けて、政治塾を立ち上げようと考えている。留守中に準備も進めるが、詳細は帰ってから決める」と述べ、都政をはじめとする政治への関心が高まっているとして、来月にも自身が主催する政治塾を始めるため、準備を進める考えを示しました。

5839名無しさん:2016/09/19(月) 15:28:03
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160916/k10010688151000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_050
小池都知事 政治塾から都議選候補者も視野に準備へ
9月16日 5時22分
東京都の小池知事は、来月にも政治塾を立ち上げるため、近く塾の参加者の募集を始め、参加者の中から来年夏の都議会議員選挙の候補者を選ぶことも視野に準備を進めることにしています。
小池知事は15日、リオデジャネイロパラリンピックの閉会式に出席するためブラジルに出発する前、記者団に対し、「政治を学びたいという声を受けて政治塾を立ち上げようと考えている」と述べ、自身が主催する政治塾を立ち上げる考えを示しました。
これについて、小池知事は、近くホームページを開設して塾の参加者の募集を始め、来月上旬にも初会合を開いて月に1回程度のペースで開催することにしています。
塾は、先の都知事選挙をきっかけに都政を含む政治への関心が高まっているとして、当面は政治や行政について理解を深める場にしたいとしています。
ただ、小池知事としては、先の都知事選挙で別の候補を支援した自民・公明両党が都議会の議席の6割以上を占めていることから、来年夏の都議会議員選挙をきっかけに自身を支持する勢力を増やしたいという考えもあり、政治塾の参加者の中から候補者を選ぶことも視野に準備を進めることにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160916/k10010689421000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_025
自民都連 小池知事支援の区議7人に離党勧告
9月16日 18時30分
自民党の東京都連は16日会合を開き、先の都知事選挙で、小池知事を支援した党所属の区議会議員7人について、「党の方針に反する行為で責任は重大だ」として、来月末までに離党するよう勧告することになりました。
先の東京都知事選挙をめぐって、自民党は、党の方針に反して小池知事を支援した、比例代表東京ブロック選出の若狭勝衆議院議員に対し、二階幹事長が、口頭で厳重注意しました。

自民党東京都連は16日会合を開き、若狭衆議院議員と同様に小池知事を支援した、豊島区と練馬区の党所属の区議会議員合わせて7人の処分を協議しました。その結果、「党の方針に反する行為であることは明らかで、責任は重大だ」として、7人の区議会議員に対し、来月末までに離党するよう勧告することになりました。

会合のあと、都連の会長を務める下村幹事長代行は記者団に対し、「処分は、国会議員には党本部が、地方議員には都連がそれぞれ行うので、違いが出るのはやむをえないが、来月の衆議院東京10区の補欠選挙で勝つことがいちばん大切だ」と述べました。

5840名無しさん:2016/09/19(月) 20:21:52
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160916-00000008-nnn-soci
石原元都知事、地下空間「報告受けていた」
日本テレビ系(NNN) 9月16日(金)5時5分配信
 築地市場の移転先の豊洲市場で、土壌汚染対策の「盛り土」が行われていなかった問題で、設計に地下空間が入った2011年当時に知事だった石原慎太郎元知事が日本テレビの取材に対し、「盛り土から、地下空間のある設計に変更したと都の事務方から報告を受けていた」と話した。

 石原元都知事(83)「設計事務所が変わったことで盛り土から ああいうの(地下空間がある設計)に変わったと聞いた。下から(報告が)上がってきて『そうなりました』と聞いただけで、私が決定したわけではない。(地下空間がある設計に)変わったという報告を受けただけですから、市場長から。私は不幸にしてモノを決める権限もないし、知識もないし。とにかく現場がいろんな酌量をして決めたことですから」

 石原元知事はこのように話し、知事在任中に都の当時の市場長から「地下空間のある設計になった」と報告を受けていたことを明らかにした。

 豊洲市場の設計は、2011年3月に大手設計会社が契約していて、都によると、同じ年の6月に完成した基本設計には「地下空間」が組み込まれていたという。

 石原元知事は報告を受けた時期については、「覚えていない」としている。

5841名無しさん:2016/09/19(月) 20:32:19
http://blogos.com/article/191014/
メディアゴン2016年09月19日 09:27
<知事は悪くない?>豊洲盛り土問題で石原・猪瀬両元知事が「怪発言」

両角敏明[テレビディレクター/プロデューサー]

***

インタビューした相手の話が記憶の混乱や事実誤認である疑いが強いとしたら、それがどれほどおいしいインタビューであってもそのまま放送して良いのでしょうか。

豊洲盛り土問題で2008年頃にコンクリートの箱を地下に埋める案を出したのは石原元都知事なのかそれともお役人からの提案だったのかが焦点となり、テレビ各社は石原元都知事の自宅へ走りました。

9月15日(木)、ああ見えてサービス精神旺盛な石原氏は自宅前でなんと3回もぶらさがり取材に応じました。その内容を、「新たな事実がわかった!」として伝えたのが翌日の日本テレビ系「スッキリ!!」でした。「スッキリ!!」が編集してOAしたインタビュー内容をまとめると、

石原「だからようするにね、設計事務所が変わったでしょ、変わってですね盛り土からもっと工費のかかる地下空間にしたんですよ。それが変わったって報告を私は受けただけだから。市場長から。盛り土するよりもあの工法の方がお金かかるわけでしょ。建設・・・はそっちの方が儲かるんですよ。」

このインタビューを受けて「スッキリ!!」は、石原氏が建物の下をコンクリートの地下空間にすることを認識していたことが新たに分かった、と放送しました。

そのとおりならコンクリートの箱工法を言い出したのが石原氏なのか当時の市場長なのか、などよりもはるかに重大なニュースです。いま話題騒然の地下空間を2008〜2009年頃に石原都知事が認めていたことになるのですから。

しかし、この石原氏のインタビュー内容は矛盾に満ちており、石原氏が在任中に建物の下をコンクリートの地下空間にすることを認識していたとする「スッキリ!!」の判断にはかなり無理があります。

このインタビューを素直に聞けば石原氏が話しているのは2008年5月ごろに出て来たコンクリートの箱工法のことです。それは文脈の中で「あの工法」と言っていることからも明らかです。

また、「地下空間にした」と言っているのは、一見いま問題の地下空間を指しているようですが、現在できあがっている地下空間はごく簡素なものでお金はかからず「もっと工費のかかる地下空間」ではありません。逆に盛り土をせずに浮いたお金はどこへ行ったのかと問題になっているくらいです。

さらに石原氏は「設計事務所が変わった」と言ってますが、設計事務所が日建設計に決まるのは3年後の2011年であり、その後も設計事務所が変わったという事実はありません。

別の番組の編集では、石原氏は、コンクリートの箱工法は設計事務所の提案が市場長を通じて上がってきたと言っていますから、石原氏の言う設計事務所話は2008年頃のことで、最終的に地下空間を作った2011年6月の基本設計とは別の話か、あるいは石原氏の記憶違いなのかもしれません。

【参考】<建物の下はすべて空洞>移転どころではない豊洲新市場

5842名無しさん:2016/09/19(月) 20:32:30
>>5841

石原氏は9月13日(火)BSフジの「プライムニュース」に出演しています。

この時、「盛り土をしていないことについて知事時代にお聞きになっていたのですか?」という質問に対し、石原氏は「聞いていません。私は騙されたんですね。」と言ったあと、差別的言葉を連発して、まったく知らされていなかったことを強調しています。また、ほかのインタビューでも「寝耳に水」と言っています。

このような数々のデータから、15日の石原インタビュー発言はあくまでコンクリートの箱工法についての話であり、問題の盛り土されていない地下空間を作る話を都知事時代の石原氏が知っていた、という「スッキリ!!」の言う「新事実!」には直接はつながらないと思われます。

このことは同様に取材をしていた他の番組やニュースがコンクリートの箱工法の話としては取り上げても、最終的な地下空間について石原氏が認識していたという観点ではほとんど取り上げていないことからも明らかでしょう。

いずれにせよ、今回の石原氏のインタビューには事実誤認か記憶違い、言葉足らず、もしくは意図的なミスリードのいずれかがあることは否定できず、これを放送にのせるならかなりの配慮が必要と考えます。

この点で、このインタビューに対する「スッキリ!!」の理解は浅く、したがって編集や構成に視聴者に対する配慮が不足し、誤報とまでは言いませんが、放送内容には相当の疑問が残りました。

同じ石原氏ぶらさがりインタビューを伝える放送でも、うひとつ疑問が残ったのが9月16日(金)のフジ系「直撃LIVEグッディ!」です。

2009年のはじめ、当時の市場長がコンクリートの箱工法はお金がかかりすぎるので採用できないと石原氏に報告した際に、同時に間もなく別の案で決定すると報告し、石原氏はその別の案が盛り土ではなく何らかの形で地下空間を作る案であると理解していた、と伝えました。

これが事実なら当時の石原知事が地下空間の存在を認めていたことになるのでかなり重要なニュースです。しかし番組ではまったくその根拠が示されず、司会の安藤優子さんが思わず「良くわからない」と口走ったほどでした。言わば、アナウンサーがそう言っているだけ、と言われかねない内容で、ある程度の事実を示して説得力を持つまでは放送すべきではないものでした。こうした勇み足は不調を伝えられる「グッデイ」の焦りの表れなのかもしれません。

5843名無しさん:2016/09/19(月) 20:32:41
>>5842

【参考】<予算制度を無視した暴挙>舛添前知事「のり弁報告書」がすごい

石原氏インタビューとは別ですが、豊洲盛り土問題でもうひとつ大変興味深い放送がありました。9月15日(木)テレビ朝日系「ワイドスクランブル」に猪瀬直樹元知事が出演し、他のコメンテイターに「そんな意見しか言えないんじゃだめなんだよ」などと相変わらずのスタイルで持論を展開しました。

番組は、盛り土をやめて地下を空間にする話が現場から知事へ上がってこないのは問題ではないのか、という趣旨の質問を繰り返したのですが、これに対して猪瀬氏は、

猪瀬「議会があって、メディアがあって監視することで民主主義が成り立つ」「(役人が不手際の時に)誰に相談に行ったかというようなことは、むしろタテに上がって来るよりもヨコに行っている可能性が高い」

などと言い続けました。猪瀬発言をかみ砕けば、

*役人の監視責任は議会とマスコミにある。(知事の責任にはまったくふれず)

*情報はタテの知事よりもヨコに流れることがある。

*都の役人は知事よりも「裏の力」である議会の有力者を重要視することがあるから、そういうことにも目を向けないといけない。

このような趣旨を相変わらずの猪瀬節で語り続けたのでした。もちろん知事自身の組織管理責任にはひと言たりともふれませんし、「裏の力」の存在を知っていながらそれを許していた己の非力さにもふれません。

こうしたどうにも無責任に聞こえる発言に、傍らで聞いていた脳科学者・中野信子さんは一度ならず手で口をおさえて失笑し、となりのジャーナリスト・末延吉正さんはあまりのことに怒り、そしてあきれ顔でした。

石原氏と猪瀬氏。態度はいつも横柄で、自分のことは差し置いて相手を強い言葉で攻撃するところはよく似ています。返答に詰まると、問題を追求するのはメディアの仕事、と言い出すのも同じですし、都の幹部や職員を「役人」とか「下」とか呼ぶのもそっくりです。

今回、この両者の発言を聞いていると、自分の業績には言及するものの、言外に問題の非はすべて自分以外の人間にあるとし、組織の長としては責任逃れを意図している様子が透けて見えます。

こういう方々が十数年もトップにいると、「下」の「役人」はそれなりの仕事のやり方を選ぶようになり、そうした組織運営が続けば、健全なガバナンスは徐々に機能しなくなって行くのかもしれません。

【参考】都知事の高額出張費は「わかりやすいところを叩く」ネット世論の格好のターゲット

今回は、やってもいない盛り土をやったと言い、だから安全だと言って世の中を騙し続けました。そしてそのことに歴代のトップが責任を感じることはまったくないようです。

やはりこの組織にはガバナンスが効いていそうもありません。豊洲の次に汚染土壌を入れかえる必要があるのは東京都そのもののようです。

*追補* 9月17日(土)夕方、石原氏は15日木曜日の発言内容を一部修正しました。前言を翻し、コンクリートの箱工法は自分の方から市場長に伝えたことを認めました。さらに、伝えた結果についてはいっさい報告を受けていないことを強調しました。

この「報告を受けなかった」という主張は市場長の発言と完全に矛盾します。また、「報告を受けない間にことが進められていてああいうものができて今の事態になったようだ」とわざわざつけ加えましたが、修正発言を含めて石原氏の発言の真意と信頼性には大きな疑問が残ります。

9月18日(日)フジテレビ「新報道2001」では、2011年8月30日付けで総額333億円余の「豊洲市場土壌汚染対策工事」の契約書を紹介しました。この契約書には建物下に盛り土をしないことが明記されており、ゼネコンと石原都知事名で交わされていることから、石原氏が知らなかったという主張にはその職責上かなり無理がありそうです。

5844チバQ:2016/09/19(月) 20:52:44
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160917k0000m010042000c.html
<自民都連>小池氏応援の区議7人に離党勧告 党紀委決定
09月16日 20:01毎日新聞

 自民党東京都連は16日、党本部で党紀委員会を開き、7月の都知事選で小池百合子知事を応援した豊島区議5人と練馬区議2人の計7人を離党勧告処分とし、10月30日までに離党届を提出しなければ除名すると決めた。党本部は小池氏を応援した若狭勝衆院議員(比例東京ブロック)を厳重注意処分としており、処分の差に反発する区議もいたという。

 都連は知事選で、党が推薦していない候補者を応援した場合に除名などの処分を科すとする文書を配布していた。東京では10月、若狭氏も出馬の意向を表明している衆院10区補選が、11日告示、23日投開票の日程で予定されている。

 また16日は都連幹部の会合も開かれ、知事選敗北を受けて辞任した執行部5人の後任として、会長に下村博文党幹事長代行▽幹事長に高島直樹都議▽政調会長に井上信治党副幹事長▽総務会長に萩生田光一内閣官房副長官--の就任が決まった。下村会長が会長代行に菅原一秀党副幹事長を指名し、了承された。【川畑さおり】

5845名無しさん:2016/09/19(月) 21:20:29
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160917-00000507-fnn-pol
自民党東京都連、小池知事応援の区議会議員7人を離党勧告処分に
フジテレビ系(FNN) 9月17日(土)9時14分配信
自民党の東京都連は16日、7月の東京都知事選挙で、党の方針に反して、小池知事を応援した豊島区と練馬区の区議会議員7人を、離党勧告処分とすることを決めた。
前の執行部が判断した「除名相当」よりも、1段軽い処分とした。
ただ、10月末までに離党しない場合は、除名処分もあり得るとしている。
一方、小池氏を支援した若狭 勝衆議院議員については、二階幹事長による厳重注意にとどまっており、下村都連会長は「党本部と都連で、違いが出るのは、やむを得ない面もある」と説明した。
都連は、10月の衆議院東京10区の補欠選挙への貢献次第では、区議7人の処分軽減も検討する考え。
最終更新:9月17日(土)9時14分

5846名無しさん:2016/09/19(月) 22:27:35
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091600401&g=pol
自民党都議団が豊洲視察=石原氏は沈黙-築地移転問題

 東京都の築地市場(中央区)の移転をめぐる問題で、自民党都議団は16日、移転先に予定される豊洲市場(江東区)の視察に入った。土壌汚染対策の盛り土がなされず、地下に水がたまっていた各棟の状況などを実地検分した。島崎義司都議は視察後、記者団に「都が今、調査しているので、結果を早く出してほしいと伝えた」と語った。
 汚染対策として盛り土ではなく、「地下にコンクリートの箱を埋める」という工法もあると2008年、知事会見で発言した石原慎太郎氏の自宅前には同日、報道陣が詰め掛けた。石原氏は同日午前の取材には応じなかった。 
 この問題では、移転先の豊洲の敷地が東京ガスの工場跡地で、土壌が汚染されていたため、都は専門家会議の提言に従って全域を掘削した上で盛り土をしたと説明してきた。だが、青果棟など主要な施設の地下は盛り土がなされず、空間となっていることが最近発覚した。(2016/09/16-13:20)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091600798&g=pol
小池知事支援区議に離党勧告=補選貢献で緩和も-自民都連

 自民党東京都連は16日、党本部で会合を開き、都知事選で小池百合子知事を支援した豊島、練馬両区の区議7人について、離党勧告処分とする都連党紀委員会の決定を了承した。10月末までの離党を求める内容で、都連前執行部が判断した「除名相当」よりも一段階軽い処分とした。

 下村博文都連会長は期限を10月末としたことについて記者団に、「(10月23日投開票の)衆院東京10区補選をできるだけ(都連内を)一本化して戦える態勢をつくりたい」と説明した。これに関し、都連関係者は「補選での貢献次第で、さらに処分を緩和することもある」との見方を示した。 (2016/09/16-18:57)

5847とはずがたり:2016/09/20(火) 18:45:22

小池知事の怒濤の攻勢に不気味な沈黙 都議会のドンは“金縛り”なのかそれとも…
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160905/plt16090521200021-n1.html
2016.9.5 21:20

 東京都の小池百合子知事が、都政改革本部を設置して「都政の闇」に切り込むなか、不可解な現象が起きている。小池氏と対立関係にある「都議会のドン」こと内田茂都議率いる最大会派・都議会自民党が、沈黙を保っているのだ。小池氏の怒涛(どとう)の攻撃に「金縛り」にあっているのか、「お手並み拝見」と様子見を決め込んでいるのか…。

 「改革には時には痛みも伴う。新しい発想でいかなければならない」

 小池氏は2日の定例記者会見でこう語り、都政改革に向けて不退転の決意を示した。都知事就任から1カ月、小池氏の攻勢はとどまるところを知らない。

 築地市場(中央区)から豊洲新市場(江東区)への移転延期表明という政策転換に加え、2020年東京五輪・パラリンピックの競技施設の建設費が大幅に高騰している問題にも、毅然として切り込む姿勢を示した。

 「築地移転」「東京五輪」は言うまでもなく、都政を代表する2大事業だ。これまで、都議会自民党も全力で関与し、取り組んできたテーマといえる。

 そこに、新たに知事として都庁に乗り込んできた小池氏が根回しもなく、都政改革本部を舞台にメスを入れ始めた。都議会自民党の面々の心中は火を見るよりも明らかだろう。

 だが、都議会自民党は、どういうわけか沈黙を続けている。

 週刊誌やワイドショーでも、すっかり有名になったドン・内田氏も、築地市場の移転延期について、TBSの取材などに対し「全然聞いていないんだよ」と述べるにとどめている。

 ある都議会関係者は「小池氏の矢継ぎ早の攻撃に、都議会自民党は手も足も出ないようだ。都民の小池人気は高く、反対すれば自分たちに批判が跳ね返ってくる。事実上の『金縛り』状態に陥っているかもしれない」と解説する。

 別の見方もある。

 自民党関係者は「国政では安倍晋三政権が盤石で、自民党への支持率も高い。都議会自民党は『小池氏と対決したままでも、来年夏の都議選で大負けしない』と踏んでいるようだ。都議会自民党は、むしろ結束を固めている」と指摘する。

 ドン・内田氏らは反撃に出ないのか。

 政治評論家の浅川博忠氏は「今は小池氏のパワーが強すぎるので、都議会自民党は受け身の状態だ。当分は様子を見ながら、小池氏の失言やミスなどの敵失を待つのだろう。小池氏と対立してガタガタしても、来年の都議選にはプラスにならない。ただ、近く自民党都連の役員人事が決定する。それをきっかけに、反転攻勢に出る可能性はある」と語った。

5848チバQ:2016/09/20(火) 19:01:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160920-00000063-san-soci

豊洲盛り土問題に揺れる都議会 対決一転、自民トーンダウン 

産経新聞 9月20日(火)7時55分配信



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豊洲盛り土問題に揺れる都議会 対決一転、自民トーンダウン 


東京都議会の勢力図(写真:産経新聞)


 ■都の虚偽報告めぐり思惑

 ■共産、存在感誇示へ/民進、知事と連携模索

 築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の主要施設下で盛り土が行われていなかった問題で、28日に定例会開会を控えた都議会には、さまざまな思惑が交錯している。市場移転問題で存在感を示したい共産党や、小池百合子知事との連携を模索する民進党は地下空洞で採取した水や泥の鑑定を進めるなど、都当局の攻撃材料集めに懸命だ。一方、小池知事との対決図式が想定されていた都議会自民党は、移転を推進してきた立場もあり対立姿勢をトーンダウンさせている。

 「ガス工場操業地盤面から下2メートルまでの土壌は汚染の有無にかかわらず全て入れかえ、その上に2・5メートルの盛り土をすることに加え、(中略)法の求める措置を上回る二重、三重の対策を実施してきたものでございます」

 豊洲市場の土壌汚染対策完了後に開かれた平成26年12月の都議会の経済・港湾委員会。都の担当部長は結果を問う自民、公明、共産、民主の各都議に同様の説明を繰り返した。質問を重ねる共産都議に対して、都は同じ答弁を4回繰り返していたが「盛り土」は主要施設の下で実施されていなかった。

 「盛り土をやったという虚偽の報告で都民を欺いた。重大な問題だ」。共産党都議団は地下空洞の水質検査も行い、実態を解明するための集中審議を開くよう同委員会に要望している。当時知事だった石原慎太郎氏のほか、歴代の市場長を参考人招致し、経緯をただす構えを示している。「他の会派も異論はないはず」(大山とも子幹事長)と意気込むが、自公の同意が得られるか不透明だ。

 都議会民進党(旧民主)も問題発覚後、現地視察を2回行い、2施設の地下空洞から泥を採取。汚染がないか民間機関に検査を依頼する独自調査を始めた。公明党も「都側の説明に嘘があった」と反発を強めており、都議による調査チームを結成。採取した水の独自調査の結果を基に「専門家などと安全性を確認したい」という。

 問題発覚後、都議会の主要会派は全て地下空洞の視察を実施したが、理解度には差があり、民進党都議団(旧維新)の議員は視察後、報道陣に「地下空洞は、地下からわき上がってきた地下水をためておくためのスペース」などと誤った認識を披露し、都職員があわてて訂正するトラブルもあった。

 立場が複雑なのは、知事選で小池氏と分裂選挙を戦った最大会派の自民党だ。市場移転を推し進めてきた経緯から、小池氏が移転延期を決めた時点では「移転を延期して何をしようというのか。知事の姿勢をただす」(ベテラン都議)と強気の姿勢を示していたが、盛り土問題の発覚で一気にトーンダウン。16日の現地視察後には、経済・港湾委員会の島崎義司委員長が、延期判断の評価について「うかつに話せる段階ではない」と言葉を濁した。

 盛り土問題については「知らなかった」とのスタンスだが、党内からは「批判だけしても仕方がない」との声があり、定例会では都に苦言を呈する一方、安全の徹底を促す方針になるとみられる。

5849チバQ:2016/09/20(火) 20:02:40
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1609200003.html
小池知事、政治塾で“刺客”育成 ドンに対抗…若い世代で都政の闇を払拭へ
16:55夕刊フジ

小池知事、政治塾で“刺客”育成 ドンに対抗…若い世代で都政の闇を払拭へ
「新党結成」に動き出した小池氏。都政の闇への切り込みも鋭さを増しそうだ
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事が、「新党結成」に向けて動き始めた。自身が主宰する「政治塾」を10月にも発足させることを明言したのだ。豊洲新市場(江東区)で「盛り土」の未実施を見過ごすなど、都民の間には都議会のチェック機能への不信感が広がっている。小池氏としては、来年夏の都議選で「都議会刷新」を掲げ、塾出身者を「刺客」として送り込むシナリオを描いている。

 「都知事選をきっかけに、政治への関心を高めた人が多い。『いろいろ学びたい』という方々の声を受けて、政治塾を立ち上げたい」

 小池氏は15日にこう語った。

 「政治塾」発足を、このタイミングで発表した真意はどこにあるのか。

 都政に精通する関係者は「知事就任直後に塾をつくるシナリオもあったが、都議会を刺激しないように、いったん見送っていた。だが、豊洲新市場での『盛り土』の問題が発覚し、『都政の闇』や『都議会の停滞』が決定的となった。築地市場(中央区)の移転をはじめとする都政の暗部にメスを入れるには、自らの改革理念、政策を支持する都議を増やし、都議会の構成を変える必要がある。そこで塾設置に踏み切ったようだ」と解説する。

 小池氏周辺によると、塾開設に向けた準備は急ピッチで進められており、「カタカナ、横文字」を中心に塾名やキャッチフレーズの絞り込みを行っている。募集要項も近く発表される見通しで、早ければ10月中旬から本格始動する。

 政治塾といえば、橋下徹前大阪市長がつくった「維新政治塾」が有名だ。2012年の塾開講時には、会社員や官僚など3000人以上の応募が殺到し、話題となった。

 維新政治塾は現在も継続しており、これまでに国会議員や地方議員、首長などを多数輩出している。ただ、橋下氏と小池氏では背景事情が異なる。

 橋下氏の場合、自ら率いた地域政党「大阪維新の会」が先にあった。現職の自民党府議や大阪市議らが結党メンバーとして参画しており、候補者発掘に力点を置いた維新政治塾の設置はずっと後になってからだ。

 これに対し、小池氏を全面支持する「知事与党」は定数127のうち3人しかいない。都議会に「足場」のない小池氏としては、早急に都議選の候補者をそろえる必要がある。

 小池氏の狙いは明確だ。「都政刷新」のイメージに合致する20、30代の若い世代や女性の塾生を熱望しているというのだ。

 「都議会のドン」こと内田茂都議率いる最大会派・都議会自民党は、50〜70代の男性がほとんどだ。しがらみのない若者や女性が政治塾で学んで、都政をチェックできれば、都議会が変わるきっかけとなる。

 塾生たちは事実上、「小池新党」の幹部候補生となる。小池イズムを体得した塾生を刺客に仕立て、都議選に挑むのは間違いない。

 小池氏周辺は「都議選の勝敗のカギを握る7つある1人区には、可能な限り候補者を立てる。塾生に限らず、与野党の現職区議や市議も想定している。1人区は、自民党が議席を維持してきた選挙区が多い。2人区以上も積極的に擁立する」と明かした。

 小池氏周辺は、ドン・内田氏が長く議席を維持してきた千代田選挙区をはじめ、小池氏との記念撮影を拒否した川井重勇都議会議長の中野区選挙区、「ドンの後継」といわれている自民党都連の高島直樹幹事長の足立区選挙区などを、早くも「重点選挙区」として刺客作戦を練っているという。

 小池新党の「刺客」候補と、都議会自民党の死闘が繰り広げられそうだ。

5850チバQ:2016/09/21(水) 18:32:00
http://www.hochi.co.jp/topics/20160921-OHT1T50008.html

小池都知事の政治団体「都民ファーストの会」発足

2016年9月21日6時0分 スポーツ報知






 東京都の小池百合子知事(64)を支援する政治団体「都民ファーストの会」が発足したことが20日、分かった。代表者には豊島区議の本橋弘隆氏(自民党=54)が就任。会計責任者となった音喜多駿都議(かがやけTokyo=33)が明らかにした。

 小池氏は15日に「政治塾」の設立を明言しており、政治団体はその運営母体となる。音喜多氏によると、小池氏の意向を受けて、16日に都選挙管理委員会に届け出た。団体名は、小池氏がよく使う「都民ファースト」というフレーズにちなんで付けた。

 政治塾について、音喜多氏は「いつでも塾が立ち上げられる状態」と明かし、塾生の数は「目標1000人。最低300人」とした。近く応募時期や方法が発表されるという。衆院東京10区補選(10月11日告示、23日投開票)前にも塾が立ち上がる可能性が高まった。

 小池知事は21日午後、ブラジルのリオデジャネイロから帰国する予定。豊洲市場の盛り土問題の解明に向け調査を本格化させる。

5851チバQ:2016/09/21(水) 18:32:46
http://www.asahi.com/articles/ASJ9N5WF8J9NUTIL03R.html


小池知事、政治団体を設立 関係者、新党への動き否定

2016年9月20日20時44分


 東京都の小池百合子知事による「政治塾」を運営する政治団体「都民ファーストの会」が設立された。将来の新党結成に含みを持たせる発言もあった小池氏をめぐる動きだけに、臆測を呼びそうだ。

 関係者によると、同会は今月16日に都選挙管理委員会に設立を届け出た。7月の都知事選で小池氏を支援した地元・豊島区議が代表を務め、会計責任者も支援した都議が務める。小池氏に近い関係者は「新党に直接結び付く動きではない。収支を透明化するために政治団体にした」と話す。

 小池氏は15日、「都知事選で政治について大変関心が高まった、いろいろ学びたいという多くの方々の声を受けて、政治塾を立ち上げようと考えている」と発言していた。知事就任以降、新党結成についても、「選択肢の一つ」「いろいろ考えたい」などと述べている。

5852名無しさん:2016/09/22(木) 11:52:49
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092000874&g=pol
地下のたまり水からシアン=豊洲市場で検出-都議会公明党

 豊洲市場(東京都江東区)の主要施設の地下空間に水がたまっている問題で、都議会公明党は20日、水産卸売場棟のたまり水から有害物質のシアン化合物が検出されたとする独自の分析結果を発表した。シアンは「不検出」が環境基準だが、同党の調査では1リットル当たり0.1ミリグラムが出た。
 都が17日に公表したたまり水の調査結果ではシアンは検出されなかった。公明党は「あくまで参考の値で、極端に高いとは言えないが、都にはもう一度調べてほしい」としている。
 同党は14日、都が土壌汚染対策である盛り土をせず地下空間を設けた主要施設のうち、水がたまる水産卸売場棟など3施設を視察。その際に採取した水について民間機関に調査を依頼していた。 
 調査では、3施設から環境基準値を下回る微量のヒ素も出たが、ベンゼンは検出されなかった。(2016/09/20-21:08)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092100961&g=pol
地下たまり水から鉛=豊洲市場で検出-無所属都議

 東京都の豊洲市場(江東区)の主要施設の地下空間に水がたまっている問題で、無所属の柳ケ瀬裕文都議が21日、青果棟のたまり水から鉛とヒ素が検出されたとする独自の分析結果を明らかにした。いずれも環境基準値を下回ったが、鉛は都の調査では検出されていない。
 柳ケ瀬都議は15日に同市場を視察し、たまり水を採取。調査結果によると、鉛は1リットル当たり0.0006ミリグラム、ヒ素は同0.0086ミリグラムだった。環境基準値はいずれも同0.01ミリグラム。
 分析を行った東京農工大学の渡辺泉准教授は「ヒ素が基準値ぎりぎりの比較的高い濃度で出ている。一般的に汚染された水と言っていいと思う」とコメントしている。 (2016/09/21-21:52)

5853名無しさん:2016/09/22(木) 11:53:51
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092000523&g=pol
地下空間「指示した記憶ない」=豊洲問題で元都幹部

 東京都の築地市場(中央区)からの移転が延期された豊洲市場(江東区)の盛り土問題で、2009年7月から11年7月まで都の担当幹部である「中央卸売市場長」を務めた岡田至氏が20日、時事通信の取材に応じた。主要施設の下に盛り土をせず、地下空間を設けることになった経緯について岡田氏は「私が指示した記憶はない。盛り土は全面的にやるものだと思っていた」などと語った。
 その上で「報道で知るまで盛り土をやっていないという認識はなかった」と説明。市場長の前任や後任とも地下空間に関して引き継ぎをした記憶はなく、当時の石原慎太郎知事からも「特段、具体的な提案を受けたことはない」という。
 都の専門家会議は08年7月、土壌汚染対策として敷地全体での盛り土の実施を提言。しかし、都はこれを無視し、5棟の施設に配管を通す地下空間が設置された基本設計書を11年6月にまとめた。
 当時市場長を務めた岡田氏は「その時は汚染対策をしっかりやるということだった。地下空間を造る議論はしていない」と指摘。盛り土をしなかった理由は不明としながら、当時は施設の建設費が大きく問題視されていたため、「コストを安くすることを考えても不思議ではない」と話した。 
 この問題をめぐり都は、豊洲市場の設計などに関わった当時の幹部らからの聞き取り調査に着手。海外出張から帰国する小池百合子知事に結果を報告する。岡田氏も19日に調査に応じたという。(2016/09/20-14:57)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092100919&g=pol
豊洲市場問題で陳謝=「独断」は否定-石原元都知事

 石原慎太郎元東京都知事(83)は21日、土壌汚染対策の盛り土が行われていなかった豊洲市場に関して、「知事在任中の件で、多大な混乱や懸念を生じさせ、申し訳なく責任を痛感している」などと陳謝する文書を公表した。経緯などの検証に対しては「全面的に協力する」としている。
 石原氏は知事在任中の2008年5月の定例記者会見で、コストを抑えられるとして、盛り土ではなく、建物の地下に「コンクリートの箱」を埋め込む案を紹介。これに伴い、自身が土壌汚染を無視して予算と完成時期にこだわり、独断で計画を変更したとする一部報道については「そのような事実は断じてない」と強く否定した。 (2016/09/21-20:53)

5854名無しさん:2016/09/22(木) 12:12:49
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160920-00000785-fnn-soci
豊洲新市場の水産卸売場棟からシアン検出 都議会公明が発表
フジテレビ系(FNN) 9月20日(火)20時17分配信
都議会の公明党会派、都議会公明によると、豊洲新市場の水産卸売場棟で、シアンが検出されたという。
都議会公明によると、9月14日の視察の際に、水産卸売場棟で採取した水から、環境基準とほぼ同じ程度のシアンが検出されたという。
シアンは、濃度が高い場合、呼吸障害、頭痛、めまいが起きるという。
東京都の調査では、シアンは検出されていないことから、都議会公明では、都に再検査を申し入れるという。
最終更新:9月20日(火)22時35分

5855名無しさん:2016/09/22(木) 12:53:04
石原慎太郎・元都知事は「創作活動の中で生きている」 豊洲市場問題で石原良純が発言
The Huffington Post | 執筆者: ハフポスト日本版編集部
投稿日: 2016年09月18日 13時27分 JST 更新: 2016年09月18日 13時49分 JST
http://www.huffingtonpost.jp/2016/09/18/ishihara-shintaro-yoshizumi_n_12068394.html

5856名無しさん:2016/09/22(木) 12:54:13
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0919/tbs_160919_4045156165.html
建物下に盛り土なし工事、石原元知事が契約承認
TBS9月19日(月)19時12分

 豊洲新市場の盛り土問題について、小池知事へ週内に調査結果が報告されます。一方、2011年8月、豊洲新市場の建物の下に盛り土をしない工事の契約がかわされ、石原元知事が承認をしていたことがわかりました。
 「答えない。面倒くさい。同じことだ」

 18日、取材には答えないと話す石原元都知事。その石原元都知事の印鑑が押された工事契約書。タイトルは「豊洲新市場土壌汚染対策工事」。費用は333億4275万円、日付は2011年8月30日です。契約書に記された内容は・・・

 「豊洲新市場予定地における施設建築物の建設エリア以外の」
 「盛土」
 「汚染のおそれのない土で埋め戻すこと」

 新市場の建物以外に盛り土をする、つまり建物の下の盛り土を行わない契約書なのです。

 「私は下から聞いたことを皆さんに報告しただけ」
Q.下というのは?
 「市場長でしょ」(石原慎太郎元知事 今月15日)

 石原元知事は当初、2008年に市場長から、建物の地下を、盛り土ではなく、コンクリートの箱にする案を提案されたと主張。しかし、当時の市場長が反対に「石原知事から提案された」と主張すると、一転して自らの指示だったことを認めたのです。

Q.2、3聞きたいことが・・・
 「いいんです。同じことを繰り返すつもりはないから」(石原慎太郎元知事 18日)

 結局、この地下コンクリート案は採用されなかったものの、今回、2011年8月に豊洲新市場の建物の地下に盛り土をしない契約書を石原氏が承認していたことがわかりました。資料を入手した一級建築士の水谷和子氏は・・・

 「建設エリア以外については埋め戻すが、建設エリア以内は盛り土をしないということがここに明記されている」(一級建築士 水谷和子氏)

 契約書の日付については・・・

 「平成23年8月30日になっています」
Q.この時点では盛り土はしないと決まっていた?
 「そうです。それがあって、この契約に至ったということ」(一級建築士 水谷和子氏)

 19日、リオパラリンピックの閉会式後に小池知事は石原元都知事について・・・

 「当時のご担当の方の発言ということで、その意味では情報として意味があるのだろうと。私の出張中にこれまでの経緯を調べるように指示していたので、戻り次第、調査結果を知りたいと思っています」(東京都 小池百合子知事)

 新市場の移転に影を落とす地下空間。2009年7月まで市場長だった比留間英人氏によると、自分の任期中に地下を空間とする案はなかったといいます。地下を空間とする基本設計ができたのは2011年6月、そして、同じ年の8月、当時の石原知事が建物の地下に盛り土をしない契約書を承認。この間にどんな経緯があったのか、都は2009年以降の担当職員を中心に聴取を進めています。

 小池知事が直接、石原氏と話すことはあるのでしょうか。

Q.石原さんと話す?
 「結果を見て必要性あればと思うが、まずは結果を見ていきたい」(東京都 小池百合子知事)

 小池知事は、21日にリオから帰国、週内に調査結果の報告を受ける予定です。(19日17:05)
TBS

5857名無しさん:2016/09/22(木) 12:54:59
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20160919079.html
石原良純、父・慎太郎氏の発言修正「無責任」と諭す…返事は「うるせえ!!」
09月19日 18:26デイリースポーツ

 タレントの石原良純(54)が19日、テレビ朝日系「モーニングショー」(月?金曜、午前8・00)にコメンテーターとして生出演。東京・豊洲市場のコンクリート箱案に関する発言を一転修正した、父親の石原慎太郎・元東京都知事(83)に電話で「あまり無責任なこと言わない方がいいよ」と諭したところ「うるせえ!!」と反撃されたことを明かした。

 番組で豊洲市場問題がテーマとなり、司会の羽鳥慎一から「お待たせしました」と振られると、良純は「まだやるんですか?」と苦笑い。

 慎太郎氏は15日に報道陣の取材に、在任時のコンクリート案について「下(市場長)から聞いた」と語ったが、17日に「私がある専門家から聞いて(都幹部に)検討したらどうだと言った」と発言を転換した。

 これに良純は「だから最初の時に、覚えてないことを、ある種無責任に言うから。こういう前例作ると、言うこと全部が違うんじゃないかってなる」と指摘。一方で「ああいう物言いの人だから、(メディアが)聞きに来ると、『うるせえ!おらっ』ってやってしまうから、そうなったんで」とも語った。

 慎太郎氏の発言修正後に、別件で父に電話したという良純は、「知らねえよ、俺は」と言う慎太郎氏に「無責任なことは言わない方がいいよ」と諭したという。しかし、慎太郎氏の反応を聞かれると「『うるせえ!』と言われました…」と苦笑いで明かした。

 良純は慎太郎氏について「(在任中は)いろんな懸案がありすぎて、あまり重大だとは思ってなかったんでしょうね」と分析。「都知事は本来、監督であるべきだけど、石原慎太郎という政治家はフォワードなんですよ。前へ、前へと、ディフェンスのことは考えてなかったりする。それが政治家としていいのかは、皆さんで考えていただければ」とまとめていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160920-00000056-nksports-soci
「盛り土なし」契約書に「石原」印鑑、水谷氏入手
日刊スポーツ 9月20日(火)9時56分配信

 豊洲市場の地下が空洞になっていた問題で、石原慎太郎元都知事(83)が建物下の盛り土をしない工事契約を承認していたことが19日、分かった。「豊洲新市場土壌汚染対策工事」という契約書で11年8月30日付だった。

 6街区における契約で工事費用は333億4275万円。契約書には「豊洲新市場予定地における施設建築物の建設エリア以外(中略)汚染のおそれのない土で埋め戻すこと」と記されている。石原氏は建物の地下に空洞がある現在の設計については、「一切報告を受けていない」と話しているが、新たに説明が求められそうだ。

 資料を入手した1級建築士の水谷和子氏は「設計期間はこの日まで約1年ほどあったはず。都のだいぶ上の幹部まで情報は上がっていたのでは」と話した。

5858名無しさん:2016/09/22(木) 12:56:22
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160919/k10010692541000.html
豊洲市場 小池知事「必要なら石原元知事から事情聞く」
9月19日 14時53分
豊洲市場の土壌汚染対策をめぐって、当時の石原知事が地中にコンクリートの箱を埋める案について発言していたことなどを受け、東京都の小池知事は、必要があれば石原元知事から事情を聞く可能性を示しました。
豊洲市場の土壌汚染対策をめぐっては、「専門家会議」が敷地全体に盛り土を行う方向で議論を進めていた平成20年5月に、当時の石原知事が記者会見で地中にコンクリートの箱を埋め、その上に建物を整備する案について発言していたことがわかっています。
こうしたことについて小池知事は、パラリンピックの閉会式出席のため訪問しているブラジルのリオデジャネイロで、記者団に石原元知事から今後話を聞くかを問われ、「私の出張中にさまざまな調査を進めるよう指示していたので、その結果を見て、必要があればと思う」と述べ、調査の状況に応じて、元知事から直接事情を聞く可能性を示しました。
そのうえで、「食に関する安全性の確保ということと、建設の経緯やコストの面など信頼性に関わることを調査し、深く検討していきたい」と述べ、建設に至った詳しいいきさつを調べる考えを改めて示しました。

http://news.livedoor.com/article/detail/12048240/
石原慎太郎氏「84歳になる年齢の影響」 豊洲「盛り土」の発言ブレで釈明・謝罪
2016年9月21日 19時23分 J-CASTニュース

石原慎太郎・元東京都知事は2016年9月21日、報道各社に文書を送り、築地市場の移転先である豊洲市場の盛り土問題で、自身が知事時代に、一部の敷地で盛り土ではなく、地下空間の利用を提言したとする発言がブレて、混乱していることについて釈明・謝罪した。

当時から10数年がたっていることや高齢を理由に、記憶が薄れ、勘違いの可能性もあり、「無用な混乱を招く恐れがある」として、今後は取材に答えることは控えさせていただくとした。

「だまされた」「都は伏魔殿」から一転
豊洲の盛り土をめぐっては、どういう経緯で盛り土がなされず、地下空間を作ることになったのか、関係者の証言が食い違い、小池百合子知事がプロジェクトチームを設けて事実関係を調べている。また、豊洲市場のコンクリート空間のたまり水からは、微量のヒ素やシアンなども検出され、豊洲への移転自体が宙に浮く事態になっている。

問題が起きてから、石原氏は13日のテレビ番組で、盛り土をしないとの報告を都から受けていたかとの質問に、「だまされた。都の役人は腐っている」と発言し、そうした報告を受けていないと否定した。

しかし、その後、都知事だった2008年5月の定例記者会見で、専門家の発言を紹介しながら、「コンクリートの箱を埋め込む」案を、自ら都側に提案していたことが明らかになった。

これについて、石原氏は15日に報道陣の取材に対して、「専門家じゃないんだから、俺はしてない」などと否定。「役人からそういう情報を聞いたので、取り次いだだけ」と説明し、さらに「東京都は伏魔殿だ」と、都を厳しく批判した。

ところが、石原氏は17日になると、

「元秘書が詳細を覚えていた」
として、コンクリート箱などの地下利用案について、自らが提案したと、訂正。発言のブレが混乱に拍車をかけていた。

「検証」には全面的に協力
石原氏は21日の文書の冒頭で、

「私の東京都知事在任中の件で、皆様に多大な混乱やご懸念を生じさせるなどしておりまして、誠に申し訳なく思っております」
と謝罪した。それに続けて、この間の一連の取材での発言についての「心境」として、

「十数年というかなりの時間が経過している上、(中略)間もなく84歳になる年齢の影響もあって、たとえ重大な事柄であっても記憶が薄れたり、勘違いをしたりすることも考えられます」
と説明。そのうえで、取材にその都度応じることは、

「無用な混乱を招くおそれがあることから、控えさせていただくことにしました」
としている。

そのうえで、豊洲の移転と土壌汚染などの問題は「私個人が自分の知見のみで部下に指示して事にあたることはできない、専門的かつ複雑な問題」とし、都庁の担当職員などに事情を聴けば何があったかは明らかになるとして、都の「検証」には、全面的に協力するとしている。

そして、石原氏が土壌汚染を無視して強引にコンクリートによる地下空間にさせたという一部報道による「指摘」を取り上げ、「そのような事実は断じてありません」と強く否定した。

文書の最後では

「ともあれ、私の都知事在任中の件に端を発してこのような事態になっていることについては責任を痛感いたしております」
と結んでいる。

5859名無しさん:2016/09/22(木) 14:28:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160921-00000124-sph-soci
慎太郎氏、豊洲市場盛り土問題について文書で謝罪
スポーツ報知 9月21日(水)16時49分配信

 元東京都知事で作家の石原慎太郎氏(83)は21日、築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の盛り土問題について、文書で「私の東京都知事在任中の件で、皆様に多大な混乱やご懸念を生じさせるなどしておりまして、まことに申し訳なく思っております」と謝罪。ただ、土壌汚染を無視して計画を進めたとの一部報道については「そのような事実は断じてありません。そもそも、多数の専門家や担当部署職員が関与し、また議会も審議する案件でそのようなことが出来るわけがありません」と否定した。

 文書発表後、石原氏は都内の自宅前で取材に応じ、ブラジルから帰国した小池百合子都知事(64)が面会を求めていることについて「もちろんいつでもお会いしますよ」と応じる姿勢を明らかにした。

 石原氏が発表した文書は以下の通り。

    平成28年9月21日

報道機関各位

       石原慎太郎

 この度は、私の東京都知事在任中の件で、皆様に多大な混乱やご懸念を生じさせるなどしておりまして、まことに申し訳なく思っております。

 このところ、多くの報道機関の皆様から取材の依頼を受けておりますので、私の心境を以下のとおり明らかにさせていただきます。

 今般の件は十数年というかなりの時間が経過している上、当時さまざまな重大案件を抱えていたことや、間もなく84歳になる年齢の影響もあって、たとえ重大な事柄であっても記憶が薄れたり、勘違いをしたりすることも考えられますので、今後、報道機関の皆様の個別のお問い合わせにその都度お答えすることは、無用な混乱を招くおそれがあることから、控えさせていただくこととしました。

 ただ、今般の件については、当時、卸売市場、建築、交通、土壌汚染、予算等のさまざまな観点で、専門家や関係者の意見を聞きながら、副知事以下の幹部職員や、実務に長けた関係部署の多くの職員たちと協議を重ね、事業の計画を進めていたもので、この事業はとても私個人が自分の知見のみで部下に指示して事に当たることはできない、専門的かつ複雑な問題でありました。それだけに、経過の詳細を思い出してご説明することは難しいものがありますが、幹部職員や担当職員からも事情を聞いていただければ、自ずから何があったのかは明らかになるものと思っております。もとより、私自身も今後事実関係を明らかにする検証を行う場合には全面的に協力するつもりでおります。

 ところで、一部報道によれば、私が土壌汚染を無視して予算と完成時期だけにこだわり強引に今回問題になっている構造にさせたといった指摘がなされているようですが、そのような事実は断じてありません。そもそも、多数の専門家や担当部署職員が関与し、また議会も審議する案件でそのようなことが出来るわけがありません。

 ともあれ、私の都知事在任中の件に端を発してこのような事態になっていることについては責任を痛感いたしております。

        以上

       (原文まま)

5860名無しさん:2016/09/22(木) 15:35:42
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160919-00000049-jnn-soci
建物下に盛り土なし工事、石原元知事が契約承認
TBS系(JNN) 9月19日(月)19時21分配信
 豊洲新市場の盛り土問題について、小池知事へ週内に調査結果が報告されます。一方、2011年8月、豊洲新市場の建物の下に盛り土をしない工事の契約がかわされ、石原元知事が承認をしていたことがわかりました。

 「答えない。面倒くさい。同じことだ」

 18日、取材には答えないと話す石原元都知事。その石原元都知事の印鑑が押された工事契約書。タイトルは「豊洲新市場土壌汚染対策工事」。費用は333億4275万円、日付は2011年8月30日です。契約書に記された内容は・・・

 「豊洲新市場予定地における施設建築物の建設エリア以外の」
 「盛土」
 「汚染のおそれのない土で埋め戻すこと」

 新市場の建物以外に盛り土をする、つまり建物の下の盛り土を行わない契約書なのです。

 「私は下から聞いたことを皆さんに報告しただけ」
Q.下というのは?
 「市場長でしょ」(石原慎太郎元知事 今月15日)

 石原元知事は当初、2008年に市場長から、建物の地下を、盛り土ではなく、コンクリートの箱にする案を提案されたと主張。しかし、当時の市場長が反対に「石原知事から提案された」と主張すると、一転して自らの指示だったことを認めたのです。

Q.2、3聞きたいことが・・・
 「いいんです。同じことを繰り返すつもりはないから」(石原慎太郎元知事 18日)

 結局、この地下コンクリート案は採用されなかったものの、今回、2011年8月に豊洲新市場の建物の地下に盛り土をしない契約書を石原氏が承認していたことがわかりました。資料を入手した一級建築士の水谷和子氏は・・・

 「建設エリア以外については埋め戻すが、建設エリア以内は盛り土をしないということがここに明記されている」(一級建築士 水谷和子氏)

 契約書の日付については・・・

 「平成23年8月30日になっています」
Q.この時点では盛り土はしないと決まっていた?
 「そうです。それがあって、この契約に至ったということ」(一級建築士 水谷和子氏)

 19日、リオパラリンピックの閉会式後に小池知事は石原元都知事について・・・

 「当時のご担当の方の発言ということで、その意味では情報として意味があるのだろうと。私の出張中にこれまでの経緯を調べるように指示していたので、戻り次第、調査結果を知りたいと思っています」(東京都 小池百合子知事)

 新市場の移転に影を落とす地下空間。2009年7月まで市場長だった比留間英人氏によると、自分の任期中に地下を空間とする案はなかったといいます。地下を空間とする基本設計ができたのは2011年6月、そして、同じ年の8月、当時の石原知事が建物の地下に盛り土をしない契約書を承認。この間にどんな経緯があったのか、都は2009年以降の担当職員を中心に聴取を進めています。

 小池知事が直接、石原氏と話すことはあるのでしょうか。

Q.石原さんと話す?
 「結果を見て必要性あればと思うが、まずは結果を見ていきたい」(東京都 小池百合子知事)

 小池知事は、21日にリオから帰国、週内に調査結果の報告を受ける予定です。(19日17:05)
最終更新:9月20日(火)4時24分

5861名無しさん:2016/09/24(土) 15:33:42
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092300882&g=pol
名称は「希望の塾」=小池都知事の政治塾

 東京都の小池百合子知事は23日、近く設立する自らの政治塾の名称を「希望の塾」とすることを明らかにした。同日夜、都内で記者団に「都民が求めているのは希望ではないかと思うので、『希望の塾』と名前を付けたい」と語った。

 小池氏は「もっと政治を学びたいという方がいるので、しっかりやりたい」と強調。近くホームページに募集要項を掲載するという。小池氏の政治塾をめぐっては、新党結成や来年7月の任期満了に伴う都議選へ布石を打ったともみられている。 
 一方、衆院東京10区補選(10月23日投開票)に自民党公認候補としての出馬が決まった若狭勝衆院議員については「小池個人として応援したい」と述べた。若狭氏は7月の都知事選で、党方針に反して小池氏を応援した。(2016/09/23-20:54)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092300622&g=pol
加工棟地下にも水=豊洲市場を都議が視察-公明、民進

 東京都の豊洲市場(江東区)で土壌汚染対策の盛り土が行われていなかった問題を受け、都議会の公明、民進両党は23日、これまで都が公開していなかった2棟の地下空間を視察した。両党によると、管理施設棟の床面は乾いていたが、加工パッケージ棟は深い所で20センチ以上の水がたまっていた。地下空間がある5棟のうち4棟で水が確認された。
 加工棟の室内には、地下空間へ重機を入れるための搬入口(ハッチ)があることも判明。都の職員は「不測の事態に備えるため」と説明したという。 
 また、管理棟の地下空間の床面は、防水加工をした厚さ約50センチのコンクリートが施されていた。水がたまった他の建物に比べ丁寧な施工になっており、両党はなぜこうした違いが生じたのか都に説明を求めている。
 共産党都議団も同日、豊洲市場の2棟を視察。記者会見で加工棟4階の床に大きなひびが入っていることを明らかにした。
 都議会は28日に開会し、小池百合子知事が所信表明する。10月4日に代表質問が行われ、各会派は豊洲市場問題を中心に都を追及する方針だ。(2016/09/23-21:25)

5862名無しさん:2016/09/24(土) 16:17:38
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0923/ym_160923_4797382175.html
離党勧告の区議、小池氏「守るのは私の責任」
読売新聞9月23日(金)22時54分
 小池知事の都知事選出馬に伴う衆院東京10区補欠選挙(10月23日投開票)で自民党の公認候補に決まった若狭勝衆院議員(59)(比例東京)と同様、7月の都知事選で同党の意向に反して小池知事を応援した豊島区と練馬区の区議7人が、同党都連から「離党勧告」を受けた。
 小池知事は「これから(補選を)戦おうという時にこっちは離党勧告、負けた方を応援した人たちは何もなく、都民の感覚では解せない」と都連の対応を批判し、「(知事選で)ついてきてくれた7人を守るのは私の責任だ」と語った。
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5863名無しさん:2016/09/24(土) 18:39:58
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160923/k10010704631000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_013
小池都知事 区議7人に離党勧告した自民都連を批判
9月23日 19時33分
東京都の小池知事は、自民党の東京都連が先の都知事選挙でみずからを支援した党所属の区議会議員7人について、来月末までに離党するよう勧告したことについて「都民の感覚からすれば、げせないのではないか」と述べ、都連の対応を批判しました。
先の東京都知事選挙をめぐって自民党は、党の方針に反して小池知事を支援した比例代表東京ブロック選出の若狭勝衆議院議員に対し、二階幹事長が口頭で厳重注意した一方、自民党東京都連は、小池知事を支援した豊島区と練馬区の区議会議員合わせて7人について来月末まで離党するよう勧告しました。

これについて小池知事は記者会見で「党本部は二階幹事長をはじめ非常に大人の対応をいただいているが、都連の中でまだもめ事が続くことになると、来月の衆議院の補欠選挙にもマイナスの影響を与えるのではないだろうかと心配する。都民の感覚からすれば、げせないのではないか」と述べ、都連の対応を批判しました。そのうえで「しっかり彼らのことを守っていきたい。それが私の責任だ」と述べ、引き続き7人の区議会議員と連携していく考えを示しました。

5864名無しさん:2016/09/24(土) 20:43:59
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160922-00000048-ann-pol
都連の処分が裏目?“離党勧告”区議、小池塾へ続々
テレビ朝日系(ANN) 9月22日(木)17時58分配信
 自民党都連の厳しい処分が、かえって小池新党への追い風となるかもしれません。都知事選で小池氏を応援したとして、離党勧告を受けた区議らが小池氏の政治団体に次々と参加しています。
最終更新:9月22日(木)20時33分

5865名無しさん:2016/09/24(土) 22:18:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160923-00000107-nksports-soci
小池都知事、自身応援した区議は「7人のサムライ」
日刊スポーツ 9月23日(金)16時11分配信

 東京都の小池百合子知事は23日、定例会見で、都知事選で自身を応援した一部の自民党豊島、練馬両区議7人に、党東京都連が離党勧告処分を出したことについて、「私を守ってくれた7人のサムライだ。今度は彼らをしっかり守ることが、私の責任だ」と、明言した。

 同様に都知事選で小池氏を応援した若狭勝衆院議員(59)は、自民党の二階俊博幹事長が口頭の厳重注意処分にとどめ、衆院東京10区補選の自民党公認も決まった。若狭氏、区議たちの「処分格差」が、大きな話題になっている。

 小池氏は、「これから(衆院東京10区補選を)戦おうという時だ。負けた方を応援した人には、何(の処分)もない。都民の感覚からすれば、解せないのではないか」と指摘。「党本部は、二階幹事長、古屋選対委員長が(若狭氏に)非常に、大人の対応をしてもらっている」と、党本部と都連の対応を比較した上で「この問題がまだ続くのかと考えると、選挙(補選)にもマイナスの影響を与えるのではないか」と指摘、都連の対応を疑問視した。

 その上で、今後、区議への処分取り消しなどを求める考えがあるかどうか問われ、「今後、(党側が)どういう形で対応するか見守りたい」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160924-00000054-nksports-soci
小池都知事「七人の侍守る」都連斬り対決姿勢鮮明に
日刊スポーツ 9月24日(土)9時58分配信

 東京都の小池百合子知事(64)は23日、都知事選で自身を応援した自民党区議7人が自民党東京都連から離党勧告されている問題で、「7人のサムライを守ることが、私の責任だ」と明言、対決姿勢をあらためて示した。同日夜、地元の東京・池袋で開かれた会合では、7人の区議、衆院東京10区補選に自民党公認で出馬する若狭勝衆院議員(59)と「チーム百合子」で、久々のそろい踏み。処分は補選の挙党態勢に影響すると、都連を揺さぶった。

 都知事選での小池氏圧勝を支えた「チーム百合子」の主要メンバーが23日夜、小池氏の支援団体が東京・池袋で開いた会合で、久々に顔をそろえた。衆院東京10区補選の党公認が決まったばかりの若狭氏に加え、都知事選で小池氏を応援、都連から離党勧告処分が下った豊島、練馬両区の区議7人も姿を見せた。

 会合で講演した小池氏は都知事選を振り返る中で、7人の「サムライ」と呼び、「7人のサムライたちが汗をかいてくれた。今は冷や汗、脂汗をかいている」と、離党勧告の現状を紹介。その上で「7人のサムライ、ありがとう。みんなの命はしっかり守る。心配しないで」と呼び掛けた。

 若狭氏は、二階俊博幹事長から口頭で厳重注意されただけだが、都連は7人の区議に、党則で定められた8つの処分のうち、2番目に重い離党勧告を通告。党本部と都連で、「処分格差」が生じる事態になった。

 小池氏はこの「処分格差」が、補選にもたらす影響を指摘。「区議7人と(党と)の間に、まだ溝ができているのは事実だが、離党勧告というナイフをグッと突き付けたまま選挙(衆院補選)というのは、戦う環境としてあまりよろしくない」と述べた。安倍晋三首相が「必勝」を命じた、東京10区補選。実動部隊の区議を処分したまま活動させることに疑問を呈し、暗に都連に「翻意」を迫った。

 会の最後には、主催者に促される形で若狭氏、7人の区議と壇上でそろい踏み。小池氏にとって、後継指名した若狭氏を7人のサムライとともに支えるという無言のアピールになった。

 区議7人はすでに、補選での若狭氏への支援に関する協議に入った。一方で、離党勧告の文書も手元に届いた。党内では、若狭氏が補選に勝てば「7人も勝利に貢献した」との理由で、処分は緩和されるとの見方が強い。「厳しい処分は、都連がメンツを守りたいだけ」(党関係者)。小池氏も、見透かしているのかもしれない。【中山知子】

5866名無しさん:2016/09/25(日) 20:16:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092400195&g=pol
盛り土なし、誰が判断?=調査難航の豊洲市場問題-小池知事「都改革の試金石」

 東京都の築地市場(中央区)からの移転を延期した豊洲市場(江東区)の建物の下に土壌汚染対策の盛り土をせず、地下空間を設けていた問題で、都の内部調査が難航している。担当幹部である歴代の中央卸売市場長が都の聞き取りに「地下空間の話は知らなかった」と説明。地下空間への変更を決めた責任者や時期を特定できていない。

 21日に出張先のリオデジャネイロから帰国した小池百合子知事は、事務方から内部調査の報告を受けた。地下空間は、将来新たな汚染が確認された場合を想定した「モニタリング空間」で、設計の過程で造る方針が決まっていたという。施設内には地下に重機を搬入するための入り口が複数設けられていた。
 ただ報告では、(1)いつ、誰が盛り土を地下空間に変えることを決めたのか(2)盛り土を提言した専門家会議になぜ意見を求めなかったのか(3)議会答弁やホームページが事実と違っていたのはなぜか-といった点があいまいなまま。
 豊洲市場の土壌汚染対策をめぐり、都の専門家会議は2008年7月、敷地全体での盛り土実施を提言。しかし、都はこれを無視し、青果や水産卸売場、水産仲卸売場など5施設に地下空間を設置した基本設計書を11年6月にまとめた。

 ただ、業者に基本設計を発注した同年3月の段階では地下空間を利用する案は示されておらず、6月までの3カ月間に設計変更が行われた可能性が浮上している。3月の時点では、盛り土を前提にした「高床式」の建物とする案が軸となっており、当時の中央卸売市場長は取材に「その方が温度管理もできるし、衛生面でそう考えた。これを(地下空間に)変えるという議論はしていない」と説明した。 
 16万人の職員を抱え、知事部局だけで17部局を数える都庁は、地方自治体の枠を超える巨大組織。中央卸売市場だけでも職員が事務系と技術系に、部署が新宿の本庁舎と築地市場内の分室に分かれる。歴代担当部局トップが重大な計画変更を把握していない事態に、小池氏は「無責任体制だ」と厳しく批判。都庁内の情報共有や組織の縦割り構造に大きな問題があるとの認識を示す。
 小池氏は内部調査の最終的な結果を9月中にまとめ、公表する方針。「犯人捜しが目的ではないが、都職員が自律改革できるかどうかの試金石だ」と全容解明へ一歩も引かない姿勢を示している。

◇築地市場移転をめぐる動き
1935年       築地市場開場                    
2001年12月    東京都、豊洲地区への移転方針決定          
  07年 5月    土壌汚染対策検討の専門家会議が初会合        
  08年 5月    石原慎太郎知事、「コンクリートの箱」埋め込み案に言及
      7月    専門家会議、敷地全体の盛り土提言          
      8月    土壌汚染対策の工法検討する技術会議が初会合     
     12月    都、技術会議に「地下水浄化の作業空間必要」と説明  
  11年 3月    都、建物の基本設計発注               
      6月    地下空間設けた基本設計書まとまる          
  14年 2月    豊洲市場の建設着手                 
     10月    土壌汚染対策の工事終了               
  16年 8月31日 小池百合子知事、「11月7日移転」の延期表明    
      9月10日 小池氏、「盛り土が一部未実施」と発表        
        16日 専門家会議の再設置決定               
        17日 都、地下空間たまり水から微量のヒ素など検出と発表
(2016/09/24-16:58)

5867とはずがたり:2016/09/26(月) 01:47:21
慎太郎氏、豊洲市場盛り土問題について文書で謝罪
スポーツ報知 9月21日(水)16時49分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160921-00000124-sph-soci&pos=3
慎太郎氏、豊洲市場盛り土問題について文書で謝罪
石原慎太郎氏
 元東京都知事で作家の石原慎太郎氏(83)は21日、築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の盛り土問題について、文書で「私の東京都知事在任中の件で、皆様に多大な混乱やご懸念を生じさせるなどしておりまして、まことに申し訳なく思っております」と謝罪。ただ、土壌汚染を無視して計画を進めたとの一部報道については「そのような事実は断じてありません。そもそも、多数の専門家や担当部署職員が関与し、また議会も審議する案件でそのようなことが出来るわけがありません」と否定した。

5868チバQ:2016/09/27(火) 19:09:43
http://www.sankei.com/region/news/160927/rgn1609270062-n1.html
2016.9.27 07:05更新


処分への対応は補選後に 小池知事、造反区議7人に会合で指示

反応






プッシュ通知


反応







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 小池百合子知事が、都知事選で自民党都連の意向に反して自身を支援し、都連から離党勧告処分を受けた豊島、練馬両区の自民区議7人に対し、衆院東京10区補選の投開票日(10月23日)以降に、処分についての対応を決定すべきだと指示したことが26日、関係者の話で分かった。補選への貢献次第で、区議の処分緩和の可能性が出るとの見方がある都連の動向などを見極めるものとみられる。 (植木裕香子)

                   ◇

 関係者によると25日、小池知事は都内で、造反区議7人と会合を実施。会合で小池知事は、若狭勝衆院議員=比例東京=を補選の公認候補に擁立することをめぐり、都連内から強く反発する声が寄せられたにも関わらず、党本部の意向で公認が決まったことや、都連から離党勧告処分を受けた区議同様、都知事選で小池知事を支援した若狭氏に、党本部が口頭での厳重注意にとどめたことなどに言及。「党本部と都連の対応に差があり、状況は流動的」との見方を示したという。

 そのうえで、区議の処分をめぐっては都連内に「補選での貢献次第で、さらに処分を緩和することもある」との見方があることや、離党勧告処分の文書に「10月末までに離党しなければ除名処分にする」旨が記載されていることをふまえ、小池知事は、処分に対し、7人の区議が態度を決めるタイミングを補選投開票日から10月末までに決定するよう指示したという。関係者は「小池知事は都連の出方を見て判断したいのではないか」と話した。

 小池知事をめぐっては23日の定例会見で、自身を応援し、離党勧告処分を受けた造反区議について「私を守ってくれた、7人の侍と申し上げておりますが、彼らをしっかりと守っていくことが私の責任だと思っております。今後の対応を見守り、方針を決めたいと思っております」などと話していた。

5869チバQ:2016/09/28(水) 00:42:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160927-00000135-jij-pol

「信頼損ねた」と陳謝=豊洲問題で都議会に―岸本市場長

時事通信 9月27日(火)19時53分配信



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 東京都議会は27日、経済・港湾委員会を開き、都中央卸売市場の岸本良一市場長から築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)移転を延期した経緯などについて報告を受けた。

 岸本氏は、豊洲市場の主要な建物下で土壌汚染対策の盛り土が行われていなかったことについて「説明が事実と異なっていた」と認めた上で、「食の安全安心への不安を抱かせ、都政全体の信頼を損ねたことを心よりおわび申し上げる」と陳謝した。

 今後について岸本氏は「調査に全面的に協力し、早期の原因解明に向け全力で取り組んでいく」と強調。「正確な情報提供を徹底すると共に、職員の意識改革を進め、組織内の連携を再度見直す」と述べた。

5870名無しさん:2016/09/28(水) 21:55:19
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160927-00000015-jnn-soci
“盛り土問題”で小池知事自ら石原元知事から近くヒアリング
TBS系(JNN) 9月27日(火)4時20分配信
 豊洲新市場の一部で盛り土が行われていなかった問題で、東京都の小池百合子知事が近く元都知事の石原慎太郎氏から直接ヒアリングを行い、事実関係の解明に乗り出すことがわかりました。

 豊洲新市場の一部で盛り土が行われていなかった問題で、これまでの都の調べで石原氏が都知事を務めていた2011年の3月から6月の間に盛り土をしない判断がなされた可能性が高いことが分かっています。

 これについて都の幹部はJNNの取材に対し、先週、石原氏から小池知事サイドに「調査に協力したい」と連絡があったことを認めたうえで、石原氏から近く当時のいきさつについてヒアリングを行うことを明らかにしました。

 小池知事サイドは「石原氏は参考人として事実関係を聞き取る対象だ」と重視していて、知事自らヒアリングを行う方針です。(27日00:14)
最終更新:9月27日(火)6時12分

5871名無しさん:2016/09/29(木) 11:19:29
都議会開幕 新旧ドンを連続直撃
2016.09.28 16:00

9月28日に開会した東京都議会定例会。小池百合子東京都知事(64)への対応が注目される
都議会自民党のトップを、週刊文春が連続直撃した。

10年以上にわたり、自民党東京都連幹事長を務め、“都議会のドン”と言われる内田茂都議(77)は、
小誌記者にこう語った。

――小池さんが、「私の政策は都民ファーストだから、都議会も反対できない」と言っていた。

「はっはっは。一切、(私は)やってないからさ」

――議会前に小池氏ばかりが喋っていますが。

「いやー、やっぱり是々非々でやる以外にない」

――二元代表制だから?

「そうそう」

内田氏の側近で、先日、後継の幹事長に就いた高島直樹都議(66)は次のように語る。

――築地の移転について。

「地下空間については、議会にも報告がなかった。過去の検証をして、当然、頭を下げるべきところが
あれば下げ、都民に理解をえられる努力をすることです」

――移転中止もあり得る?

「いや、それは……これからの課題ですからね。今の築地は既存不適格ですから、衛生上の問題、
狭隘という課題もあります。築地ブランドは重要だと思いますけど、100%豊洲にいかないよ、
という決断を知事がなさるのか、議会がどう考えるのかはちょっと性急には」

――都議会自民党はチェック機能を果たしていなかったのでは。

「否定はできないと思います。残念なことに、当時、民主党さんが第一党の時だった。
私自身も落選中でした。特別委員会の資料や議事録を見ましたが、(空洞が記載された)断面図も
何もなかった。知らなかったから責任はない、とは一切言うつもりはない。ただ、言い訳ではなくて、
情報は性善説で共有化するものだと思っていました。共有化されなければなす術もないし、忸怩たる思いです」

豊洲移転や東京五輪を巡り、さまざまな問題が噴出した東京都。都議会がチェック機能を
果たしてきたのかも、今後検証されることになりそうだ。

外部リンク:shukan.bunshun.jp

5872名無しさん:2016/09/30(金) 18:53:36
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160929/plt16092920460038-n1.html
小池氏vs森氏バトル激化 森氏「見直しするなら大変なことに」 五輪代替地開催を本格検討
 2020年東京五輪・パラリンピック開催費用などを検証する東京都の調査チームは29日、開催費が最大3兆円超となる可能性があるとする独自の試算を公表し、競技会場となる3施設について、建設中止を含めて抜本的に見直す案などを小池百合子知事に報告した。一方、大会組織委員会の森喜朗会長は、徹底抗戦する構えを見せた。

 「客観的、経営的手法の分析で、非常に分かりやすかった。2兆円、3兆円と根拠が分からないままイメージだけが膨らんでいた。大変重い提言だ。競技団体やIOC(国際オリンピック委員会)など、相手のある話だが、(今回が)最後のチェックになる。ベストの解決策を見つけたい」

 小池氏は29日午前10時から、都庁で開かれた都政改革本部で、都特別顧問の上山信一慶応大教授ら調査チームの報告を受け、こう語った。

 報告書は、現状では五輪開催費用が3兆円を超える可能性があると指摘した。そのうえで、都が整備する、ボートとカヌー・スプリント会場「海の森水上競技場」と、バレーボール会場「有明アリーナ」、水泳会場「オリンピック・アクアティクスセンター」の見直しのほか、都や国などの分担のルールを早急に検討すべきだと提言した。

 代替地の候補として、ボートとカヌー・スプリントは宮城県登米市の「長沼ボート場」、バレーボールは横浜市の「パシフィコ横浜」、水泳は江東区の「東京辰巳国際水泳場」などを挙げた。

 興味深いが、小池氏と「犬猿の仲」とされる森氏は黙ってはいない。

 都政改革本部に先立ち、同日午前8時から、文科省内で開かれた東京五輪パラリンピック調整会議(非公開)で、小池氏が見直しの検討を進める考えを示したところ、反論したのだ。

 森氏は会議後、競技会場は競技団体などと約2年間調整して、IOCの承認を得ているなどと記者団に説明し、以下のように続けた。

 「それぞれの施設には作る理由がある。小池氏には『(見直しは)極めて難しい問題だろう』と申し上げた」

 「小池氏の賢明な判断を待ちたい。本当に都が見直しをするなら大変なことになる」

 「小池氏vs森氏」のバトルが激化しそうだ。

5873名無しさん:2016/10/01(土) 12:30:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092800055&g=pol
豊洲問題「責任明らかに」=都政改革、決意前面に-小池知事が初の所信表明・都議会

 東京都の小池百合子知事が就任してから初めてとなる都議会定例会が28日、開会した。小池氏は所信表明の冒頭、豊洲市場(江東区)の建物下に土壌汚染対策の盛り土をせず、地下空間が設けられていた問題について「都民の信頼を失ったと言わざるを得ない」と述べた上で、「責任の所在を明らかにする。原因を探求する義務が私たちにはある」と語った。会期は10月13日まで。

 築地市場(中央区)からの移転が延期となった豊洲市場の問題では、実態解明がどこまで進むかが焦点となる。小池氏は、盛り土をしない方針を決めた経緯などに関する内部調査の報告を9月中に公表する方針。
 都は問題が発覚するまで都議会に事実と異なる説明を続けてきており、各会派は10月4日の代表質問や5日の一般質問で都の対応を厳しく追及する方針だ。6日には、この問題を扱う経済・港湾委員会が予定されている。
 また、小池氏は都政運営に関し「都民全体の利益が最大化すると信じることについて、お互いに議論をぶつけ合う。それが新しい都政における都議会の姿だ」と強調。徹底した情報公開などによる都政改革を進める姿勢を前面に出し、議会に協力を呼び掛けた。

 2020年東京五輪・パラリンピックに向けては「世界中の誰もが記憶に残る大会にしたい。(東日本大震災の)被災地の復興なくして大会の成功はあり得ない」と述べ、「復興五輪」の発信を重視する考えを示した。当初の見込みより大きく膨らんだ施設整備費や開催経費の問題については「国や組織委員会と緊密な連携を図り、説明責任を果たしながら解決方法を見いだすことで都民の理解を得たい」と表明した。 
 定例会には、小池氏が都知事選で「身を切る改革」として公約した知事給与半減のための条例案や、待機児童対策を盛り込んだ総額126億円の今年度補正予算案が提出された。

◇小池都知事の所信表明骨子
 一、豊洲市場問題で都政は都民の信頼失う。責任の所在明らかに
 一、都民の利益の最大化を議論するのが新しい都議会の姿
 一、「都民ファースト」の都政へ徹底した情報公開
 一、東京五輪・パラリンピックを世界中の誰もが記憶に残る大会に
 一、施設整備、開催経費などの問題は国、組織委員会と連携し解決


◇都政をめぐる今後の主な動き
 9月29日 都政改革本部の第2回会合
       (五輪予算調査の中間報告)
       豊洲問題検証のプロジェクトチーム初会合
   30日 豊洲問題の内部調査結果公表?
10月 4日 都議会本会議(代表質問)
    5日 都議会本会議(一般質問)
    6日 都議会経済・港湾委員会
       (豊洲問題を審議)
   13日 都議会閉会
(2016/09/28-20:45)

5874名無しさん:2016/10/01(土) 12:32:06
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092800763&g=pol
宇都宮氏「共感できた」=小池都知事の所信表明に

 小池百合子東京都知事の所信表明演説を傍聴した宇都宮健児元日弁連会長(69)は28日、「公約に掲げたことがより具体的になっていた。全体として共感できることが多かった」と評価した。都議会終了後、報道陣の取材に答えた。
 宇都宮氏は8月、小池知事に築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)移転延期などを求めた要望書を手渡した。宇都宮氏は「盛り土の問題で高まった都政への不信を払拭(ふっしょく)したいという姿勢はずっと貫いてほしい」と強調。「待機児童や介護施設の問題など都民の生活に焦点を当てた施策を進めて」と注文した。 
 ロック歌手の内田裕也氏(76)も傍聴した。演説の点数は「60点」とし、「声が小さく、いつもの小池百合子らしくなかった」と辛口のコメントをしたが、「期待はしている」とエールを送った。(2016/09/28-18:10)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092900392&g=pol
都チーム見直し案に苦言=萩生田副長官

 萩生田光一官房副長官は29日午前の記者会見で、東京都の調査チームが東京五輪・パラリンピックの3競技施設の大幅な見直しを提案したことについて、「慎重に対応してほしい。トータルで考えないと、目先の施設だけが少し金額が膨らんでいるからやめようということでは問題の解決にならない」と苦言を呈した。「議論は大いに結構だが、現実的な線でさまざまな提言、提案をしていただくよう期待したい」とも語った。 (2016/09/29-12:11)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092901008&g=pol
都は移転中止検討を=共産

 東京都の豊洲市場地下水モニタリング調査で29日、環境基準を超える有害物質のベンゼンとヒ素が初めて検出されたことについて、共産党都議団は「汚染された地下水により盛り土も再汚染されている可能性がある。都は移転中止に向けた検討を進めるべきだ」とのコメントを出した。都議会民進党も「今回の結果は都の調査が十分であったのかなど、さまざまな疑念を抱くことになった。このような状態では豊洲市場の開場を認めるわけにはいかない」とのコメントを発表した。(2016/09/29-23:32)

5875名無しさん:2016/10/01(土) 14:40:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092800845&g=pol
小池知事との対決回避=議員報酬見直しも議論-都議会

 東京都の小池百合子知事は28日の所信表明で、「なれ合いや根回しで事を丸く収めるのではなく、都民の前で決定過程をつまびらかにする」と訴え、議会側にも意識改革を求めた。これに対し各会派は「耳を傾け精進したい」(自民)などとし、当面は対決を回避する構え。知事報酬半減条例案の提出を受け、議員報酬の見直しも議論する方針だ。

 小池氏は所信表明で、「税金を使用する以上、『公僕の精神』が求められる。私利私欲を満たすことがあってはならない」と強調。財政が豊かな都を「巨大な肥満都市東京」と表現し、無駄遣いに切り込む姿勢を打ち出した。
 これに対し小池氏との緊張関係が取り沙汰される都議会自民党の高木啓幹事長は本会議後、「都議会の議論が密室とは思っていない」と指摘しつつ、「協力できるところは協力させてもらう」と述べた。
 小池氏が提出した知事報酬半減条例案についても各会派は反対しない姿勢だ。都議会公明党の東村邦浩幹事長は「誤解もある。退職金を含めたトータルでは(半減しても)知事の方が高い」とした上で、主要会派による「議会の在り方検討会」で議員報酬の見直しを議論する考えを明らかにした。
 一方、共産党都議団の大山とも子幹事長は築地市場の移転に関し「わが党としては、中止を含め最良の選択を求めたい」と注文を付けた。(2016/09/28-20:20)

5876名無しさん:2016/10/02(日) 01:47:00
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016093000345&g=pol
責任者、特定できず=豊洲盛り土問題の調査-東京都

 東京都の豊洲市場(江東区)の主要な建物下で土壌汚染対策の盛り土が行われなかった問題で、都が、地下空間の設置を決めた時期や責任者を特定できなかったとする調査報告書をまとめたことが30日、関係者への取材で分かった。報告書は、小池百合子知事が同日午後の定例記者会見で公表する予定だ。

 調査では、豊洲市場を所管する都中央卸売市場の職員や幹部、OBへの聞き取りを実施。専門家会議が2008年7月に敷地全体で盛り土を行うよう提言したのを受け、土壌汚染対策担当部署は盛り土を行う方針だったが、施設建設担当部署が関与するうちに、土壌汚染が再確認された場合に備えて重機で作業するためのスペースとして地下空間を設ける設計になったという。
 歴代の市場長ら幹部は「地下空間の存在を知らなかった」と話しており、報告書では組織内の情報共有が十分でなかったと指摘した。一方で、地下空間の設置を決めた具体的な日時や責任者を特定することはできなかった。 
 小池知事は報告書を「都政全体の在り方の試金石」と位置付けており、責任の所在があいまいなまま決着させず、再調査を行う可能性もある。(2016/09/30-11:07)

5877名無しさん:2016/10/02(日) 10:07:30
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092700941&g=pol
小池都知事「入札も調査」=豊洲市場の建設費増大で

 東京都の小池百合子知事は27日、NHKの番組に出演し、豊洲市場(江東区)の建設費が増大したことについて「入札の在り方も調査する」と述べ、入札の経緯を調べる考えを示した。市場をめぐる一連の問題で職員の意思疎通が不十分だったとして、情報共有を強化するための会議を新設することも明らかにした。
 小池知事は番組の中で「都は非常に豊かな財政であるがゆえに、お金の使い方が賢いとは言えない。入札の在り方も適切だったのか調査する」と強調した。
 豊洲市場の建設費は当初計画の3倍近い2752億円に増大。経緯が不透明と指摘されているが、都はこれまで「資材や人件費の高騰」を理由に挙げていた。
 また小池知事は、豊洲市場問題の検証を通じ、「安全面の確認と都のガバナンスの問題を同時に考えて、東京大改革の試金石として改善策につなげたい」と語った。情報共有の強化に向け新設する会議については「政府の閣議のようなものにしたい」と述べ、各局の幹部が定期的に集まる機会をつくる意向を示した。 (2016/09/27-23:06)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092700792&g=pol
区議除名なら自民離党も=若狭氏、都連対応を批判

 衆院東京10区補選(10月23日投開票)に自民党公認で立候補する若狭勝衆院議員(比例東京)は27日、党東京都連が都知事選で小池百合子氏を支援した豊島区と練馬区の区議7人を離党勧告処分としたことについて、「即刻撤回してもらいたい」と求めた。7人が離党に応ぜず除名された場合は「自民党の衆院議員を続けることは多分できない」とも語り、離党も辞さない構えを示した。 

 若狭氏は同日、安倍晋三首相(党総裁)から公認証を受け取った。この後、衆院議員会館で記者団に「小池知事は処分を受けず、私は口頭による厳重注意処分で終わった。区議の処分は極めてバランスを失している」と述べ、都連の対応を批判した。(2016/09/27-18:57)

5878名無しさん:2016/10/02(日) 11:01:49
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160923-00000098-sasahi-pol
ワイドショーの視聴率が2%上がる小池百合子都知事 最近身の危険を感じてる?〈週刊朝日〉
dot. 9月26日(月)11時30分配信

 都知事選から1カ月あまり。精力的な活動で、一挙手一投足がマスコミに報じられる小池百合子東京都知事。作家・林真理子さんとの対談で、都の職員に驚かれる働きぶりや、都知事選の当確裏話をしてくれた。

*  *  * 
林:このごろ、都知事の動向が連日ワイドショーに取り上げられて、すごいですね。

小池:視聴率が2%上がるんですって。制作費の削減にもなるし、一石二鳥。それで悪口言ってるんだから(笑)。

林:悪口なんて、ほとんど聞きませんよ。今、都庁には週に何日ぐらいいらっしゃるんですか。

小池:これまでにない都知事の働きのようですよ。「毎日いる」ってびっくりされてるから(笑)。

林:石原(慎太郎)都知事の登庁は、週に2、3回ぐらいだったそうですね。「それってあり?」という感じ。

小池:舛添(要一)さんもけっこう毎日行っていて、「都知事って毎日来る人なんだ」と思われたみたい。さらに私はムチャクチャ仕事をするので、みんなびっくりしてます。「いないほうがいい」と思われてるかもしれないけど(笑)。

林:知事報酬を半分にする条例案を出すそうですが、今、月額145万円(年収は2896万円)とかですよね。半分はちょっと少ないんじゃないですか。

小池:これは気合の問題で、「身を切る覚悟をしてまっせ」ということなんです。これからあちこち切っていきますから。

林:切っていくんですか。都庁の職員や都議会議員のお給料を?

小池:職員のお給料を下げるのはデフレ脱却に逆行しますし、議員の給与は都議会が決めることですが、私の気合をどこまで感じるかですね。

林:あとはどこを切るおつもりなんですか?

小池:たとえばオリンピック、パラリンピックの予算ですね。

林:ああ。ボートやカヌーの競技場(海の森水上競技場)は、もともとの予算(69億円)の7倍になってるんですよね。橋を撤去するだけで38億円もかかるとか。それで巨額の利益を得る人たちもいるわけですから、身の危険を感じたりすることないですか。

5879名無しさん:2016/10/02(日) 11:02:43
>>5878

小池:ありますね。2020年に生きていたいと思います(笑)。私は都知事選に出たときから、崖から飛び降りた覚悟でいるので、それも織り込み済みです。

林:カッコいい。都知事選では「あと出しジャンケンがいちばん得」とか言われているなか、真っ先に出馬表明したじゃないですか。あれでみんなの心をつかんだと思いますよ。

小池:モタモタしてるのがあんまり好きじゃないしね。

林:開票時刻の午後8時にテレビを見たらすぐに当確が出て、びっくりしましたよ。

小池:私は「8時ちょうどのあずさ2号」と言っていたんですけど、実は「ほぼ8時に(当確を)出します」ということを数日前にマスコミの方から聞いてたんです。

林:えっ、そんなことがあるんですか。

小池:最近、期日前投票が増えていて、投票し終わった人を捕まえて調査をするからずいぶん早くわかるんです。でも、そんなことを聞いたら気が抜けちゃいますから、私自身は最後まで打ち消してましたし、事務所の人間にも言いませんでした。NHKは「真田丸」の放送時間を早めて、8時ちょうどから開票特番をやりましたが、視聴率が20%だったそうですよ。「真田丸」を見逃した方には申し訳ないですが。

(構成/編集部・野村美絵)

※週刊朝日 2016年9月30日号より抜粋

5880名無しさん:2016/10/02(日) 11:15:59
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160930-00010000-jindepth-pol
直ちに小池新党はない 若狭勝衆議院議員インタビュー
Japan In-depth 9月30日(金)8時2分配信

安倍)7名の区議が除名されればご自身離党も、と仰ったと報道されていますが、何か党側から言ってきていますか。
若狭氏)新聞がかなり大きく「離党も」と書いているので、一人歩きしている感じがあります。あくまで10月30日までに離党届を出さなくて、都連における除名処分が執行されるのであれば、という条件付のものですし、恐らく自民党本部と都連の方できちんとした対応をしてくれるものと私は強く期待していますので。

安倍)若狭さんが党の公認になるのに問題はなかったわけですよね。その中で区議7人の話が出て、ちぐはぐだなと思いました。党本部の都連に対するグリップが効いていないということではないでしょうか。

若狭氏)東京都連は確かに普通の県連に比べると特殊性があると思います。それはある意味東京都の財政も豊かで、国会議員にお願いして東京都の色んな政策を実現していくということをする必要がない。他の県は財政的にゆとりがないので国会議員にお願いして、予算付けも含め力になってもらうということで国会議員に対しての尊重とかリスペクトとかがあると思います。都連に関してはそのようなことがない。都議会議員が大きな力を持っている(ということが)背景にはあるんだろうと思います。

安倍)だからこそ都連も独自路線を貫いてきたということもあるのでしょうが、党本部からしてみたら困ったなということはあるのでは?

若狭氏)自民党の組織としてやっているので最後の決断を迫られるときは党本部が指導力を発揮することがあると思いますが、そこまで最終的な局面に至ることがないので、結果的には都連が本部とは違うことをやって、それがそのまま流れていく形が皆さんには見えてしまうということだと思います。都連の決めたことを尊重する、都連の決めたことに介入しない、ということは事実上あると思います。

まず何よりも、10月23日の東京10区の補選において皆が一致して若狭を応援して当選させたということをふまえ、都連においてきちんと今回の区議の処分について考えてくれるということを大いに期待しています。自民党本部の二階幹事長が「打ち方止め」といったわけですから、自民党本部と都連との動きはスタンスが違うというのは感じています。最終的には党本部も含めしっかりサポートしてくれるという思いはあります。

安倍)では区議さんたちは除名にならないということでしょうか。

若狭氏)最終的にはどういう経路をたどるかは別として除名にはならないと私は強く期待しております。

安倍)そのような意味で若狭さんは早めにけん制球を投げたという恰好になっているわけですね。ところで、以前都連との仲介役にはならないとおっしゃっていましたね?

若狭氏)都連との仲介役という点ですが、そもそも、国と東京都の橋渡し・連携というものには、私においても、これまでの都知事選をふくめ、東京都出身の国会議員であるということもふまえて、東京都との連携、特にオリンピック・パラリンピックというビックイベントで東京都がホストシティではあるけれど、他方、国においても大きなイベントですのでその連携が必要となってくると思います。

そこにおいては私が適任だと思います。都知事選で戦ってきた小池さんのことも良くわかりますし、大いに力を尽くしたいと思います。仲介役という言葉がダーティーな言葉に聞こえてしまいますが、水面下で手を握るとか、手を握らせるとか、そういう意味合いはないということで、仲介役にならないと言ったものです。

5881名無しさん:2016/10/02(日) 11:16:15
>>5880

安倍)都政との関わり合いは今後どのように考えていますか。

若狭氏)東京10区の衆議院議員という立場では、消滅可能性都市の豊島区と言われていますが、少子化という日本の大きな問題に絡むテーマですから、人口減をどうして克服していくのかが大きなフィールドになると思います。

安倍)小池都政がかかわっている新市場の問題、オリンピック・パラリンピックの問題とはどう関わっていきますか。

若狭氏)新市場の問題は農林水産省の認可が必要になり、その意味では、国の問題でもあると思います。豊洲も築地も日本で一番注目される市場なので、衆議院が持っているひとつの国政調査権の前提として、私が色んな調査をしてコミットしていくのはあると思います。

安倍)豊洲の問題も次から次へとでてきますが、都民として見ていると、地下空間が何故かできている。誰が責任者かわからない。しかし、いくら犯人探しをしても都の中で探しているので出てくるわけがないと思います。そうすると小池都知事が言っている真の情報公開、真の透明性からは遠くなってしまうので、いくら調査チームを作っても結局何も出てこない。となると余計失望感が出ます。そこで何か若狭さんができることはあるのでしょうか。

若狭氏)結論から行くと衆議院議員だと兼職規定に引っかかるので、東京都の顧問にはなれません。僕は副知事とか東京都の顧問になったとしたら自負心として相当な切込みはできるという思いはあります。残念ながらそれができないので側方支援的なものにとどまってしまいますが、小池知事は相当とことんやると思います。調査は一応しましたと形だけで終わることはないと思います。アプローチとして事実・真相解明に向けての勢いをもってやると思いますので、お茶を濁して終わる、最初から結論ありきのような調査を行うことは全くないと思います。

安倍)改革本部のスタッフと、オフィシャルではないにしても何か連携はなさっていますか。

若狭氏)東京都の顧問でもないので、東京都の情報が外部の人間に漏れるというかたちの批判を浴びてしまうとよくないので、そのあたりは充分留意しながら、私はあくまで公表されているデータをふまえて自分なりにいうと分析してここはこうではないか、ということは告げたりはしています。

安倍)利権の追及は外から見ていて何か感想はありますか。

若狭氏)これまでは小池知事がブラックボックスと選挙戦の時に言っていましたが、ブラックボックスは相当存在すると、知事選後にこの2か月ぐらいの間によりいっそう強く感じています。

安倍)以前特捜にいた感覚からすると利権のにおいがする案件ははっきりある、と以前おっしゃっていましたが

若狭氏)刑事事件に発展して解明できるかというと、特捜部でやるときも同じような案件が何百件あったとしてもその中の一件という確率です。証拠の壁が厚いので特捜部であったとしてもそんな確率だとすれば、強制権限がない都の調査においては限界があるということは紛れもなくあると思います。今後どれくらい解明できるかは別ですが、少なくとも感覚的には、これまで利権によって色んなものが決められてきたようには見えます。

安倍)若狭さんは自民党都連のメンバーで、都連の動き俯瞰して見ていらっしゃいます。知事と議会とのガチンコにはならないのではないかと思いますがどう見ていますか。

若狭氏)少なくても今小池知事が訴えていることはある意味正論だと思います。

色んな情報公開をして、透明化して都民ファーストのもとで都政をやっていくというでは正論を述べていると思うので、正論を述べている事に対して自民党都議会が異を唱えるかというと、都民有権者の感覚からするとどうみても小池さんの方が正論を言っていて、それに感情的に異を唱えているんじゃないかと見える恐れが強いと思います。

都議会自民党が当初思っていたよりは対抗的な感じで出てくるとは思えません。

5882名無しさん:2016/10/02(日) 11:16:29
>>5881

安倍)マスコミが大好きな新党ができて、刺客を送り込んでなどという議論をいう人もいますが、そういうふうにはならないのかなと思いますが。

若狭氏)来年の夏の都議選で大事なことは議会である以上は小池知事を理解してくれる人の議員がどの程度多くなるかは小池知事においても大きな関心事だとあると思います。新党とは作ることによって都議会の構成を大きく変えることができるということであれば小池新党を作る必要性を抱かれることはあると思います。しかし、逆に新党を作ると自民党の中で小池さんの主張を正論だと思う人が、自民党を出て新党に加わるというのが躊躇する人が出てくると思います。だとすると作らなくて都議会自民党でこれから小池知事のことをきちんと支えていこうという人が仮にいるんだとすれば、ソフトな柔軟な形で都議会の構成を小池支持派で増やしていくということも選択肢じゃないかと思います。

結論は都議会で小池支持者を増やすことは間違いないと思います。政治家である以上都政で小池知事が自分の政策を実現しようと思っている時には都議会の支援者、支持者を増やすことは間違いなくあると思います。その目的に向かってどういうアプローチが望ましいのかという判断はされると思います。その時に小池新党がいいとされる場合もありますし、小池新党ではなくてもう少し形はないけれど小池さんを支援してくれる人が都議会の中に多くいるということでもその目的が達成できると思います。今直ちに小池新党だとかという話は判断しにくいと思います。

安倍)そのタイミングはいつ頃でしょうか。

若狭氏)28日から始まった都議会が対決姿勢を鮮明にしてくるとなると小池新党の方に動いていく可能性が多くなったと思いましたが、今のところ、自民党が、今回の都議会において対決姿勢を示すということはないのではないかと思われます。

来年の都議選までは都議会自民党はそんなに対決姿勢は示さないのではないかと僕は思います。対決姿勢を表せばすぐに小池新党になっていくと思いますが、そうでなければ自民党の中での小池さんを支援する人が出てくるのであれば、小池新党を作る必要もないという動きになることも充分あると思います。

いずれにしてもどちらかわからないので、政治塾「希望の塾」というのを立ち上げる、政治の原点を皆と学びましょう、党派を超えて色んな人と。将来小池新党の人材の発掘、供給源としてなりうると思います。仮に小池新党としてやるとしても都議選の近くになってからという可能性があるのではないでしょうか。

色んな候補者の中からの選定は12月ぐらいまでには詰めておかないと間に合わないと思います。一回はムーブメントで当選できたとしても、いい人を選ばないと次の時にはその人の色々な問題点とかが表面化して足を引っ張るという形になるのでだめになってしまう、それが一番怖いと思います。

安倍)都知事給料半減の条例化は議会通ると思いますが、都議会議員の給料はどうなるのかという話が出ていますね。

若狭氏)都議会議員の報酬を(都知事選の)公約にうたおうかということも一つあったのかもしれませんが、知事だけの話にした方が話は流れていくけど、都議会議員の報酬というと抵抗があるというか、スムーズにいかない、知事の給料削減という案も通らなくなるということが総合的に考えられると思います。都議会が決めることを知事が指揮したり指示したりすることはできないので、有権者がどう思うのかの問題、有権者に委ねるかたちになっていくと思います。

安倍)都民の世論がどうなっていくかということでしょうか。

若狭氏)都知事からすると自分の給料削減は自分の身を切るという姿勢を明確にするスタンスになりますが、都議会議員の給料を削減するというのは、知事の政策だとは思えないです。

5883名無しさん:2016/10/02(日) 11:16:39
>>5882

安倍)豊洲は最終的には移転すべきとおっしゃいましたが、安全性が第一で空洞があろうがなかろうが、きちんと対策を施したうえでちゃんと改良して移転すべきということでしょうか。

若狭氏)もともと延期したのは9回モニタリング検査をして1月の中旬に結果が出て安全性がきちんと確認できてから移転しましょうというところが始まりでした。そのスタンスは引き続きあります。

そこに地下空間の話が出てきて話が複雑化しましたが、生鮮食品を扱うという特殊性をかんがみて、安全というのは一番大事だというのは一貫して変わらない話です。安全性が確保されれば、予定通り移転をするというのがあるべき姿だと私は思います。

安倍)最後に若狭さんが気にしているテロ基本法、引き続きこの問題については取り組まれるということでしょうか。

若狭氏)まず、遠藤前大臣にはサイバーセキュリティの問題を話として持ち込みました。遠藤大臣は、大臣が代わる前に予算はつけるという話にしてくれました。

他方、テロについてはオリンピック・パラリンピックの際に大規模テロが起きると華々しいオリンピック・パラリンピック台無しになるどころではない、さらに、そこにたくさんの死傷者が出てしまうと、いわば地獄絵になってしまう。元々は諸外国から日本のテロ対策というのは整備が進んでいない(と指摘されていた)、警察庁も平成16年の段階でテロ対策推進要項というのを出していますが、そこにこのまま法整備がなされないままだと日本はテロ対策のループホール(抜け穴)だと世界から言われてしまう。と記載されています。テロ資金関係の法律は若干作られていますが、もっと抜本的なテロ対策のそのもの法の整備は12年経っても全くされていません。

これから4年後のオリンピック・パラリンピックまでにそのまま何もつくられないままいって、実際大規模テロがなされてしまうと恐らく世界的に日本は批判の嵐になってしまうと思います。日本の対応というのは全くなされていない。基本的な考えが欠如していると批判されると思います。逆にいうと是が非でも法整備をきちんとやっておかなくてはいけないと思います。

諸外国アメリカ、イギリス、フランスのテロ対策を一覧表にしていて見てみると、おもしろいです。9.11を受けた後はアメリカも愛国者法といって強いテロ対策法ができます。だんだん9.11から時が立つと、人権の問題があるので少し緩やかになっていきます。テロがまた起きるとまた強くするというバイオリズム的な相関関係があります。人権の問題も絡むので仕方ないと思うのですが、共産党の皆さんを含め、それだけでも反対だという人が出てくると思いますが、とりあえず時限立法でオリンピック・パラリンピックまではテロを防ぐための法整備で法律ぐらいは作っておかないと批判の嵐になってしまうと思います。

諸外国もこうやって変わっていくので、日本も(テロ対策の感度を)高めておいて、終わったら平時に戻るという発想を導入することによって反対ありきの人達に対してもなんとかしましょうということで時限立法に賛成してもらえないかなと思っています。直前にできても遅いので、デットラインは来年の夏ぐらいだと思います。

安倍)是非それは取り組んで欲しいと思います。


(このインタビューは2016年9月28日に都内で行ったものです)

安倍宏行(Japan In-depth 編集長・ジャーナリスト)

5884名無しさん:2016/10/02(日) 17:32:49
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160927-00000013-nnn-soci
築地跡地 五輪で“車両基地”にする計画
日本テレビ系(NNN) 9月27日(火)6時16分配信
 築地市場跡地のオリンピックでの使い方について、組織委員会の森会長が、5000台規模の駐車場などに使用する計画であることを明らかにした。

 東京五輪組織委員会・森喜朗会長「(築地市場の)跡地を実は駐車場に使う予定なんです。5000台とめられる所がいるんです。そのためにどけというのかと、また変に言われるけど、そうではなくて、当時の東京都の皆さんが決められたこと、それに伴って僕ら計画を進めている」

 森会長は、26日夜のBS日テレの番組『深層NEWS』で、築地市場の跡地を、選手や関係者などが乗る約5000台の車両が駐車し、運転手が休憩や待機をする車両基地にする計画であることを明らかにした。

 また、大会の暑さ対策として、時計を進めるサマータイムを2時間、導入することや、交通対策として、自転車ロードレースなど道路を長時間使う種目の開催日を休日にする案があり、実現には法整備をする必要があると述べ、準備には時間がないと懸念を示した。

5885とはずがたり:2016/10/03(月) 13:25:24
少なくとも内田への刺客出せなかったら小池劇場終わりと迄は行かないだろうけど,一寸政治に詳しい者なら終わり認定だよな〜。

小池知事、ドン内田への刺客を構想? 政治塾発足で 謎多き豊洲の疑問
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20161003/DailyShincho_512884.html
デイリー新潮 2016年10月3日 05時59分 (2016年10月3日 13時11分 更新)

 小池知事が初めて新党について言及したのは8月10日。都知事選で彼女を支援した都議や区議ら約70人が都内で開いた会合に出席する前後、新党結成を「選択肢の一つ」として考えていることを明かしたのだ。

「その会合の最中、小池さんは参加した議員を“同志”と呼んで一体感を演出していました」

 そう語るのは、全国紙の政治部記者である。

「また、その場で小池さんはこんな発言もしている。“最近の世論調査では、(私への支持は)自民党支持者が一番高く、83%の支持を頂戴している。これは、絶対に後戻りは許さん、という意味”。自民党東京都連を意識し、挑発した発言であるのは間違いない」

 さらに、9月15日、リオに旅立つ直前には、

「多くの人から『都知事選で政治に関心を持った』『いろいろ学びたい』という声を受け、政治塾を発足したい」


都議会のドン、内田茂氏
 そう表明したのだが、これについてさる都議は、

「この塾の目的の一つは候補者の発掘。来年の都議選などに出たいという人を候補者として育成していく」

 と、話す。つまりは、新党結成の準備を本格化させる、ということなのだろう。

「現在、東京都議は定数127人のうち、自民党が60人、公明党が23人、合わせて83人もいる。小池さんとしては来年の都議選でその数を何とか減らしたいと考えており、それを実現するために新党を結成することは十分にあり得る」

 と、先の政治部記者。

「また、都議選の際にはドンの内田茂都議や新たに都連幹事長となった高島直樹都議の地元に刺客の候補者を立てるという構想もある、と小池さんの周辺は語っています」

 なるほど、政治塾発足は来年の「小池劇場」第2幕のための布石だったのか。

「特集 地下に溜まった怪しい強アルカリ水! ピラミッドより謎多き豊洲の巨大建造物! 意味不明が多すぎる『豊洲のパンドラ』20の疑問」より

「週刊新潮」2016年9月29日号 掲載

5886チバQ:2016/10/04(火) 19:19:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161003-00000069-mai-soci

<都議会>「豊洲問題」追及へ…矛先、知事より当局

毎日新聞 10月3日(月)21時11分配信
定例会見で築地市場移転問題について説明する小池百合子都知事=都庁で2016年9月30日、内藤絵美撮影


 ◇4日に代表質問

 東京都の小池百合子知事は4日、就任後初めての都議会代表質問に臨む。5日には一般質問も行われるが、各会派は豊洲市場(江東区)の「盛り土問題」を追及する構えで、矛先は自己検証報告書で盛り土がされなかった経緯を不明とした都当局に向けられる見通しだ。ただ、2020年東京五輪・パラリンピックについては小池知事が設置した調査チームが一部の競技会場変更などを提言しており、知事への反発の火種はくすぶっている。【林田七恵、川畑さおり、柳澤一男】

【写真】盛り土がされていない地下

 報告書は「段階的に『盛り土なし』が決まった」とし、担当部局の中央卸売市場トップの歴代市場長らに責任を求めなかった。個人の判断ではなく、組織内の連携不足や情報共有の欠如が問題の根幹と結論付けた。

 11年9月に地下空間設置を機関決定した後も、建物建設を進める建設担当が土壌汚染対策を担う土木担当に伝えず、土木担当が議会答弁で「盛り土はある」と繰り返したことも問題視した。

 都議会に虚偽の説明をしていたことになり、都議会公明党は「間違った答弁をしてきた反省と原因究明を求める」との姿勢を見せる。都議会自民党も「縦割り、無責任のそしりは免れない」と都側に詳細な説明を求める意向を示した。6日には経済・港湾委員会で集中審議が開かれるが、共産党都議団は「検証は不十分」として強い調査権限を持つ百条委員会の設置を訴えている。

 一方で、都政改革本部「五輪・パラリンピック調査チーム」が、ボートなど3会場の見直しや都内に設ける仮設施設の整備費(最大1500億円)について、大会組織委員会が負担するとの従来方針を転換して都が負担すべきだと提言したことには、警戒感を示す。

 都議会民進党の幹部は「選手や関係者に会場変更の是非を聞いたのか。私は反対意見が多いと聞いている」と疑問を呈し、知事の説明が不十分であれば追及する構えだ。

 自民議員は「これまで協議を積み重ねたのに都の都合で会場を変えるのか」と強い不快感を示すが、定例会で追及するかどうかは明言を避けた。公明幹部も「知事が調査チームの報告だけに基づき判断するようではいけない」とくぎを刺すものの、定例会に臨む態度については言及しなかった。

5887チバQ:2016/10/04(火) 22:38:04
http://www.hochi.co.jp/topics/20161004-OHT1T50055.html
この写真でも「曲がってない」? 豊洲市場の柱はどうなってるのか?
2016年10月4日6時0分 スポーツ報知
渡部区議が撮影したとする豊洲市場内の写真。左の柱が「ゆがんでいる」と指摘しているが、都は「レンズの問題」と否定している(渡部区議提供)
渡部区議が撮影したとする豊洲市場内の写真。左の柱が「ゆがんでいる」と指摘しているが、都は「レンズの問題」と否定している(渡部区議提供)

 2日に放送されたフジテレビ系「新報道2001」が、議員から提供された写真を根拠として東京・豊洲市場(江東区)の柱がゆがんでいると報道したことについて、東京都は3日、「2日に問題ないことを確認した。柱がゆがんでいる事実はない」と報道内容を否定した。

 番組では、中央区の渡部恵子区議(51)から提供された豊洲市場にある加工パッケージ棟4階の写真を放送。ナレーションは「左の柱が傾いているように見える。目の錯覚か」とし、司会者は「豊洲の地下盛り土問題以外にも問題があるのでは、と疑ってしまうような写真を今回入手した」と説明。市場周辺が地盤沈下している可能性があるとする根拠の1つとしている。

 渡部区議によると、9月23日午後、加工パッケージ棟に都職員や都議らとともに入り、4階の床部分を中心に数十枚の写真を撮影。その後、写真を確認したところ「柱がゆがんでいるのに気づいた」という。自身のタブレット端末で撮影したとし、「写真の加工はしていない」としている。

 フジテレビは提供された写真に疑義が生じている問題について、「カメラのレンズによる可能性があるという点は放送中、VTRやスタジオで説明していますが、東京都は否定しており、番組で改めて事実関係を検証したいと考えております」と回答した。

5888チバQ:2016/10/06(木) 16:11:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161005-00000080-nksports-soci

マック赤坂氏、連日傍聴席から小池都知事に呼び掛け

日刊スポーツ 10月5日(水)15時18分配信
 東京都議会は5日、各会派の16議員による一般質問が行われた。

 今年7月の都知事選に出馬し、落選したマック赤坂氏が4日の代表質問に続いて、再び議会の傍聴に訪れた。マック氏は、質疑が始まる直前、いきなり立ち上がり、小池百合子知事に向かって「マック赤坂です。小池都知事、この都庁にはびこる役人天国を、即刻廃止してください」と発言した。

【写真】都議会一般質問で答弁する小池百合子都知事

 傍聴者の一部からは拍手が起きた。マック氏は警備担当者に注意されながら、その後も傍聴を続けた。

 マック氏は4日にも、小池氏が都知事選出馬前に条件付きで公約した都議会の冒頭解散を実行するよう、大声で呼び掛けていた。


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